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【監視カメラにも】古いスマホをWEBカメラとしてPCに連動させて屋外ビオトープをLIVE配信した方法


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古いスマートフォンを使用して、youtubeLIVE配信をしている様子

定点カメラで池をLIVE配信中

 

あらすじ

充電すればまだまだ動く古いスマホ(ほぼ初期の頃の物)が一台ありまして、当時はそれなりのスペックだったためカメラ機能もそれなりに良いので何かに使えないかな?とずっと考えていました。

古いスマホ(android)を使用してyoutubeLIVEで池の様子を垂れ流しにした方法をお伝えしますが、ここに至るまで複数の方法を試した中で最もパフォーマンスの高かった方法のみを抜粋してお伝えします。

この方法ではLive配信のみならず定点カメラ、監視カメラとしても使用できます。

なぜスマホで直接配信しないのか?

古いスマホから直接LIVE配信する事も可能ですが、長時間の定点配信の場合は特に”市の防災情報”による居住地域バレや”プライベートな会話”などがダダ漏れになってしまうため、マイクをOFFにする必要があるのですが、無音では少し寂しいので、ロイヤリティフリーのBGMなどを同時に流す必要があると感じたためです。

音楽を流す必要がない場合は、そのまま配信すればよいですよ。

WEBカメラ化の場合は、SKypeなりZOOMなりLINEなりをその機種にインストールすればそのまま使えるので、この方法はやはり必要ないと感じます。

当記事はPCの関連機器としてのWEBカメラの代用というコンセプトになります。

古いスマホを定点カメラにしてみる

今回、私が定点カメラとして使用するのは、挙動が重くなり、また、性能が低くて使用できなくなったandroidスマホのシャープアクオス(docomo版)の古い機種SH-03G(ZETA)と SH-03K(R2)の2台です。

それぞれのスペックは以下

  • SH-03G(2015年5月28日発売)
    約 1310万画素
  • SH-03K(2018年6月8日発売)
    約1,630万画素

当然ながら、後発のSH-03Kの方が画質が良いので、もっと新しい機種であれば、もっと画質が良くなるはずです。

ちなみにパソコンはWindows10です。

使ったもの●古いスマートフォン
●USB付のコンセント(ダイソー)
●USBファン(ダイソー)
●スマホ固定台(セリア)
●スマホアプリ(DroidCam有料版)
●パソコン(Windows10)

スマホの定点カメラ化に必要なアプリ

DroidCamを起動しPCと一緒に撮影した写真

PCの画面を撮るとPC内のWEBカメラモニタの中でエンドレス再生される

最終的に私はDroidCamの有料版を購入して使用しました。

ネットを調べるとWEBカメラアプリ●●選!とかなんとか書いてありますが、Android&Windowsの組み合わせの場合、1番安くて簡単で使い勝手の良いのはDroidCamのみでした。

Wi-Fiを使用するのでUSBケーブルの必要がないのが特にベンリで、そのおかげで充電しながらカメラを回すことが可能です。ちなみに12時間ほどの定点配信ができました。

ちなみに、多くの人にオススメされているiriunWebCamは、PC側がどうしても認識しませんでしたので、私としてはまったくオススメしません。

DroidCamの使用方法

動作確認の為に無料版を使うのはよいのですが、常時運用には無料版をオススメしない理由がありますので、後述します。

スマホにDroidCamをインストールします。

https://play.google.com/store/apps/developer?id=Dev47Apps

iPhoneの方はこちら

DroidCam Webcam & OBS Camera on the App Store

PC用のサイトからWindows版をDL(LinuxはLinuxをDL)

Dev47Apps(公式サイト)

スマホとPCの両方にDL・インストールしたらそれぞれを起動して、ガイダンスに沿ってボタンを押すだけで連携されます。

アスペクト比の変更を行う際は、同時にインストールされたHD Modeを起動し、いずれかのアスペクト比を選ぶのですが、アスペクト比の変更を行ってすぐにPCの再起動が行われますので、最初に行った方が良いです。

