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メダカの病気の対応策と処置の方法


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楊貴妃メダカの写真

困難を乗り越え、大きく育った楊貴妃

 

あらすじ

ある日、屋内飼育をしているメダカたちが白点病にかかってしまっていることに気がつきました。
毎日観察してたのに、なんでだろう?
専門店の店員さんに相談もしましたが、隔離してどうしようと悩んでいる間にも衰弱していき、一匹、また一匹と★になってしまいました。

私は原点に立ち返り、メダカにとって、何が大切で何が必要なのかを考えました。
数匹の犠牲を出してしまった事で、自責の念を覚えましたし、なにより、そのメダカは特に綺麗な個体だったので、今なお無念です。

私はこの経験から、メダカの飼育において、白点病をはじめとした病気についての知識が必要だと痛感しました。
そして、誰かが同じような悩みを抱えているかもしれないと思い、このブログを書くことに決めました。

私が今回の経験から得た教訓を、皆さんに伝えたいと思います。

白点病にかかってしまったメダカを救う方法は実際のところはありませんが、病気になりにくい育て方を実践してからは、私のメダカたちは元気に泳いでいます。

メダカの病気の原因について

メダカを飼っているといつかは遭遇してしまうのが体表の病気です。
酷い状態だと全身が白いほわほわした菌のようなモノに包まれて死んでしまいます。
その期間は1週間くらいですが、余計な事をせずにほっとくと治ったりもしますが、ほとんど運です。

 

病気になる原因のだいたいは水の劣化です。
よほど自然に近い状態でのバランスを作り出せない限り、定期的な水の交換は必要ですが、頻繁に行えば良いと言うわけではなく、水槽毎でのベストバランスがあります。

水の汚れは視認できません。見た目が汚いからと言って汚い水とは限らないのです。
特に、濾過をしていれば見た目は透明ですのでなおさらわかりません。

私の場合は無濾過での飼育ですから、定期的にスポイトで糞を取り除きます。
私は、その際の『水の匂い』で水の状態を判断しています。
くっせぇ水が良い水なわけがない!って言うか、部屋がくっせくなるのが嫌だ!
私の水に対しての判断基準はそれだけで、基本は足し水と油膜の除去のみの飼育です。

そんな飼育の際に気になったのは、群れから外れて端っこの方で大人しくなってるメダカが白点病にかかってる場合が多いってこと。
あるいは、群れ八分に合いやる気をなくして調子を崩したのかもしれません。

いずれにせよ、原因はどこかにあるはずなので、どうしてそんな状態になってしまったの?を考える事が予防につながるはず。

考えられる原因

水質の悪化
  • 水の汚れや酸素不足が原因で病気になることがあります。
  • 水替えやフィルターの清掃など、水質管理を十分に行うことが必要です。
  • 水面を覆う油膜のせいで、酸素の取り込み不足にもなります。
過密飼育
  • 過密な飼育を行うと、ストレスや感染症のリスクが高まります。
  • 適切なサイズの水槽を用意し、過密飼育を避けることが重要です。
餌の与え過ぎ
  • 過剰な餌の与え方は、水質の悪化や消化不良など健康被害をもたらすことがあります。
  • 適量の餌を与え、定期的に給餌量の見直しを行うことが大切です。
新しい魚の導入
  • 新しく購入した魚が病気を持っている場合、他の魚に感染するリスクがあります。
  • 必ず隔離してから飼育を開始し、健康な状態を確認するようにしましょう。
水温の変化
  • 水温が急激に変化することで、ストレスや免疫力低下が引き起こされ、病気のリスクが高まります。
  • 急激な温度変化に注意することが必要です。

白点病は●●である

観賞魚専門店の人と会議をしたところ、白点病は人間でいうところの風邪のようなもの という結論に至りました。

なぜ風邪のようなものと言う結論に至ったのかと言うと、最終局面ではメダカの免疫力次第などと言う【根性論】になるからです。基本的に小さい魚は病気に弱いです。

したがって、常日頃から観察し、早めの対処が必要になってきます。

一方で我々人間は、風邪薬を飲まなくても寝てれば治りますよね。
『メシ食ってさっさと寝ろ』これが根性論系民間療法です。
しかし、民間療法では心許ないし、ひどい場合は病院に行ってくださいね。

