まえおき
セリアのメダカ撮影ケースでの写真がどうしてもうまく撮れなくて困っていました。ある程度大きい魚は撮れるのですが、稚魚サイズではまったくピントが合わない。
ということで、今回の記事は【みゆサファ交配後2】と【スマホカメラアプリ】の二本をまとめます。
みゆきサファイヤの前回の記事はこちらです。
●みゆき♂×サファイヤ♀の交配のその後1 - urakatahero”B”log
みゆき×サファイアの稚魚を撮影
親指の爪くらいの横幅にまで育ちました。
私が使用しているスマートフォンはXperia5Ⅲで、カメラアプリは標準カメラアプリの[PhotographerPro]です。
[PhotographerPro]での写真は、風景や人物はとても良く撮れるのですが、メダカには不向きです。と言うのも、私の腕が悪いのは当然なのですが、どうしても寄るとピントが合わないのです。100均のものですが、マクロレンズを付けると、クリップがボタンを隠してしまって邪魔な上に結局ピントも合わず、全く役に立ちません。
特にマニュアル撮影時のピント合わせが弱く、デフォルトの簡単撮影しか使いません…。恐らく、そこそこの外部アクセサリーを使用しないと無理です。但し、クリップがボタンを隠してしまいます。
また、アプリの起動で発熱がすごくて指が熱い事と、メダカが画角のちょうどいいところに来るのを待ってる間に【無操作によるアプリの停止】を促されたり、
楽しい撮影のハズがイライラする作業になってしまいました。
Xperia5Ⅲ[PhotographerPro]で接写
露光を-2.0まで下げ、フォトショップで暗くした上にコントラストを上げています。
あと2-3mm程生体が大きくなれば問題なく撮れるのですが…。
※煌x紅帝の詳細はこちら※
紅帝ラメx煌ラメの交配記録4
OpenCameraを使用してみました
とりあえず、別のカメラアプリでテストをしてみようと思い、OpenCameraという無料のアンドロイド用スマホカメラアプリをインストールして撮影しました。
撮ってみるとハッキリと違いがわかったので、比較画像を作成しました。
ということで、お手持ちのスマホでのメダカ撮影に困っている方には、OpenCameraがオススメです。無料だし、とても良いですよ。
メダカの撮影と加工のコツ
メダカの撮影は、背景を無地にして露出を下げると良い写真になりがちです。
嘘臭い写真になってしまう事もあるのですが、更に加工で、暗くしてコントラストをグっと上げると、高級メダカに見えたり、色をはっきりと魅せる事ができます。
いわゆる詐欺写真になりかねないのでほどほどにする事が必要です。
肉眼で見えている状態に限りなく近い写真の方が、私は好きです。
加工ソフトはSnowでもインスタグラムでも、なんでも良いと思います。今回の加工はAdobeのフォトショップ(PC)で行いました。
OpenCameraとは
Open CameraはオープンソースのAndroidスマートフォン向けカメラアプリで無料でインストールすることができます。
~特徴~
- 無音シャッター
- 広告がない
- 4.99倍ズーム
- 露出補正-2.00~+2.00
- 設定からCamera2 APIに切り替えると超多機能になる(機種次第かも)
みゆき×サファイヤを観察します
ということで、やっとそれなりの写真を撮る事が出来たので、本題に入ります。
そもそもうちのサファイヤがサファイヤっぽくないのがとても気になるのですが、購入時には確かにサファイアと書いてあったのでサファイアなのだと思います。購入後すぐに2匹になってしまい、そして最後の一匹になってしまいました。ほかの個体はもっとラメが多くて色白系だったのですが…。
指宿メダカさんのサファイヤと比べると、似て非なる者感がすげぃ。
みゆき×サファイアのF1
腹膜光がギラついているだけのなんだかよくわからないメダカになってしまったが、面白い模様が出ていました。
頭部が胡麻っぽくなっているメダカは結構見るんですけど、こんな刺青みたいなメダカっているんやなぁ…と。そして、良く見たら左右対称なんですね。面白い。
ということで、なんだか思ったのとだいぶ違う感じになってきてるんですけど、この先面白そうじゃないですか?盗まれでもしない限り市場に出る事はないメダカですが、どういう生体になるのか楽しみにしていてください!
まとめ
- セリアのメダカ撮影用ケースは便利
- OpenCameraがオススメ
- みゆサファの子が結構おもしろい
こちらの記事もオススメです