メダカのオスとメスの簡単な見分け方を紹介しつつ紅帝ラメの選別を行います… |
こんにちは、ウラカタです。
紅帝ラメのオスメス仕分けをしました。オスメスを選別する理由は、より良い次世代の個体へのグレードアップのためですが、私の言う【良い個体】とは【私の美的主観によるものさし】によるものであり、生物そのものの価値としての優劣ではないです。
現に『好きな子を持って帰って良いよ』と、紅帝容器二台から数匹のメダカをあげた事があるのですが、ラメのない個体・色白の個体を良しとして連れて帰った人が居ました。
好みは人それぞれです。
┏全体からの選別┓
メダカのオスとメスを選別する
特徴の強い個体がラメ入りでしたので、ラメ入りからさらにオスメスの見分けをしていきます。結論から言えば、オスが一匹しかいなかったので、残りはメスです。
メス5:オス1はかなり厳しいバランスですので、3:1あるいは2:1が丁度いいと感じます。
ですから、どうしてもメス2匹をはじかなければなりませんでした。
メダカのオスとメスの見分け方
- オスは背びれに切れ込みがあり、メスは背びれが丸っぽい。
- オスは尻びれが四角(または台形)で、メスは尻びれが尾に向かって狭くなります。
- メスは全体的に丸みをおびており、オスは細身の形状です。
性格的な違いとしては、元気の良いのがオスで、のんびりしてるのがメスですが、個体差もあります。
選別に漏れた個体と理由
色が薄い/ラメが少ない/メス の3点が選別に漏れた理由です。
こちらは、ラメは多いのですが、極端に色が薄い/メス の2点が選別に漏れた理由です。
具体的に、なぜこの二体がはじかれたのかと言うと、単に色を基準としました。
紅帝の血統なので、紅色の発色が強い者を増やしたいと言う考えからですが、色が薄いからと言って生命としての価値がないわけではありません。
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選別された個体と理由
ラメが少ないのですが、そもそもラメ入りのオスは彼1匹しかいませんでしたので、選別とかってレベルじゃねぇぞ!
上見でのラメが少ないので、今後、はじくかもしれません。暫定です。
実物はもっとラメが細かくてキラキラしてるのですが、うまく撮れませんでした。
(Xperia:本体の温度が上昇したため、いくつかのアプリやサービスを終了しました。)
気の抜けた顔で撮れられてしまった1番ラメの多い個体です。この者とオスの1:1のペア飼育が良いと思うのですが、いずれもまだ小さいので落ちる可能性があります。
ラメについて思うのは、横腹のラメがある者は沢山いますが、背中のラメは出づらいのかもしれません。
メダカは上から見る事の方が多いので、背中重視で累代していきます。
選別を終えて
まだちょっとどういう成体になるのかわかりませんが、うちの仔はこのような感じで続いていくことになりました。
紅帝ラメのヒレ光について思うこと
いずれの個体にもヒレ光が出ているので、そちらも注意しつつ育てていきます。
この青白いヒレ光は、幹之由来だと思います。ラメを出させるために紅帝と幹之で交配したのでしょうか。
私としては、これはこれとして良いのですが、単に売られているメダカの表記を信じて買ってくると言うのはもうダメな時代になってきているように思います。
と言うのも、うちのは紅帝であって紅帝ではないと感じます。
これはこれとして良いメダカなのですが、自分がもしこれらを流通させる場合、○○(紅帝系)など別の名前にしないと怖いです。
どんな種類のメダカを手に入れたのかも大切ですが、誰から購入したのかも必要になってきますよね。
自分が販売をする場合は、掛け合わせなどのデータも添付したいところです。しかし、すでにどこからもってきたのかすらわからない状態ですから、自分が入手した以降のデータになりますが…。
恐らく、信用・信頼とは、そういうところから発生していくのだと感じます。
よって現時点での私のメダカにはなんの信頼性もありません。
しかし、親の紅帝ラメを作出した人(不明)は、しっかりしてる人だと感じています。ちゃんと紅色ですし。
私は、この親メダカの作出者さんの意志を勝手に受取り、より紅く、そして、ラメが煌めく個体を作出していくつもりです。
選別漏れをどうするか?
多くの人の悩みは選別漏れ個体の処遇ですよね。物理スペースも限られますし。過去にメダカの捨て方の記事を書いていますのでそちらを参照してください。
私はと言うと、育てれるだけ育てて、欲しい人がいたらあげるつもりです。種別飼育→交配までを考えていたので、まだ少しの余裕があります。
多くの種類の繁殖をしようと思ったら大規模なスペースが必要になってしまいますので、注意が必要です。
記事のまとめ
- オスが1匹しかいなかった
- 色の薄い2匹のメスを選別漏れとした
- 横見でのラメは多いが、上見ではそうでもない
- 理想はメスCなので、成長の頃合いを見てメスCとオスのみでペアリングする予定です。
今回の記事を書くにあたって、スマホ(Xperia5Ⅲ)を使用した屋外での撮影で、熱によりカメラの機能が制限される事態に何度も遭遇しました。
30分程で完了するような写真撮影でしたが、スマホを冷やさなければならないため2時間以上かかってしまいました。
と言うのも、ただ単に日陰で置いてるだけでは冷えませんし、ズボンのポケットに入れてても、太ももや尻にホッカイロを入れてるような状態で、とにかく熱かったです。
そんな状態なので、私自身も熱中症になりかけました…。
皆さんも水分補給してくださいね。
これらの事から、これからさらに暑くなる真夏の屋外撮影では、放熱対策のないスマホカメラでは厳しいですし、何よりも私が心配しているのは、指のヤケド…ではなく、熱が原因によるスマホの故障です…。
ネットで評判の良い商品があったのでご紹介します。
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蓄えた熱が空気中に放出され、冷却が進むとマイクロカプセルは個体に戻る仕組みで、半永久的に繰り返し使用することができます。 |
┏こちらの記事もよろしくお願いします