初代ときめきメモリアルが好き
「失 礼 な こ と と 存 じ ま し た け れ ど も 、ど う し て も お 話 し し た い こ と が ご ざ い ま し て 、此 度 は 記 事 に い た し ま し た 。な ん だ か 申 し 訳 ご ざ い ま せ ん 。」
実はこの記事は2023年の5月26日に書いていたのですが、公開をしていませんでした。
なぜかと言えば、30周年となる2024年の5月27日に公開しようと考えたからです。
とは言え、ときめきメモリアルと黒崎彩子氏にハマって20数年間抜けだせなくなっている筆者がたらたらと想いを綴るだけの俺得自己満オタク記事です。ごめんなさい。
はっきり言っておく、この記事には読む価値も歴史的価値も特にない…と。
でもな?筆者はどうしても伏線を回収せねばならんのです。
私は、ときメモオタク~中略~推しはクロアヤ~中略~
ときめきに関してはまたいずれ詳細を語らせて下さい。
筆者がこの作品と出会ったのは、中1~中2の時にSFCソフトときめきメモリアル~伝説の樹の下で~を同級生から託された事が始まりで、そのままハマりっぱなしなのですから、人間誰しもが中坊時代にハマった物は永久にハマりっぱなしだと感じています。
さて、筆者が貸してもらったのはSFC版で、音声がないものですから、頭の中で勝手に声を想像しながらプレイしているものの、絵柄がなんとなく恥ずかしいので、こっそりと、ある時にはテレビごと布団をかぶってプレイしたものです。
思えば寝てばっかりいたような気がするなぁ。
同級生にクリア報告をしてソフトを返したところ、どうやら付属していたらしきCDドラマ(シングルCD)を貸与され、え、みんな専用の声があるの?と驚いたものです。
ところが、そのCDを聞いたところで誰が誰やらわからないものですからセリフを暗記するほど何度もリピートしているうちに、いつのまにやらハマっておりました。
CDの内容が気になる方はTaste is appletarteで検索してみてください。
その後、PS版ときめきメモリアル~forever with you~を購入し、目の下にクマができるほどやり込み、視力と学力が低下するなど、私の中学時代を彩ってくれました。
というわけで、PCエンジン版が発売されてから30年後の今日、伝説の名作【ときめきメモリアル】の面白さ・魅力・その沼を綴ります。
但し、愛ゆえに著作権をしっかり守りたい為、イラスト等の画像をあんまり掲載できませんので、PR的にAmazonで販売されている商品の画像を使用していきます。
さて、おそらく、今日、沢山の方がときめきに関する酸っぱいブログを書き、沢山の方が各々のオタク人生メモリアルをツイートすると思いますので、巡ってみるのも楽しいかもしれませんよ。
この記事は、かなり出遅れていると思いますし、早朝すぎて誰にも気づいてもらえないかもしれませんが、5時27分ちょうどに公開する予定です。
ときめきメモリアルを語りたい
ときめきメモリアルを語る上で外せないのが、メモラーと呼ばれるオタクの存在です。
当時は、昨今のオタクを取り巻く環境とはまるっきり違っていて、当時はオタクを受け入れる社会ではありませんでしたし、嘲笑の対象でさえありました。
いわゆるキモオタとやじられ、イジメの対象にさえなっていた時代ですから、筆者のように大っぴらにはできなかったけれど、実はときメモにハマったことあるんだよねって人が沢山いると思っています。
こち亀にもパロディで登場し、格闘バカ一代の左近寺がどきメモにドハマリしてさおりに相応しい男になるために、ファッションを変えて見たり、グッズを買いあさったりするほどですが、やっぱり恥ずかしさからか、両津にバレないようにしていましたね。
一方で、大っぴらにできている人々はメモラーと呼ばれ、彼らは強烈なオタクとされていましたが、それを誇りに持っている方も多かったように感じていますし、筆者は彼らを心の底から尊敬していますが、やはりニワカな田舎者である筆者は輪に入ってはいけないと感じてしまいます。
ん~、確かにヤベーオタクもいたのは確かなのでしょうけれども、一部の人が目立つだけで大半は一般的な熱いファンです。趣味の世界においては、どの界隈でも同じことです。
