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メダカを飼ってるバケツが干上がりそうでヤバい!…だけれどもすぐに水を足してはいけない理由-屋外メダカ飼育の為の足し水の極意-


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メダカを飼育してる飼育容器(バケツ)の水のほとんどが蒸発し、極端に水量が減っている状態の写真と筆者の手

筆者の手も干上がりそうだ

 

まえおき

台風による豪雨の日に、オーバーフロー防止の為にスコットのショップタオル*1をバケツにかけて排水していたのですが、止めてた洗濯バサミが落下してしまっており、ショップタオルが中段より下にズレてしまっていて、そこが水位線になってしまって半分以上の水を吸い出し続けていた事に気が付いていなかった事と、高い気温により更に蒸発して水位が下ってしまっていた事が原因で、ようするに、犯人は私です。

にも拘わらず全く破けていないスコットのショップタオルは、薄いので省スペースですし、汚れたら燃えるゴミに捨てるだけなのでらくちん!

しかもこれ、かなり長いので普通の使い方ではなかなか減りません。

これらの事から、メダカが飛び出す危険のあるオーバーフロー防止にオススメです!

使い方は簡単で、定水位にしたい場所を先頭にして、あとはそれよりも下になるように垂らして洗濯バサミで留めるだけですよ!


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ではなくて、今回の記事ではこのように極端に水が少なくなってしまった時の対処方法についてを語っていきます。

屋外メダカの為の足し水の極意

筆者がバケツに水を汲んでいる様子

いっそバケツごと交換もアリ。

※今回の記事は足し水についてですが、あそこまで汚れている状態では、別のバケツに水を汲んでカルキ抜きを適量垂らしてから1日程放置し、メダカを掬ってそちらに移動させる方が絶対に良いです=所謂、リセットです。※

  • 水道水の場合はバケツに水を汲み、カルキ抜きを適量垂らしてから1日程放置します。
  • 井戸水の場合もバケツに水を汲み、1日程放置します。

この放置の意味は、減ってしまった飼育水と、新しい水の水温を同等にするためです。

水を入れたらさらにすごい事になってしもた

筆者が水を注いだ直後のバケツの状態、蓄積された藻が巻き上がってしまっています

思った以上に汚泥が蓄積されていました

ゆっくりと注いだのですが底面が巻き上がり、藻類やフンが水面を覆ってしまいました。しかし、メダカはエサか?エサか?とエサを探していたので、なんだか元気です。

水面の汚れを掬う

筆者が魚掬い用の網を使用して、水面に浮いた汚れを掬っている様子

とんでもない事になってしもた

実際、この状態で放置していてもしばらくすると沈殿していく上に、メダカも全く動じないので割と平気なんですが、メダカの飼育についてのブログ記事を書いてる身の上でこれはまずいぞ!と、せっせと汚れを掬っています。

気を付けてはいても、メダカが網にかかりますので、別途、水を張ったバケツを用意してそちらに網で掬った汚れを落としていきます。

普段、捕まえようとしてもなかなか捕まえさせてくれないのに、こういう時に限って自ら飛び込んでくるのは、なんなんでしょう?

水面の掃除が完了しました

水面の汚れを網で除去し、オーバーフロー用のショップタオルを再利用してSDGsに貢献。

水面の汚れの除去が完了!

ショップタオルの吸水力が本当にすごくて、ご覧のように地面が水浸しになりますが、これはサイフォンの原理というよりは毛細管現象ですね。

なお、この状態から2-3日したら、ホースを使用して汚れを吸い取って換水します。

足し水も換水も、一気に行おうとするのではなく、少しずつ行う事が極意となります。

メダカを救出します

勝手に網に飛び込んできたメダカを救出しました

お玉でメダカを救出しました

汚れをある程度取ったら、メダカを救出して飼育用バケツにもどします。私はメダカ掬いには網は使いません。

網を使わない理由は以下です。

観賞魚に網は使わない方が良い - urakatahero”B”log

ざっくりお伝えすると、金魚や熱帯魚の界隈などでも良く言われてる事ですが、安物の網(特にナイロン系)は体表を傷つけたり鱗を剥いでしまうので、そこから病気になってしまいます。

とりわけメダカの場合は致命的で、病気になってしまうリスクが高すぎる為です。

具体的には、メダカの体表がが白い綿のような物でおおわれて死んでしまう場合は、おそらく網が原因です。私もそれで悩んだ事がありましたが、水ごと掬うようにしてからはそのような病気になったことは一度もありません。

私はコップやお玉を使用していますが、最近では水ごと掬える網も登場しています。


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池の水、かなり減っておる

暑さで池の水が蒸発した結果、水位が10cmも下がっている状態の筆者が所有する池

最大水位線からかなり下がっています

右奥の灰色の部分がオーバーフロー排水ポイントなので、最大水位線はオーバーフローの最上部になります。

このプラ池は二層構造で、メインタンクからサブタンクへエアーリフトを使用して汲み上げ、その水はサブタンクを通ってメインタンクに戻ります。

常に水を動かしている事と水面が広い為、蒸発が多いのが特徴です。

但し、こちらの場合は水量もそれなりに多い為、雨などで急激に水温と水質が変わる以外では大きな問題に遭遇したことがないので、そのまま井戸水を足します。

ホースからそのまま水を足すだけの様子をお伝えするのでは、読んでもらってて申し訳ないと思うので、シャッタースピードの違いを比較してもらいたいと思います。

シャッタースピードの違い
シャッタースピード1/8000で撮影したシャワーの写真
シャッタースピード1/10で撮影したシャワーの写真
かなり写り方が違う!

左の写真はシャッタースピードが1/8000(速い)で、右が1/10(遅い)です。

シャッタースピードを速くすると粒子まで鮮明に写りますが、その代わりに暗くなります。

逆にシャッタースピードを遅くすると水が線状になり、画質は明るくなります。

本当はもっとシャッタースピードを遅くすることもできたのですが、これ以上遅くすると、真っ白になってしまって撮れなかった為、撮影時の環境で違和感なく写せるギリギリで撮影をしました。

メダカなどの動く被写体を撮影する場合は、シャッタースピードが速い方が鮮明に写るようですが、ピントも合わせずらいので待つ必要があります。

スマホカメラでのメダカの撮影は、メダカをなるべく動けない状態にする方が現実的です。

┏詳細記事はこちらです┓

池の水、全部足す。

最大まで水を張っている筆者所有のプラ池ビオトープの状態

満杯になりました。

蛇口を全開にひねって最大の水力にしても、水位が上限を超えると自動で抜けていくので、安心して足し水が出来ます。

実際のところ、オーバーフローの利点は、このように足し水が楽な事と、雨が降っても最大水位を越える事がないだけで、水質や水温の変化にはなんの効果もない為、雨避けは必要です。

記事の締め

足し水は必須ですが、足し水によって水質や水温が急激に変化してしまうことも多いので、屋内屋外問わず小さな容器での足し水や換水のタイミングにご注意ください。

 

*1:車やバイクのメンテナンス用に開発された使い捨ての紙タオルです。吸水性と吸油性に優れており、機械や工具についた油汚れなどをきれいに拭き取ることができます。


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