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発泡スチロールを飼育容器にするけど、川砂利と赤玉土を底床にして透明な水でメダカを飼育します。


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スーパーで袋の代わりにもらった発砲スチロールの写真

結果的にSDGsに貢献することになった

 

あらすじ

スーパーで買い物を済まし、手持ちのエコバッグに詰めてたらどうにも入りきらない。『今さら袋を買いに並びなおすのもな…』と、どうしようか考えていたら『発泡スチロールならありますよ!』と店員さん。

私は(袋よりよっぽど製造コストの高い物だがSDGsへの取り組みとはなんぞ…)と思いましたが、アイスやお肉なども購入していた為、素直に発泡スチロール箱を頂いて詰めなおすことに。

大きな発泡スチロールの箱に購入した野菜やお肉やアイスを詰めながら(世間では持続可能なエネルギーがどうのとか言うてたなァ)と、つまり、このような廃棄される発泡スチロールを使って何かをすべきと考えたのですが、工作もめんどうなので…はい、その通り、メダカを飼育しまっす。

実際、廃棄処分になる発泡スチロールを保冷箱として家に持ち帰った事で、なんらかのエネルギーの削減には貢献できたはずです。

発泡スチロールを飼育容器にする

筆者がSDGsへの貢献の為に頂いてきた北海道産ブロッコリーとエンボス加工がされている発泡スチロールの写真

北海道産ブロッコリー

まず、発泡スチロールのデメリットはその白さです。

白が良い黒が良いと言うことではなく、太陽の照り返しが強くなってしまうのが最も大きなデメリットとなりますが、ただし、グリーンウォーターでの飼育の場合はあまり関係がないように思います。

私としては、グリーンウォーターでの飼育は楽だししっかり育つと考えており、屋外飼育ではグリーンウォーターを使用してのベアタンク飼育を推奨しています。

しかし、鑑賞となると、透明な水を演出しやすい底床材がある方が綺麗なメダカを眺める事ができるので、この発泡スチロールでは透明な水で飼育をしていきます。

オーバーフロー加工

発布スチロールの上部にキリ(錐)を使用して穴を開けている様子の写真

キリで穴を開けるだけ!

溢れるほどの雨が入らないようにすることも大事ですが、オーバーフロー加工しておくことによって急な大雨が降っても、フタや傘を設置するまでの時間稼ぎができます。

実際に水を汲み、溢水する前にオーバーフローが機能している事を証明している写真

二か所だけ開けました

硬質プラスチックだと、ドリルが必要ですが、発泡スチロールならキリを刺すだけですから、とっても加工が簡単で便利です。

たった2つの穴ですが、効果は抜群で、ガンガン水が抜けていきます。

注意点は設置の際の傾斜で、設置個所が水平なら問題ありませんが、設置した飼育容器に傾きがある場合は低い方に穴をあけないと意味がありません。

川砂利を洗う

筆者がバケツに入れた川砂利を水で豪快に洗っている様子の写真

川砂利をバケツで洗います

川砂利は土や砂・あるいは運送中に砕けた石の粉などが大量に付着している為、そのまま使用するととても濁った水になってしまいます。

そのため、必要と思われる分の川砂利をバケツに入れ、水をドドドドドと汲みながらジャリジャリと濁りがとれるまで砂利を洗っていきます。

ちなみに、私はやりませんが、水が透明になるまで洗った後に鍋で煮て煮沸消毒をするやり方もありますが、確かに手間をかけるだけのメリットがあると感じます。

おそらく、消毒というよりは、虫の卵や植物の種や根などの除去としての効果が大きいと感じます。

ちなみに、レイアウト用の石や岩でも一度水洗いをして表面の粉を落とした方が良いですよ。

洗った川砂利を入れる

メダカを飼育する予定の発泡スチロールの床部分に川砂利を敷いた場面の写真

豚の鼻みたいになった

川砂利は硬いので多少雑に扱っても問題ありませんが、川砂利が硬いので発泡スチロールを破壊しないように注意しつつ投入していきます。

赤玉土の扱い方

筆者が赤玉土(小粒)を崩れないように握っている手と小粒の赤玉土の写真

崩れないように優しく握ります

何土でも良いのですが、赤玉土の最大のメリットは”余計な添加物が入っていない土塊”である事です。さらには価格も安いうえに大量に入っているので重宝します。

川砂利に大きなスペースを開けて赤玉土を敷きました。おしゃれな雰囲気になります。

このようにしました

┏赤玉土についてはこちらを参照してください。
【赤玉土の効果】透明な水のビオトープでメダカを飼育する方法 - urakatahero”B”log

水を注ぎ入れます

川砂利と赤玉土の入った発泡スチロールにチョロチョロと水を注いでいる様子。

角の川砂利を始点にゆっくり注ぎます

川砂利だけを使用する場合は、何も気にせずドバドバと水を入れても大丈夫です。

赤玉土だけを使用する場合は、ビニールを敷いて、その上から水をかけると汚れません。

赤玉土は硬く焼成された土ですが、土である以上どうしても崩れてしまうので、少しでも崩れを避けるためにゆっくりと水を入れる事が注水のコツです。

また、赤玉土に直接水をかけると水中に砂煙が巻き上がったり、ちらばったりしてしまうので、やはり注水はゆっくり行うべきです。

完成しました!

注水を終えた発泡スチロールで出来た淡水魚の為の飼育容器の写真

このまま3日ほど放置します

砂利と赤玉土を使用した”人工天然っぽい沼”が出来ました。使用しているのは井戸水なので、このままメダカを投入しても大丈夫ではあるのですが、特に急いでるわけでもないので3日程放置してから生体を飼育します。

どのメダカをこちらに移すかまだ悩んでいるので、後日ご報告しますが、あるいは、メダカではないかもしれません。

記事の締め

ひょんな事から入手した発泡スチロールでしたが、捨てるのではなく、飼育容器として活躍させることで、SDGsにも貢献できました。

発泡スチロールは加工しやすいだけでなく、保温性に優れている為、越冬準備も簡単にできそうです。

川砂利と赤玉土を使用する事で、より自然に近い環境にも近づきました。

もしも、スーパーなどでの買い物の際に発泡スチロールをもらったら、今回の私のように飼育容器にしてみてはいかがですか?

 


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