彼らを熱狂させた理由の一つに、中の人たちによるイベントや、キャラソン・ラジオ・グッズ展開などの過剰すぎるファンサービスという名のファンの囲い込みがありました。
それらは、あまりにもエグい価格設定だったり、数の暴力ともいえる程の物品数だったにも関わらずWin-Winであるなど、まさに伝説に相応しい功績を残しています。
なぜなら、公式グッズと言う物は権利を持っているところが出してくれないと、どんなに欲しくても買えないですし、どんなに高い物でも買う買わないの判断は購入者にあるのですから。
今日の声優イベントやオタクイベントが存在しているのは、そんなメモラーの存在による成功例があったからだと思っており、アニメ界隈のビジネスモデルが形成できたのは、圧倒的に彼らの功績だと考えています。
筆者はいずれも何にも参戦できていないし大した貢献も出来ていないのですが、地方住みで同志もおらず情報収集力に乏しい環境でしたし、そもそもが貧乏な家に産まれた中坊でしたから、最初から諦めて過ごしていました。今もですが…。
なんにせよ、ゲームがしっかりと作り込まれていて、伝説級の名作と呼ばれるだけのクオリティがあるからこそ、ライト・ヘビー問わずに愛されている作品なのだと感じます。
説明は不要と思って説明せずに書いてしまいましたが、よく考えたら時代はもう30年も経っていますので、知らない人も多いですよね。失礼いたしました。
ときめきメモリアルとは
『ときめきメモリアル』は、1994年5月27日に、コナミからPCエンジンSUPER CD-ROM2(スーパーシーディーロムロム)向けに発売されました。
一般的には恋愛シミュレーションゲームとされ、【ギャルゲー】・【美少女ゲーム】などとも呼ばれているのですが、私にとっては恋愛シミュレーションと言うよりも、高校生活体験ゲームだと思っています。
このゲームはかなりニブイ男子生徒として、三年間の高校生活を自分なりに追体験しながら過ごせるゲームですが、一応目的はあって、「魅力的なヒロイン」に「卒業式の日に伝説の木の下で告白」される事を目標として、プレイヤーが週単位のカリキュラムを選んでパラメーターを上げながら、デートを重ねるなどして過ごしていきます。
自由度はそれなりに高く、隠しキャラも複数います。
カリキュラムは、文系・理系・芸術・運動・部活・雑学・美容・寝る の8つ。
パラメーターは、体調・文系・理系・芸術・運動・雑学・容姿・根性・ストレスの9つがあり、選んだカリキュラムによって、増減する仕組みです。
登場するヒロインによっては対応するパラメーターがあるので、攻略したいヒロインの求めるパラメーターを伸ばしていくことでハッピーエンドを迎えられるようになります。
部活は、攻略対象とするヒロインと同じ部活を選んでもいいし、自分の好きな部活を選んでも良いです。
筆者の場合は、効率よりもRP(ロールプレイ=なりきり)を優先してプレイしていたのですが、チャンプロードとカミオンとレゲエにしか興味のない中坊だった筆者にはこれが本当にヤバかった。とってもアツかったです。
エンディングが告白ですから、恋愛ゲームと言えばそうなのですけれども、恋愛要素というよりは、キャラクターの女の子たちと仲良くなっていく事も含めた、高校生活の追体験を軸としたゲームだと感じています。
とは言え、現実の女子の友達とはちょっと違ってかなりチョロイですが、それでも少しずつ仲良くなっていくのが嬉しかったですね。
しかし、勘違いなされてる方も多いのですが、ときめきメモリアルには工口要素がほぼありません。
シャワーの覗き見シーンはありますが、桃太郎伝説・電鉄(旧ハドソン・現コナミ)の女湯程度ですし、古式さんが水族館で濡れたり、鏡さんに激突して転倒させてしまっても『み・見えっ』くらいのもので、昨今の少年漫画のお色気シーンよりもはるかに優しい世界です。
だからこそ良いのです。おそらく、ときめきメモリアルファンは工口要素をまったく求めてないはずです。ですから、工口ゲー扱いされるのは心外です。