私の治療法

  • 病気の者を隔離。
  • ダイソーの角型水槽やバケツなどに水を張る。
  • カルキを抜いた水を入れ、毎日交換する。
  • 水は室温に慣らしておくこと。

ただそれだけです。
私は心配性なのですが、実際の私の経験上、あれやこれやと余計な事をする事でストレスだったり負荷が多くかかり、結果的に衰弱させてしまいました。

水替え自体も、急な水流のせいで運動量が増えるため、おそらくメダカにとっては厳しいのでしょうが、そこは我慢してもらうしかない。こちらもなるべくゆっくり注ぐように注意しましょう。

それと、メダカは群れで生活するので単独だと弱りがちに思う。
張り合いのない生活は確かにツライ。隔離の際は複数の方が良いように思います。

薬浴する場合

個別に隔離して薬浴が一般的ですが、私は隔離では薬を使っても使わなくても変わらないと思いました。薬の値段もかなり値上がりしていまし。
しかし、薬浴による安心感は大きいと感じます。

なんらかの菌などが発生した事は事実なので、いっそ隔離ではなく水槽単位でそのまま薬浴させたほうが良いのだと思います。それならば寂しくないでしょうし。

薬品は種類があるから悩みますが、私は、グリーンFクリアーをオススメします。

観賞魚の飼育において発症頻度の高い白点病の治療薬で、飼育水に色がつかない無色タイプです。メチレンブルーを使うと、魚のエラやゴムなどが青く染まってしまう事があるため、こちらが良いと思いますよ。
薬浴中!と視認できる状態がいいならメチレンブルー1択になります。
一番安いやつで良いかと。

いずれも外部から仕入れた生体を水槽に導入する前に”厄落とし的な感じ”で使えます。

塩水浴をする場合

また、塩水浴も試しましたが、そこまで効果が高いとは思えません。
メリットとしては『私、メダカの為に何かしてあげてる!』って気にはなれます。

塩水浴用の水の作り方。

  1. 2Lのペットボトルに水を入れる
  2. 4gの普通の食塩を入れる

2Lじゃなくても10ℓのウォータータンクでも良いと思います。
その場合は20gの食塩。これで0.4%の塩水が作れます。

但し、塩水浴の場合、水の汚れが結構すごい事になるので、毎日の交換が必要。
それも、ほぼ全交換になりますし、もちろん、塩分濃度や水温がコロコロと変わってはいけません。

手間がかかる割には個体の根性によるので、メダカのような小さな魚にはあまりオススメはできません。金魚や鯉などの大型の淡水魚には良いのかもしれませんね。

 

病気の予防方法

屋内飼育でメダカが病気になりやすい理由は、太陽光を浴びれていないからです。

太陽光には、生物に必要なビタミンDを生成する手助けをしてくれて免疫力を高める効果があるのですが、太陽光が不足しがちな屋内飼育のメダカの方が弱りがちになってしまうのです。

ですので、屋外飼育のメダカよりも屋内飼育の方が難しくなってしまいます。

蛍光灯やLEDでは太陽光の代わりにはなりませんから、屋内での飼育は陽の光の当たりやすいところで飼育をするのがコツとなります。

但し、水温が上がりすぎてしまうリスクがありますし、コケの異常繁殖なども起こりますので、ろ過装置などの設備投資が必要となります。

 

屋外飼育でのメダカの病気の予防法としては、水の劣化やイジメによるものが多いので、飼育数を増やすかオスを減らす(または移す)または、隠れ家を用意するなどが必要となります。

極端な寒暖差による水質や水温の変化などで弱ってしまうこともありますので、天候対策(日よけや雨よけ)を行って調節しましょう。

エサの与えすぎも水質悪化につながりますので、様子を見ながらほどほどにする事も必要です。

 

まとめ

  • 水の状態を常日頃からチェック
  • 濾過に頼りきらずに換水は定期的に行うこと
  • いじめられてるメダカが居たら隔離
  • ド根性メダカを育てる

特別なことはなんにもしないのが一番長生きするように思います。

あ、それと、今思いだした事があります。

それがどんなものであれ、網は使わない方がいいです。

網を使うことで、体表のぬめりが取れてしまったり、鱗に傷がつきます。
その結果、そこから菌が入り込んで病気になるし、その網を別のメダカに使うと感染するように思います。感染力ってのはちょっとよくわかりませんが…。

詳細は以下の記事を参照してください。

 


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