あらすじ
『メダカ用品なにかないかなぁ?』とセリアをうろついていたら、真新しいメダカ用品はなかったものの、拡大鏡付き昆虫用観察ケースなる物を発見した筆者は日が明るいうちに急いで家に帰るのだった。
セリアの拡大鏡付き昆虫観察ケース
拡大鏡付き昆虫観察ケース-正面-
パッケージに記載されている内容は以下です。
- 拡大鏡付き昆虫観察ケース
- 拡大鏡を取り外してルーペとしても使えるよ!
- 生きたまま観察できるよ!
- サイズが計れるスケール付き!
- 透明だから真横も裏も観察できるよ!
拡大鏡付き昆虫観察ケース-側面-
観察方法
- 明るく平らなところにケースを置き、観察する物を中に入れてフタを閉めます。
- 上、真横、裏、いろんな方向から観察してみよう
※本体は分解せずに使用してください。
※観察時に本体を大きく傾けたりひっくり返したりしないでください。
※昆虫など生き物は観察が終わったらすぐに出してあげましょう。
レンズの組み合わせで6段階の拡大率!
筒を伸ばすと大きく見えるよ!
蓋の拡大鏡を下げれば、もっと細かいところまで見えるよ!
拡大鏡付き昆虫観察ケース-底面-
対象年齢6歳以上
本体サイズ(伸ばす前) 約7.2cm×4.3cm
クモ(付属品)サイズ 約 3.7cm×3.2cm
MADE IN CHINA
製造:株式会社 成近屋 (東大阪市)
拡大鏡付き昆虫観察ケースを使用する際の注意事項
- レンズを通して太陽を絶対に見ないでください。 失明の恐れがあります。
- やけどや発火の恐れがありますのでレンズを通して強い光を体や衣服、 物などに当てないでください。
- 直射日光及び反射光の当たる場所に放置 保管しないでください。 発火の恐れがああります
- 誤使用の恐れがありますので対象年齢未満のお子様には与えないでください。
- 窒息などの危険がありますのでなめたり口の中に入れたりしないでください。
- 落としたりぶつけたり乱暴な取り扱いをしないでください。
- 安全のため破損・変形した商品は使用しないでください。
- 採集や観察は安全な場所で行ってください。
- 指や髪の毛、昆虫などを挟まないように注意してください。
- 観察後は中の観察物を取り出してください。
- 火気の側や高温多湿の場所に置かないでください。
- 廃棄の際は各地方自治体の廃棄区分に従ってください
拡大鏡付き昆虫観察ケースの部品の確認
構成は【底面カップ・クモフィギュア・レンズ・透明筒・拡大鏡付き蓋】の順に組み込まれていました。
気になった点としては、レンズは底面カップの上に”置いてある”状態なのですが、レンズに傷がついていた点です。その他の部品も良く見ると擦り傷がついていましたが、ケースはしょうがないとしても、レンズだけは大きな傷があると困りますね。
レンズは底面カップの上に置いてあるだけの状態ですから、移動中に動いて傷になってしまったようですので、メーカーさんはこの点を気を付けて頂けたら有難いです。
私がセリアで購入した拡大鏡付き昆虫観察ケースのパッケージはセロハンテープで止められていたため、中を確認しての購入ができませんでしたので、レンズの傷やそのたパーツの状態に関しては”運”ですね。
3cmまでの目盛りが付いているのは便利で良いのですが、やはり擦り傷が多いですね。
クモのフィギュアは地味に嬉しいオマケでした。
拡大鏡付き昆虫観察ケースでメダカを観察
メダカの成魚の場合
ピントを合わせるためにスマホのズーム機能も併用していますが、レンズによる光の反射が強い為、影を作ってあげる必要がありまして、その結果、ラメが消えるなど写真撮影での結果は微妙でした。しかし、目盛りがあるのは良いと思えます。
肉眼では、スマホのズームよりも肉薄して見えるので、観察にはとても良いと思います。拡大率や見え方などは(当然ですが)プラスチック製の虫眼鏡と同程度です。
しかし、カップに生体が居る事で、観察のしやすさがありますので、小さな生き物をじっくり肉眼で確認したいと言う方にはオススメです。
キッズメダカの場合
ピントが合わなくなってしまったので近づけて撮影しました。
肉眼にかなり近い撮影になってしまいましたが、このように見えます。
下から観察するのはなかなか珍しく、興味深さを感じました。
ちなみに、フンが緑色なのはグリーンウォーターによるものです。
参照:みゆきメダカをグリーンウォーターで飼育したい - urakatahero”B”log
記事の締め
私が以前製作したオニヤンマのフィギュア*1と今回のセリアの拡大鏡付き昆虫観察ケースに付属しているクモのフィギュアで遊んでみました。
クモのフィギュアがオマケでついているのは地味に嬉しいのですが、本来の用途であるセリアの拡大鏡付き昆虫観察ケースは全方位から観察する事ができて、面白いですね。
メダカの撮影に使ってみましたが、現代のスマホ(Xperia5Ⅲを使用)は、ズーム機能が優れているので、メダカの撮影にはルーペなどは不必要ではありますが、例えば、病気にかかってしまっているなどの状態の詳細を目で確認するにはとても良いアイテムだと感じました。
是非、身近な小さい生き物を観察してみてください!なにか面白い発見があるかもしれませんよ!
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