少なくとも筆者はこの手のゲームでイメージされがちなエロ要素は微塵も求めておらず、恋愛というのもそんなに求めておらず、高校生活の追体験と、ちょっとした努力や発見、そして、簡単なイベントがあって、キャラクターが豊富、それでいてなんだかこう、親しみ、親近感、んー難しいな、あと音楽が良いです。
とにかくこういうゲームがしたくても、パワプロのサクセスしかないのだからずっと寂しい気持ちで過ごしていますが、そういう時にときメモ1をプレイし、やっぱり、古い作品ですから、ちょっと物足りなさを感じてしまうっていうループから抜け出せません。
ときメモ系のゲームが出たとしても、やっぱり違うんだろうなぁと思ってしまいます。
ちなみに、ときメモに近い形でハマったのはアニメのAngelBeatsでした。
あれはDVDの副音声がとても良かったです。
魅力的なキャラクターたち
まずもって髪色が個性的ですよね。
筆者もなんだかんだで全員とんでもない不良なんじゃないか?と思ったり、違和感を感じるなどがあって、黒髪の片桐さんを推していましたが、最終的にはピンクの古式さん推しになっています。
髪色のみならず、性格や設定なども個性的で、バリエーションが豊富ですし、今日のアニメキャラクターにかなり影響を与えたと感じるほどに、それぞれにヒロインとしての要素の全てが揃っています。
詳細は:ときめきメモリアルの登場人物 - Wikipediaにて。
筆者は特に古式さん(1人だけ目を瞑っている人)が好みなのですが、基本的に全てのキャラクターが好きで、あと、外伝なのでここにはいないのですが、秋穂みのりや美咲鈴音というキャラクターも好きです。
でもやっぱり古式さん推しです。
彼女はいつもぼーっとしてぼけてるのですけれども、なんだか鋭いんです。
趣味が編み物でテニス部でゆっくりとお上品に喋り純真無垢なのに極道みたいなお父さまがおられますが、ご両親とも伝説の木の下で結ばれたカップルという細かな設定もあります。
なお、派生作品、ときめきの放課後のアナザーエンド古式さんは必見ですよ。
ゲームボーイ版の『ときめきメモリアルPOCKET』については未プレイなのでよくわかっていませんが、三名の新キャラクターが登場なされたようです。
- 宗像 尚美(cv堀江由衣)
- パトリシア・マクグラス(cv倉田雅世)
- 和泉 恭子(cv中島沙樹)
ドラマシリーズがヤバい
\レア中のレア/
はっきり言って、ドラマシリーズ三部作は全部名作です。
但し、ときめきメモリアルをプレイし、ときめきメモリアルで少しでも心を動かされた方にとっては、かもしれません。
Vol.1 虹色の青春
サッカー部員と虹野さんの話。新キャラの秋穂みのり(cv丹下桜)が登場します。
Vol.2 彩のラブソング
バンド少年と片桐さんの話。新キャラは美咲鈴音(cv桑島法子)が登場し、ゲストキャラとして大沢巧実(cv置鮎龍太郎)と田村康司(cv堀川りょう)が登場。
Vol.3 旅立ちの詩
帰宅部少年が文集委員になってマラソンを始める。新キャラはでませんが、新キャラ達も出演します。隠れヒロインの館林見晴とメインヒロイン藤崎詩織の両極端なW主役。ときメモファンにとっても本気のラストラン。
いずれも基本的には作り込まれたシナリオドラマを進めながらミニゲームをこなしてくのですが、没入感が結構すごくてかなり楽しめ、最後は胸にこみあげてくるものを感じることができました。
筆者は、ミニゲームの作り込みに圧倒され、本編シナリオよりもミニゲームばっかりやっていました。
ときめきメモリアルをプレイした事のない友人に Vol.1 虹色の青春 を友人に貸したところ『ボロ泣きした』と言いながら返してくるなど、かなり楽しめたようでした。
オススメは旅立ちの詩ではあるものの、黒崎彩子さんファンの私としては、古式ゆかりと編み物で遊べるVol.2彩のラブソングがやっぱり良いです。
CDシリーズがヤバい
月刊ときめきメモリアルというタイトルのCDがたくさんありました。
オリジナルキャストがオリジナルドラマをしっかりと演じてくれていたり、あるいは楽しくおしゃべりをしていたり、キャラソンが聞けたりなど盛りだくさんです。
ドラマCDにのみ登場するキャラクターも居て、沼が広がること間違いなしですし、きっと多くのメモラーが今なおファンであるのは、このラジオの存在が大きいのだと思います。皆さんが楽しくおしゃべりしているのが、とてもおもしろいんですよね。
