あらすじ
納豆の食べ方を知らん人が居ると聞きました。
『それならば教えてあげようホトトギス』ということで、基本的な納豆の食べ方を記していきます。
これさえ読めば完璧に納豆の食べ方~処理の仕方までが理解できます。
が、しかし、それだけでは『すでに知ってるわ!てか好きにさせろや!』という納党(なっとう)の方は楽しめないでしょうから、10回混ぜて撮影、20回混ぜて撮影、40回混ぜて撮影と、倍に増やして320回混ぜた結果を記していきます。
どうぞ、お付き合いの程よろしくお願いします。
使用するのはおかめ納豆極小粒ミニ3
納豆と一口に言っても様々な種類の納豆がありますが、今回購入したのは”だいたいのスーパーで安く売られているおかめ納豆極小粒3個パック”にしました。
私自身のオススメは他にあるのですが、基本中の基本的な納豆としてはコレが一番普通と考えていますのでこちらを採用しました。
ほとんどの納豆には”タレとカラシ”が付属していますが、中には付属の無い納豆もあります。
また、極小粒とは粒のサイズの事で、それぞれのメーカーでの基準になりますが、大粒・中粒・小粒・極小粒などがあります。
なお、納豆巻きで主に使用されているのは”ひきわり”という納豆になります。
粒は小粒になるほど固くなり、大粒になるほど柔らかい傾向があります。ちなみに私は大粒納豆が好きです。
原材料について
『原材料名』
【納豆】丸大豆(アメリカ又はカナダ)(遺伝子組換え混入防止管理済)、米粉、納豆菌、(一部に大豆を含む)
【たれ】たんぱく加水分解物、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、しょうゆ、食塩、醸造酢、鰹節エキス/調味料(アミノ酸等)、アルコール、ビタミンB1、(一部に小麦・大豆を含む)
【からし】からし、醸造酢、食塩、植物油脂/酸味料、着色料(ウコン)、ビタミンC、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、香辛料、(一部に大豆を含む)
開封します
納豆のタレは砂糖混合ぶどう糖果糖液糖が入っているなど、やや甘じょっぱいタレである事が多いので、タレを使わずに醤油をかけるのもアリです。
ダイエット用途であれば、タレは使わない方が良いでしょう。
納豆に付属のカラシはツンとした辛さはあまり感じられず、ややマイルドな印象を持つカラシです。入れるも入れぬもお好みで。
なお、納豆と言えば”独特の香り”ですが、私は慣れすぎてしまっているせいか全く気になりませんのでなんとも言えないのですが、あるいは付属のカラシを全投入するからかもしれませんが、まぁ大騒ぎする程のニオイではないように思います。
納豆を包むフィルムの綺麗な剥がし方
箸で穴を開けてそこから引き抜くと良いとか言われていますが、何というか、品がないように見えてしまいますし、そんなことをせずとも角からでも真ん中からでもゆっくり引き上げればキレイに剥がれます。
ねばねば側を内側にして折りたたむ事で、その辺においても被害はほぼ無いのですが、以下のような物を準備しておく方がスマートです。
ワダパックとは、ジェイフィルム株式会社の極薄連続袋の商品名で、主にスーパーで商品を購入した後のテーブルの上に設置されているロール状の薄い袋の事です。100均などでも似たような商品がありますので、手元にあると便利ですよ。
私はというと、お肉や魚・豆腐や白菜の漬物などを購入した際に使用させていただいており、液漏れなどがなかったらそのまま保管しております。
このような場面で再利用することで、結果的にSDGsに貢献しています。
なお、この袋はまだまだ使いますので、そのままで。
このようにフィルムはめんどくさい事をせずとも綺麗に剥がすことができますので、ゆっくり剥がしてみてください。
納豆を混ぜます
納豆は混ぜれば混ぜるだけうまみ成分が増して美味しくなると言われていますが、食感が変わるだけのように思います。
一般的には25回以上混ぜると良いとありますが、実際どのような変化があるのかを写真に収めましたので掲載します。
なお、納豆混ぜの手法には先混ぜ後混ぜとありますが、調味料を入れる前に混ぜる先混ぜの方が空気を含有しやすいようで泡立ちがよくなります。
従って、先混ぜを推奨します。
なお、旨みには食感も含まれると私は感じているので、お好きな状態になるまで混ぜるので良いと思いますし、気分によって変えてみるのもオススメです。
10回混ぜ
20回混ぜ
40回混ぜ
80回混ぜ
160回混ぜ
320回混ぜ
タレとカラシを和えます
320回混ぜた状態の納豆に、カラシとタレを投入しています。
100回程の状態がベストに思えたのですが、混ぜてしまえばもう元には戻れません。
しかし、320回も混ぜると鈍りきった腕に効きますね…。パンプしました。
全体に味が染みわたるように約30回程追加でかき混ぜましたので、良い運動になりました。
『これがいわゆる納豆筋!?』とかなんとかトリップしかけたところで完成です。
納豆の食べ方
ごはんにかけずのそのまま食べても良いですが、私はごはんにかけてかっこむスタイルが好きです。分量も人それぞれで、納豆1パックでご飯2杯食べれる人や、納豆1パックでご飯半杯の人もいます。お好みです。
私は、少しずつのせて少しずつ食べます。
ちなみに、320回混ぜた結果ですが『ん~…まぁ、納豆だな、うん』という感じでした。ふわふわ納豆は100回くらいが良いと思います。
ちなみに、私のいつもの納豆の食べ方は、タレとカラシを先に投入して適当に10~30回ほど混ぜるだけです。
おまけ
納豆のパックにタレ付きのネバリがたくさん残っていたので、どんなものかと白米を投入して混ぜて食べてみましたが、味が薄かったです。
おそらく、混ぜるよりも絡めとる感じで食べたほうが良さそうに思いますが、まぁ、なんか品がない気もしますね。
空になった納豆パックの捨て方
スポンジを使わなくても強めの流水だけでネバネバは落ちますよ。
さて、納豆のパックを洗うことには2つの意味があります。
それは、納豆菌を排水溝に流す事で浄化作用が期待できるという点と、ゴミ箱から納豆の匂いがしなくなるという点です。
浄化作用としては諸説ありますが、観賞魚飼育の方には”納豆菌(バクテリア)=水質浄化”と書かれている商品を一度は見たことがあるかもしれません。
ということで、なんかいいんじゃない?って感じです。
洗ってポリ袋に捨てる事でニオイを抑える事が出来ますので、一石二鳥!と思った方が人生が楽しくなるじゃないですか!
記事の締め
320回混ぜた結果としては『100回位混ぜるとふわっとして良いが、混ぜすぎると腕が疲れる』ということになりましたので、筋トレに良いかもしれませんがシオマネキ*1みたいになる可能性があるのでご注意ください。
今回は納豆の基本的な事を記しましたが、納豆は色々な薬味を追加することで味変ができる”楽しい食べ物”なので、思いついた時にアレンジした食べ方をご紹介していきます。
なお、いずれも”おかめ納豆極小粒ミニ3”を使用しますので、今回の記事がすべてのベースとなります。
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*1:片手だけでかいカニ