まえおき
この記事では、実際にurakatahero”B”log(以下、当ブログと呼称する)で起こったことを書き記します。
というのも、筆者は他の方の収益が気になってアドセンスにまつわる様々なブログを読み漁っていた時期があり、アドセンス収益●●万円！こうやると良い！などを書いてくださっている記事が沢山あったのですが、実際その金額を稼いでいるブログがどのようなブログなのかわからないし、結局何かを売りつけようとしている上に信憑性に乏しいブログが多すぎると感じてしまったからです。
とは言え、確かに、収益に関してをメインブログで書くのはリスクやデメリットの方が多いです。
しかし、当ブログの場合、今回の報告が最低報酬額程度であることや、毎月初めにこのブログのアクセス数などを公開しているので、有識者の人や読者の方は、だいたいの全容を把握しているはずですから、まぁ、いっかなと。
それに、当記事をしっかりと読めば、ここまでは誰にでも出来る事であることがわかるはずなので、嘲笑の対象にこそなれど、嫉妬の対象にはなりようがありません。
GoogleAdsenseで初報酬が振り込まれました
筆者がこのurakatahero”B”log(以下、当ブログと呼称する)を開始してから約1年になるのですが、当ブログを１年続けてうんぬんの話は、2024年の1月末に書きました。
筆者がグーグルアドセンスに合格したのは2023年3月でした。
当時のアクセス数は月に200程でしたので、アドセンスによる月間収益は10円にも満たない月がありました。
それどころか『不正クリックがある』と言われ、2023年7月にアドセンスによる公告配信が一時的に差し止められてしまいましたが、止められたところで大した金額ではありませんでしたので、金銭的なガッカリはほぼなくて、止められてしまった事そのものに対する無念さだけを感じていましたが、きっと大丈夫だとめげずに乗り切りました。
これに関しては、いわゆるアドセンス狩りとされる行為*1を受けていたようですが、きっちりと調べて申告した事で、事なきを得ました。
そのような紆余曲折を経て、ようやく収益を受け取るに至りましたが、しかし、1年で1万円に満たない収益ですから、日当にすると27円ですが、それでも全然良い方で、始めた当初の収益は0円の日の方が多かったです。
GoogleAdsenseとは
このページを読んでくれてる方にはすでにご存じと重々承知の上ですが、簡単に語らせていただきます。
GoogleAdsenseとは、Googleが提供するコンテンツ連動型広告配信サービスです。
Googleアドセンスでは、Webサイトやブログに広告枠を用意することで、掲載されているコンテンツや訪問者の情報に基づいて、関連する広告が自動的に表示されます。
その広告をユーザーがクリックすると報酬が発生すると言う仕組みになっていますが、実際のところはほとんどクリックしてもらえません。
そりゃそーです。
広告をクリックしたくて記事に来ているのではなく、記事を読みたくて来てくださっているのですから。
2024年1月現在ではクリック型ですが、2024年度初頭にインプレッション型に移行する事が発表されました。*2
これにより、クリックされなくても収益を得ることが可能になる為、クリックを誘導するような広告の設置をする人が減ればいいなぁと、筆者は考えています。
いずれにしても、現在のところはクリック型であり、GoogleAdsenseは、8000円以上の収益を積み立てるか、あるいは、GoogleAdsenseをやめない限り収益を受け取ることができません。
GoogleAdsenseで初報酬が振り込まれるまでの図
具体的に上記図の何が何かと伝えることは、グーグルアドセンスの規定によって書けないのですが、確実に言える事は、1日の収益はアクセス数に依存している事と、受け取るまでに9カ月かかったことですが、なにより、なんにも持っていない筆者でも実際に収益として受け取ることができたことです。
確かに簡単ではない事かもしれませんが、誰にでもチャンスがあり、少しの努力と忍耐さえあれば、ここまでは到達できるんだという事を証明できました。
特にインフルエンサーはブログ媒体を持っていた方が良い
何も持っていない無名の筆者でもGoogleから報酬を受け取る事が出来たのですから、アドセンス収益を受け取ることは、誰にでも出来る事と断言できます。
特にSNS関係でフォロワーがたくさんいる芸能人やインフルエンサーや配信者の方は、ブログを書いてアドセンスを張り付ける事をオススメします。
何事においてもお金の為だけに活動する事は、あまり良い結果にならないと経験上感じていますが、得た収益を活動資金に回せると思うと、夢が膨らみますよね。