Vol.1 虹色の青春、Vol.2 彩のラブソング、Vol.3 旅立ちの詩のそれぞれの物語もCDドラマに仕立てられていて、プレイしていなくてもストーリーを聞けるのですが、こちらもとても良いのでオススメです。
筆者はプレイ後のフリートークを聞いた際に、この人達はどういう人達なんだろう?と興味を持ってはいたのですが、なんせなんの情報が探しようがありません。
今思えば、つくづくと、インターネットって便利だなぁと強く感じます。
音楽がヤバい
コナミの音楽と言えばビーマニやダンレボなどを想起しますが、コナミ作品それぞれのゲームミュージック単体もかなりアツいことで知られています。
作曲を手掛けるのは矩形波倶楽部と呼ばれるコナミのミュージックメーカー達です。
ときめきメモリアルの主な作曲はメタルユーキ(斎藤幹雄)氏で、筆者がもっとも好きなのは.Fancy shop (ファンシーショップ)というBGMなのですが、こちらは様々なバージョンがあり、ピアノバージョンが特にヤバいので、機会があれば聞いてみてください。
ドラマシリーズVol.1・虹色の青春のサッカーの夜練のBGMです。
ちなみにゲームのBGMに歌詞がついて各キャラが歌っていたりもします。
思い出せる限り歌詞がついたときメモBGMを書きますが、きっとすでにご存じと思いますしメモラーのアニキ達は筆者よりも詳しいと思うので、こういうのもあるよ!と言うのがあれば教えて下さるとありがたいです。加筆訂正しながらひたります。
- 近所の公園 「観覧車にのって」(古式)
- ライラックの丘「パジャマ デート」(古式)
- ジャンピングスマイル「アンテナライフ」(朝比奈)
- 思い出の数だけ…「夕凪便り」(藤崎)
- カラオケボックス「だからっ!」(藤崎)
- つかの間の休日「あなたの瞳にうつる時間」(鞠川)(K-BRAND)
- イルカのように「この想いをのせて」(十一夜)
- ※▼●◎◇「ときめき人の踊り「夢色の毎日」」(金月さん)
「元気あげたくて来たの 私 力になれるかな」
SEGAやスクエニも素晴らしいのですが、コナミはとても良いですよね。
楽しくなれる曲が多いように感じて生きてきました。
キャラソンって良いよなぁと思います。
今回の記事とは関係ないのですが、幽遊白書・ワンピースのキャラソンも好きで、よく聞いています。
知ってる?ビーマニポケット
筆者はビーマニが好きで専用コントローラー(PS1)のみならずビーマニポケットも持っていたのですが、ときめきメモリアル版があったことは全く知りませんでした。
なお、ビーマニポケット ときめきメモリアル2もあるようです。
ビーマニポケット KONAMIXでは、フィフネルの宇宙服が参加とのこと。
なぜか?ビートマニアと言えば「Miracle Moon (お月様が中継局)」という名曲があるのですが、館林見晴が歌うフィフネルの宇宙服は、Miracle Moon (お月様が中継局)を作曲した村井聖夜氏がかなり気に入っている曲だそうで、Miracle Moon を歌った Sanaさんもカバーしていたり、ポップンミュージックではときめきアイドルの伊澄いずみ(CV:藤川茜)がカバーしているなど、かなり優遇されたマイナー(ときめきファンにとってはメジャーすぎる程メジャー)なときメモソングです。
ゲーセンでときメモをやったことがある
「ときめきメモリアル ~おしえてYour heart~」は、1997年にコナミから発売されたアーケードゲームで、恋愛アドベンチャージャンルに属します。このゲームは、プレイヤーが高校生となり、女の子とのデートを楽しむ内容となっており、特に「ときめきセンサー」という心拍数と発汗を感知するユニークな機構が特徴です。プレイヤーは選択肢を選ぶことで女の子の「ときめき度」を変化させ、ハッピーエンドを目指します。
ようするにセンサーに指をつっこみながらデートをして質問に答えるだけなのですが、ゲーム中のCGがカードとしてプリントアウトされてコレクションできました。
