あらすじ
『メダカ屋さんの真似事をしてみたい!』
そう思った筆者は、郵便屋さんや運送屋さんくらいしか通らない自宅前にメダカの無人販売所を作る計画を立てました。
売れる売れない儲かる儲からないなどはどうでもよく、どういうものなのかを知るためになんとなくやってみたいという興味本位です。
前回は販売台を製作しましたので、今回はいよいよパッキングして販売をします!
前回の様子→メダカの無人販売所用の販売台を激安でDIYィ!
メダカのパッキングの方法
メダカのパッキングの方法はいくつかあります。
- ビニール袋に封入し、輪ゴムで口を止める方法
- 自立式ジップロックを使用する方法
- PET容器を使用する方法
- etc
上記のうち最もポピュラーなのはビニール袋タイプですが、じわじわ空気が抜けてしまう難点があります。
自立式ジップロックやラミジップの場合は、水漏れや水量が少ない事が懸念材料となります。
PET容器は上記2点に比べて梱包資材としては原価がかなり高いのですが、しかし、見ためとしてはそれなりにオシャレに演出できるので、今回はPET容器を採用しました。
なお、飲料用の空容器を洗って再利用する事もありますが、買い手的にはちょっと微妙です。
メダカBOXのセッティングをします
底床材を取り除く手間を考えたら何も入っていない方が良いと思う方もいるかもしれませんが、せっかくのPET容器なので見栄え重視です。
砂利やソイルでも良いのですが、赤玉土をセレクトしました。
粉状の土を水で流すついでに水分を含ませて沈みやすくさせておきます。
やせ細っていたり極端にサイズが違っていたり、背曲がりが無いか、病気になっていないかなどをチェックしました。
合格した者を選択し、赤玉土を沈めておいたダイソーのPET容器に移して、蓋部分に養生テープを貼り、品種名と価格を手描きしたら完成です!
メダカの無人販売開始!
PET容器入りのみゆきメダカ(5匹)を500円で売る事にしました!
ついでにエサも100円で販売してみたら、メダカの無人販売っぽい雰囲気がでました。
『なんだなんだ?』と、眺める人が!と言いたいところですがそもそも人が居ない道です。郵便屋さんと運送屋さんが通りかかる事だけが唯一の期待点…。
やはり、多くの人が商品を見るだろう街道沿いなどが良いと思います。
その場合は、料金箱にチェーンと鍵を付けるなど設備投資が必要です。
探してみたら、壁掛けが出来るアンケートBOXが良さそうですね。
【鍵付き ボックス】
記事の締め
通りかかった人の苦笑が目に浮かびますが、何事もやってみなければわかりません。
机上の空論を並べるよりも、実体験する事でアイディアが更に湧く事は多々あります。
私はメダカをただただ飼育していただけでしたが、なんとなく面白味が増したように感じます。
実際に売れるかどうかはともかくとして、全くメダカに興味を持っていなかった人が水族館的に楽しんでくれたらいいなぁと感じています。
流行りの高級品種などが居ないので面白味は少ないかもしれませんが、来年の春には紅帝X煌のF3やみゆき×サファイヤのF3などが現れる予定なので、楽しんでもらえるかもしれません。
そのまま飼育できそうなミナミヌマエビも良いですね。
今回の記事に直接関連している記事はこちら
1.無人販売用の料金箱をDIY!セリアとローソンでそれっぽく作るゾ!
メダカの飼育に関する記事はこちら