つまり【お金の為の活動】ではなく【活動の為のお金】である方が良いです。
まぁ、使い方は人それぞれ、自由です。
収益だなんだと言うと、高い商材やグッズ、またはアフィリエイトなどの物やサービスを売ったり代行したりと、商売に徹しないといけないように思えるのですが、筆者の感覚では、GoogleAdsenseの広告というのは、看板の為のスペースを貸しているような状態だと思っており、物を売りつけるのではないぶん、気持ちが楽です。
実際に、GoogleAdsenseでは空いているスキマに広告を張り付けているだけなので、記事の内容自体は単に日常を書いているだけです。
そもそも、ブログはコンプライアンスや一般社会でのルール(法律や道徳・倫理)を逸脱した事以外であれば、基本的には何を書いても良いのですから。
但し、アクセス数という数字が重くのしかかってきます。
ところが、すでにファンを獲得している芸能人やインフルエンサーならば、我々一般人が高く感じている壁をすんなり越えられるし、あるいは、壁そのものがない状態です。
当然、そこに至るまでに努力があったからこそです。
ワードプレスが良いとかサーバーとの契約が必要だとか、確かに様々な考え方はありますが、はてなブログPROにしてドメインを取得すれば、それで充分です。
当ブログのように、タイトルと見出しを使って好きな事を書き綴り、GoogleAdsenseに合格するまで申請し続ければよいです。
報酬を受け取るまでに感じていたこと
0からスタートした筆者にとって、1円の収益でも喜んでいました。
しかし、8000円に到達しなければ収益を得ることができないのですから、1円では8000日もかかってしまいます。
ところが、継続をしていくうちに、1円だったのが8円、8円だったのが16円と、数字として表れていきました。
今でこそ1日1円って事はなくなりましたが、当時はそのたったの１円、たかが10円が、とても喜ばしく思えていましたし、誇りにさえ思っていました。
現在では…『およそ１年も続けていても1日たった数円かよ！』とガッカリする日もありますが、0よりはよほど良いと思い込むようにしています。
さて、ブログ記事を書くには投資も必要で、例えばレビュー記事を書く為には商品を購入しなければ書けませんし、たった1記事の為だけに本当に購入したいものを買わずに別の物を購入するなどもありますし、アクセスがまったくない事も当然あります。
最終的には8000円の収益の為に、圧倒的それ以上のネタ代がかかりました。
それでも、誰かの何かになればいいと感じますし、何よりも自身の知識が増えていくことに喜びを感じてもいます。
ちなみに内緒ですが、今回の記事のような形ある物を購入せずに書ける記事は、実際のところ自分にとってはコスパがとても良いと感じています。
ブログを書く人に最も大切なこと
書き手にとってのネタには喜怒哀楽様々な事柄がありますが、いずれにしても自身が経験した事や体験した事を伝える事が大切です。
見聞きしただけの事を伝聞する事に、なんの意味があるのでしょうか。
早かれ遅かれ、いずれは、AIが作成した記事だらけになってしまう気がしています。
であれば、私としてはその方が良いと感じています。
ともすれば、私の独壇場となりますから。
なぜなら、そうなった場合でも、当ブログでは筆者の経験を元にした記事のみを記しているので、AIは当ブログのコピーをするか、あるいは、他のAIのコピーをするかしかありません。
確かに、知識や理屈・推論も大切ですが、文章の上手下手に関わらずブログを書く人の些細な経験談程有用な記事はありませんしあり得ません。
これだけは人間がAIに勝っていることですので、つまり、ブログを書く人にとって最も大切なことは、自身の経験談を綴る事です。
だからこそ、収益につながるのだろうと確信を持って言えます。
記事の締め
他の方の事はわかりませんが、筆者はどうしても『誰かの為に書いている』という認識であるものの、アクセス数にとらわれてしまいがちです。
なんらかを発信する者にとっては、アクセス数が最も理解しやすい指標的数字ですが、楽しんで書くと言う事も大切です。
それと、収益化をしているのであれば、多少のデメリットを飲み込んででも経験を伝える事が必要になってくる場面が必ず訪れます。
千里の道も一歩から、しかし、一歩進んだからには千里歩かねばなりませんが、歩けば必ず到達します。
さて、初報酬で何を買いましょう。
あなたなら『一年かけて得た8000円』をどのように使いますか？
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*1:アドセンス狩りとは、PV数に見合わないクリック率による不正を故意に与えるいやがらせです