あれは、中学2年の夏、家でも学校でも嫌な事があってどこにも居たくないと感じた筆者は、家出でもしたろうと思い、1時間弱ほど自転車をこいでたまたまたどり着いたゲームセンターで、このゲームを発見しました。
その頃は貧乏で貧乏で、窓ガラスが割れても直せないという程に家庭もめちゃくちゃだったものですから、小遣いももらえるはずがなく、なかなかプレイできませんでした。せっかくプレイできてもすぐ終わっちゃうし…。
筆者の性格上、人に見られながらこのようなゲームを行うと言うのはどうしてもうら恥ずかしさを感じ、マウス状のセンサーに指をつっこむ前からすでに緊張ゲージと発汗が大変なことになっていたのを覚えていますし、センサーはいつもなんだからヌルっとしていてキモチわりかったのも覚えていますが、皆同じような気持ちだったのかもしれませんね。
紙切れだかなんだかでエラーを起こしたりしていて、結局カードは海でブチギレた表情の片桐さんと…うーんと、あと何枚かあったのですけれども、忘れてしまいました。
UFOキャッチャーなどの景品にときめきグッズがたくさんあったのも覚えています。
当時の筆者は片桐さんが好きだったので、片桐グッズを集めようとしていましたが、たまたま古式さんのお皿が落ちて、それからなんだか古式さんが好きになりました。
そんな話をメモラーの1個上の先輩に話したら、そのゲーセンに行く度に彼が居て、なんだか店員と仲良くなっていたのをよく覚えています。
現在のように、なんでもすぐ知れる時代じゃなかったし、片田舎の少年には難易度が高すぎたゲームだったなぁと思います。
その後、シール版やWin版も出たようでパソコンでもプレイできるようですが、やっぱりあのカードが欲しかったなぁ。カードそのものが欲しいと言うよりも、プレイの結果がカードになって思い出に残るっていのが、メモリアルよなぁ、エモいよなぁと感じます。
ゲームの呼称について
ときめきメモリアルおたくは、一般的な呼称のときメモと言わずに【ときめき】と呼びます。これは、声優陣や製作スタッフさん達がそう呼んでいるからです。
通っぽさが良いんですよね。
キャラクターのデザインをしたこくらさんも【ときめき】と呼んでいますね。
ときめき29周年おめでとうございます!!
— こくら雅史(小倉雅史) (@MiyaPale) May 26, 2023
今回は12年ぶりにコナミ様から描き下ろしイラストを依頼されました。
初心に戻って自分の最盛期の96~98年の絵柄を勉強し直しましたよ。
今日のBGM「二人の時」
初めてあなたに出会ってから~どれくらい時がな~がれ~たの~♪
(企画始めてから30年!) https://t.co/Lb9fXc3BOP
先述したラジオでも出演者の方は『ときめき』と呼称している事が多かったように記憶しています。
筆者はというと、ときめきメモリアルについて他人に語る事は人生においてほとんどありませんでしたが、ときめきと呼んでいます。
但し、一般的にはわかりずらいので、話題にあげるときはときメモ1と呼称しています。
※2024年に元記事を執筆しているので30thではなく29thですが、2024年5月26日現在、ガッツリ加筆修正を行っています。
古式ゆかり・黒崎彩子さんについて
ときめきのラジオCDなどでも素で話す黒崎さんが可愛らしく、とにかく可愛い。
黒崎さんがする『古式ゆかりの真似』は面白いです。
さて、この項では、古式さんというよりは、筆者が20年以上焦がれ続けている黒崎さんと言えば、越後製菓の現在のキャッチコピーは『正解は…越後製菓ぁああ!』ですが、当時は「あ、越後製菓」というキャッチコピーで一世を風靡した黒崎彩子さん。
ホームセンターなどの鏡餅のコーナーに行くと、販促ビデオが流れていて「越後のお鏡餅ぃ!」などと独特のはにかんだような可愛らしさを含みながらも凄みのある綺麗なナレーションが聞こえて来たもので、もしや黒崎さんかな?と思い、数十分程眺めていたこともありました。毎年買っています。
黒崎さんは複数の声色を自在に操るのですが、通常、人は、どんなに声色を変えても、さしすせそ・たちつてとや笑い声にその人の特徴が出るため、なんとなく誰それってわかるのですが、黒崎さんの場合もさしすせそに特徴があるのですけれども、どういうわけか耳だけが良い筆者でもなかなかわからない事が多い上に、ナレーション:黒崎彩子と書かれた情報を見かけることはありませんから、正解がわかりません。