ちなみに、最大は1080pです。

PCと連携させる前ならスマホ側の操作から”インカメラ・アウトカメラ”を切り替える事が可能ですが、連携させるとどちらかの固定になります。

DroidCam無料版は使い物にならない

DroidCamの無料版は不定期的に広告が出て、その都度カメラがオフになってしまいますので、その都度スマホを操作して広告をOFFにしなくてはなりません。

不定期的というのがクセ物で、消したと思ったらまたすぐ広告が…なんてことが起こります。

広告を消す操作の際にスマホを触らずを得ないので画角が変わってしまい、私が行おうとしているLIVEカメラ・防犯カメラとしてはかなりめんどくさいです。

androidでの課金が必要ですが、アカウント毎の買い切り型なので同じアカウントなら何台でもインストールできますから、ほぼ永久に使用できます。

スマホを固定するアイテムが必要

100円均一ショップのセリアから販売されているスマートフォン用の固定ホルダーのパッケージ

セリアのスマホ固定台

私が使用するのは”Telescopic Holder”という名称でセリアから販売されているスマートフォン専用の固定台です。

長さとしてはちょっと短いのですが、台座に重量があるのでグニョっと倒れたりはしませんので、台座の下に週刊誌やブロックなどを置くと高さを増せます。

水平にもなるので、スマホで手元を写すにはとても良いですよ。

物価高の時代に、これが110円で買えるってのは腰が抜けました。

組み立て方

セリアのスマホ固定台のパッケージ裏面に組み立て方が記載されている

裏面に記載してありますが…

1.このパーツを外す

セリアの固定台キットのパーツを一度外してる様子

くっついてるパーツを一旦外す

2.外したパーツを別のパーツにつける

セリアのスマホ固定台の組み立てを実演している様子

外したパーツを別のパーツに通す

3.両方を取り付ける

セリアのスマホ固定台の組み立て方を実演している様子2

球体部分をカッチリ差し込む

4.ポールから中身を引き出す

セリアのスマホ固定台キットのスティック状のパーツから中身を引き出しているところ

スティック状のパーツから中身を引き出す

5.固定台に取り付ける

セリアのスマホ固定台が完成した様子

完成!

定点カメラのセッティング

スマートフォン・スマートフォン固定台・USBファンを使用してビオトープを撮影している様子

セッティングが完了した状態

私がDIYした池は、エアーポンプを用いて常時底面濾過を行っているので*1電源を通してありますから、その電源を使うことにしましたが、モバイルバッテリーでも可能です。

充電を行いながら撮影することで、カメラに異常が出ない限りほぼ永久に撮影し続ける事ができます。

ダイソーのコンセントタップ(USB差込口つき)

USBコンセントタップ(2x2)

コンセントの差込口が2つとUSB差込口が2つあるタイプなんですが、ダイソーでこれ、500円です。これもかなり安いですよ。

ここにエアポンプとスマホの充電用USBとUSBファンを繋ぎました。

ダイソーで300円で売っているUSBファンのパッケージ

ダイソーの300円USBファン

ダイソーのファンですが、これの他に一回り小さいのに200円高い500円のものも販売されていて迷ったのですが、安くて大きい方にしました。

そよ風ですが、ないよりはマシかな?と思っていますが、風力はかなり弱いです。

水面の反射を日傘で防止してLIVE配信している様子

水面の反射防止に日傘を使用

実際に日中に池を配信してみると、水面が真っ白に反射してしまってほとんど映像が見れませんでした。

それだけなら偏向レンズを使えば良い*2のですが、直射日光でスマホが熱をもってしまうので、日傘やスダレなどでかなり遮光しています。

これによりメダカが楽しそうに泳いでる姿を配信する事ができました!

実際のLIVE映像はこちら


www.youtube.com

youtubeLiveで配信するには

youtubeLIVEを行うには、youtubeのアカウント(youtubeチャンネル)を保持し、50人以上のチャンネル登録者さんを得ている事が前提です。

Live配信が行えるように申請して(Live配信ボタンを押すと自動)で申請される24時間ほど待たねばなりません。

その後、youtubeのアップロードからLive配信を行えば、WEBカメラとして認識されるので、DroidCamを選択すればOKです。

メダカ泥棒対策などにも使用可能

Live配信をしていれば、アーカイブにも残せますのでメダカ泥棒の逮捕につなげる事ができるかもしれませんし、害虫・害獣の仕業だと判明することもあるかも。

また、配信をせずとも、PCでリアルタイムのモニタリングが出来る監視カメラとしても使えます。

記事のまとめ

スマホのカメラの性能次第ですが、数千円のWEBカメラよりもスマホの方が高性能なカメラが搭載されている場合が多いので、使ってないスマホがあるならこの方法はオススメです。

  • 古いスマホを活用することができた
  • 低予算でLIVE配信を行っている
  • 定点用監視カメラとしても使える
  • セリアのスマホ固定台は優秀だけど、少し短い事と、組み立てがめんどくさいのがネック(組み立ててしまえばあとは楽)
  • ダイソーのUSBつき電源がお得!
  • USBファンは発熱予防ですが、効果は微妙。
  • 屋外での配信ではスマホの発熱予防に日よけなどが必要です。
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古いスマホのカメラレンズに傷がついていたり、古いスマホがそもそも動かない場合は、USBを繋ぐだけで使用できるWEBカメラがやっぱり便利です。但し、USBの最大の長さは5mと決められていますので、それ以上の場合はWiFiやLANケーブルでの延長が必要です。

 

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