あらすじ
日の出前になんかガサゴソ聞こえるなぁと思ったけど、風も強かったのでそのまま寝ていた筆者。
目を覚まして庭を見に行くと、ごっそりメダカがいなくなっていたのであった。
「せっかく無事に越冬できたのに悲しい」
メダカが居なくなったよ…
こちらは、交雑中のオレンジが強いメダカ(F2)ですが、１匹しかいなくなってしまいました。
どないせえっちゅーねん…。
こちらは、煌×紅帝のF2でラメ強選別隊だったのですが、こちらも1匹のみに。
しかしこちらは幸い別の選別系統のF2が残っていますので、なんとかなるかもしれません。
東北民じゃないんだから、最後の１匹だけ残すのやめてくれませんか？
大きな被害を受けた
NVBOX13は、各10匹程いました。
ダイソーのグレーボックスは5匹ほどで、小型ボックスはそれぞれ3匹ほど。
被害額は0円ですけど、越冬後の産卵を去年の10月から楽しみにしていたので、とても悲しいのですが、なによりも、無事に越冬を終えたばかりであることが悲しいです。
作出過程を楽しみにしてくださっていた方にも申し訳ない気持ちです。
近所でメダカ飼育をしている方もやられていて、その方が言うには尻尾にシマがある四足歩行の動物だったとの事ですから、やっぱりアライグマですねぇ。
アライグマ避け策
ガリガリとひっかかれたような線や、かき混ぜたような跡がたくさんありました。
この発泡スチロールは赤玉土と砂利を綺麗にならべた底床だったのですが、ごちゃっとしています。
メダカは10匹ほどいなくなっていましたが、まだ20匹ほどいます。
でもこの子らが、なんの系統だったか忘れてしまいましたが、みゆき×サファF1の雑種だったような気もします。
この発泡容器はそれなりに深いことと砂利敷きが特徴ですが、この容器だけは被害が少ないので、容器が深いことと砂利敷きであることがアライグマには効果的なのかもしれません。
前回の被害時に急ごしらえで猫避けを改造して作った害獣避け策のメダカ(クロメダカ)は無事でしたので、効果があるようです。
詳細はこちら┓
ビニールハウスの方は、何もされていませんでした。
彼らにチャックを開く能力はないのでしょうね。
越冬にも良し、防獣にも良し、ですから、これが一番良い気がしますが、夏場は開けっ放しにするしかないので、どうでしょう…。
防獣対策-バッドスメル壺-
突然ですが、おぎのやの峠の釜めしは最高にうまいですよね。
全ての具材が美味しいのはもちろんですが、筆者は特にササガキにされたごぼうが大好きです。
今回の作戦では、どこのご家庭にも1つはあるだろう「何に使ったらいいかわからないおぎのやの陶器」を使用します。
ドボドボとおぎのやの陶器釜に酢を入れるだけで酢。
酢はミツカンでもなんでも良いと思います。
これはネコ避けに使われる対策なのですが、おそらく獣全般に効果的…のはず。
なぜなら、周囲に酢の香りが立ち込めて、人間でも近づきたくない感じになりました。
「すっぺー(笑)」
ついつい笑ってしまう程に酸っぱい香りがします。
酢を撒くのではなく酢を置くので土壌への影響がありませんし、効果が長続きします。
執筆後記
メダカ飼育をしていると、いろんなことで心が折れそうになりますよね。
あるいは、心が折れますよね…。
しかし、過ぎ去りし事でネガティブになっていても前には進めないので、容器が空いた・場所が開いたと考えて、これまで飼いたいと思ってても飼えなかった別系統のメダカを飼育しようかな？と考えています。
とは言え、累代飼育を楽しみたいので、１種類だけかなぁ…うーん。
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