しっかりと特徴があるのに、しっかりとナレーションとして溶け込むものですから、当たり前ですが、プロ中のプロなんだなぁすごいなぁと尊敬しています。
そんなわけで、TVをつけていると『もしかして黒崎さんかな?』と思うことがめちゃくちゃ多いのですが、しかし、答え合わせができません。
ナレーションって重要なパートなので、放送にはナレーターの名前を載せて欲しいと、各放送局に要望を残しておきます。
という事で、黒崎さんや大沢事務所さんはこれを読んだら正解を教えてください…。
黒崎さんが活躍しているだけで筆者は生きていけます。
黒崎さんの唯一の現情報が知れるのはX(旧ツイッター)です。
筆者が黒崎さんらしき人がツイッターを始めたと気づいたのは2018年10月頃で、すぐにフォローしました。なんだか嬉しく思ったものです。でも、なんか偽物っぽい、いや、しかし、中友子さん(紐緒結奈役)もフォローしている!多分本物や!って事でそれ以来ずっとフォローさせて頂いていたのですが、先日、そんな筆者に奇跡が起きました。
先日もブログに書いたのですが、自律神経が腐ってる筆者は、この数日間マジで死にかけていたのですが、黒崎さんのツイートを見てなんとか凌いでいたので、腹がいてぇけど黒崎さんがツイートしてるのを見てるだけで生きていけるわーとかコメントしたら腹の調子を気にかけてくださって、「紐なしバンジーで飛べる」程嬉しいと書いたら「紐を結いな」=紐緒結奈(cv中友子)と大喜利が返ってきました。
ガチ恋勢というわけではないので、遠くから眺めさせていただけるだけでありがたいのですが、死ぬかと思った。
声質にその優しさ、朗らかさがしっかりと出ていますよね。
詳細や依頼は 黒崎 彩子 (くろさき あやこ) – 大沢事務所 にて。
筆者は、と言えば、黒崎さんからの依頼なら雑草抜きでも荷物持ちでもなんでもやります。
30th ANNIVERSARY LIVE
\伝説が増えた/
いつかからならずやるだろうと信じて生きて来たくせに、またも伝説に参加できませんでした。今回は完全にわかっていた上で行けなかったので死んでも死に切れません。
死んでも死にきれないのに、今日を生きていくのにせいいっぱいです。
ときめきメモリアル 30th ANNIVERSARY LIVE エモーショナル presented by TOKYO MX
TOKYO MX!?なぜ?放映されるの?円盤化に期待しています。
2024年5月、ときめきキャストさん達によってX(Twitter)界隈が騒がしくなっています。なんだかあの頃のラジオCDを聞いているようで泣いちゃう。
金月真美さん
https://twitter.com/mamikingetsu
中友子さん
https://twitter.com/nakadearimasu
栗原みきこさん
https://twitter.com/MIKIKOKURIHARA
笹木綾子さん
https://twitter.com/ayakosasaki1203
関根明子さん
https://twitter.com/torajim105
緒方恵美さん
https://twitter.com/Megumi_Ogata
こくら先生
くまのきよみ先生
ときめきメモリアル 30周年を盛り上げるアカウント
https://twitter.com/tokimeki573
亜種について
亜種というか、いわゆる続編・ナンバリングです。
2はプレイし、3.4はまったくタイミング合わずに未プレイなニワカなのですいません。
2は確かに1よりもパワーアップしているし、1よりもゲームとして面白いのですが、やっぱり1が好きなんですよね。
なんでなんだろうな…うーん、単純に古式さんが出てないからかもしれませんし、こくら先生の絵じゃないからかもしれないし、セーラー服じゃないからかもしれません。
筆者にとっては1の外伝的な情報量を収集しすぎて、1以外は割とどうでもよくなってしまったのでしょう。
ただ、確実に言えるのは、筆者は異常に1にハマったから1に関する物が好きなだけで、2にハマった人・3にハマった人・4にハマった人、それぞれの方の年代やキッカケなど、歴史や環境・タイミングがそうであった結果ですから、どの作品が優れているとか比較してどうのこうのとかそういうわけではないですし、やっぱりファミリーなのでしょう。
しかし、 Online はまったく興味が持てませんでした。いまで言うメタバース的な事をやりたかったのだろうなぁと思いましたが、その存在に気付いた2007年、筆者はSecondLifeで忙しかったです。
やっぱり、メタバース的なユーザーの自主性の尊重=自由度の高さをモットーとするのであれば、金銭のやり取りを含むアイテムの製作・譲渡・ゲーム内ゲームの製作(プログラム可能なアイテム等)などが出来ないと厳しいと感じます。
そこに常識的なルールをしっかりと設ければ、あとは丸投げでもユーザーがなんか産み出します。
参照
映像作品のこと。
映画
1997年8月9日に東映系にて公開。フジテレビムービー。
吹石一恵さんが藤崎詩織を演じたときめきメモリアルと言う映画がありました。
この映画はまぁ、うーん…、ときめきメモリアルとして見たら微妙ですが、別物として見たらそれなりに良かった記憶があります。
なお、福山雅治さんと吹石一恵さんがご結婚なされた時は、福山さんってメモラーなのかなぁ?と思いました。
OVA
1999年6月17日Vol1 発売 同年10月8日Vol2が発売されました。
オリジナルキャストによるアニメ作品ですから動きますが、随所に切なさを押し出したいと言う感じがあって雨が多いし悲しい気な表情が多いしで、シナリオもどうにも切なめ&重いめですが、CDドラマやドラマシリーズ1.2.3が好きな筆者は楽しめました。
120分ほどの短い時間で詰め込んだ数あるうちのアナザー・パラレルの1つと思うと良いです。
BGMも専用アレンジで新鮮味を感じます。
絵柄はちょっと微妙で、全員ガタイが良くてアゴが長い印象です。
出番がほとんどないからか、古式さんがとても可愛いです。
\三国一の極悪人や/
そして、ときめきメモリアル2の製作が発表され、1はここまでとなったのです。
スロット版は未プレイ
2009年11月導入開始。
筆者はギャンブル店の裏仕事をしていたので、ユーザーとして遊技することはキッパリと辞めてしまっておりましたし、また、アーケード版同様、うら恥ずかしさからプレイできませんでした。
復活・リメイクが行われた事にうれしさをかみしめてはいたのですが、しかし、でもなんか、やっぱり絵が違うので亜種のように思えてしまいますね…。
現代風のアレンジなので、日ごろからアニメを見ている人にはスっと馴染むのかもしれません。でも、実機はちょっと欲しい。
執筆後記
感情をあまり表に出せない自分ですが、辛い事が重なったりでもういっそ砂にでもなったろうとかネガな時、ときメモ1関連のCDやらを聞きながら、ツイっと涙が流れたりして生を実感するなど、何かと救われてきました。で、毎年越後製菓のお鏡餅を食べて一年を元気に過ごしているわけです。
それと、今はもうほとんど読めなくなってしまいましたが、眠れない夜、ときメモSSを探しては読みふけっていたり、発表こそしませんでしたが、自分でも書いてみたりしていて、混ざりたかったなぁなど夢想しながら生きてきました。
しかし、いずれにしてもだいぶ古い物で、やっぱり過去にとらわれて生きてきているのも事実ではあります。それが今回、大きく動いた。これが本当に嬉しい。
この記事で筆者が真に伝えたい事は、ときめきの関係者の方々、メモラーの方々への感謝です。ありがとうございます。あなた方が居なければ、今の私はいません。
多くのファンや製作の方々全ての人がもう結構なお歳ですが、筆者はまだ40になったばかりですから、またなんかの節目にときめきメモリアルの記事を書きたいと思います。
始まりがあれば終わりがあるように、出会いがあればまた、別れもありますが、これまでの20数年のうち、一年の1/3はときめきメモリアルの事、黒崎さんの事を考えながら過ごしてきているので、あと20年も余裕です。
それでは同志諸君!また会おうじゃないか!ハッハッハッハ!
\ときめきメモリアル入り/