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日本一のせんべい処・喜八堂千葉関宿本店へ行ってきた。

煎餅を焼く人を背景にしたタイトル画像(筆者によるAI作成画)

「冒険してきた」

あらすじ

天気の良い日はなるべくジャイロXに乗ってエンジンを動かしたい筆者は、千葉県野田市の煎餅屋・喜八堂本店さんで煎餅を買うことにしました。

ちなみにこの近辺は、マグロ大王ことつきじ喜代村すしざんまいの社長の出生地として有名ですが、すしざんまいは一店舗もありませんが、時折、付近の学校へ時折現れては寿司を振る舞っているようです。

日本一せんべい処喜八堂本店

喜八堂本店前の外観と筆者が駆る三輪車(筆者撮影)

正直死にかけた

当日、15時頃に日本一のせんべい処として名高い喜八堂さんへ来ましたが、春の訪れを思わせる暴風によりすでに疲労困憊です。

車に乗っているとわかりずらいのですが、自転車やバイクと言うのは常にに体当たりしている状態で、自然と一体感になれますが、体力も相当奪われてしまうのがネック。

さて、筆者は千葉県の最北端に位置する関宿界隈には頻繁に訪れているのですが、このあたりはトー横キッズならぬセキ宿シニアが大勢いて、アラフォーおじさんの私ですらもキッズ扱いされて和んでいます。

店内に入るや否や「お団子は今日はもう無いんですよ」とのことですが、なんのことかさっぱりわかりませんが、日当たりのよい店内のテーブル席でセキ宿シニア達が和んでいました。

せんべい屋との事で、せんべいを買いに来た筆者はセキ宿シニア達の常連感に圧倒されながらも店内の撮影許可と当ブログへの掲載許可を頂きましたので、遠方の方でも楽しめるようにご紹介します。

喜八堂本店のお団子

喜八堂本店で振る舞われているお団子は完売していた(許可を得て筆者撮影)

完売するほどの人気

お団子の謎が解けました。

美味しそうな食品サンプルが置かれていました。

お団子食べたかったなぁ。

しかし、筆者が気になったのはPOPです。

「本日完売しました」と印刷されているPOPは異常ですよね。

通常は、本日完売などと書かれたシールが貼られていたりするのですが、予め完売の旨を伝えるPOPを用意している事で、お団子の人気っぷりが手に取るようにわかります。

どうやら、本来なら喜八堂本店さんではお団子とお茶を振る舞ってもらえるようですが、しかし、この日は、セキ宿シニアが占領している状態でしたので、テーブルに着く事すら叶いませんでした。

座席に着く事ができたら、お団子の他にもおしるこやあんみつ・焼きおにぎり・お茶やコーヒーなどのメニューから注文させて頂けるようです。

うーん…残念。いつかリベンジさせて頂きます。

店内はちょっとした博物館のよう

喜八堂の旧店舗らしきジオラマ(許可を得て筆者撮影)

ジオラマがあった

おそらくは旧店舗と思わしきジオラマがありました。

峠の茶屋が如くの佇まいが、時代劇やワノ国(ONE☠PIECE)を思わせますね。

喜八堂さんは、昭和2年(1927年)に東京は神田で創業したそうです。

にもかかわらず、なぜ関宿にお店を構えているのか?

次に訪れた際に聞いてみたいと思います。

大型の木彫りの松ぼっくりが展示されていた(許可を得て筆者撮影)

木彫りの松ぼっくり

松ぼっくりについての説明は全くなく、なんのことかさっぱりわかりませんでしたが、なんか良いですよね、こういうの。

台座が立派なので、きっと、なんらかのドラマがあるのだと思います。

テレ東さんが来た事やダイハツミラトコットのCMに喜八堂さんのおせんべい出演したらしいことはわかりました。

ダイハツミラトコットと言えば、大人ちびまる子ちゃんの実写CMでしたね。

日本中のいたるところで煎餅は大量にありすぎる程あるのに喜八堂さんのせんべいを選ぶなど、小物にもこだわっていたとは、やっぱりすごいな映像業界って。

六億年前のヒマラヤ岩塩(許可を得て筆者撮影)

突如現る六億年前の塩

カンブリア紀の海が化石化して宝石として売られていた事もある六億年前の海の塩が売られていました。

マグネシウム、鉄分、カリウム、カルシウムなどのミネラル分が豊富とのことで、健康に良さそうです。

塩のみの販売もされているようですが、この塩を使用した「6億年昔の塩せんべい(楽天で購入可)」も、販売されているようです。

六億年ってすごいですね。

その頃は筆者はまだ産まれていないのですが、カンブリア紀は地球表面がすべて凍ってしまったきびしい氷河期がようやく終わり、動物が爆発的に数や種類をふやした時代で「カンブリア紀の大爆発」とよばれています。

きっと、この六億年前の塩が最近の塩だった時代に、この塩があったおかげで生物が進化していったのだなぁと考えると、進化の塩とも呼べそうですね。

筆者も暴風に負けない身体に進化したいところです。

手焼きせんべい屋台(許可を得て筆者撮影)

稼働しているのかは不明

現在も稼働しているのかは不明なのですが、入り口入ってすぐ右側に鎮座していました。

江戸東京博物館や民俗資料館好きの筆者には、原寸大の置物にしか見えないのですが、器具等を見る感じだと稼働しているように思えます。

あるいは、筆者が訪れたのが遅い時間すぎたのかもしれません。

ショーケースに飾られていたモンドセレクションの金メダル(許可を得て筆者撮影)

モンドセレクションの金メダル

当ブログでも何度か書いていますが、筆者はモンドセレクションについては懐疑的なのですが、実物の金メダルを見るとちょっとテンションが上がりますね。

しかし、民芸品好きの筆者としては、奥のトンボの方が気になります。

お店側としては全く意図していないようですが、筆者にとっては素朴な民芸品とバビロンシステム*1の皮肉的な対比が素晴らしいと感じました。

 

喜八堂オススメの煎餅3選

喜八堂で購入するために列に並ぶ筆者のデカさがわかる写真(専属カメラマンによる撮影)

列に並ぶ筆者

喜八堂さんのこだわりは、素材そのものだそうです。

喜八堂のおせんべい

第一にほとんどすべての商品に、化学調味料(アミノ酸等)を使用しておりません。
第二に保存料や着色料、また酵母エキスや豚牛由来の原料も使用しておりません。
第三に人工及び合成甘味料や過度の砂糖も使用しておりません。
そのため和菓子・洋菓子を問わず、現代の旨味調味料をふんだんに使用した食べ物とは別物と考えております。前者の味に慣れていらっしゃるお客様には物足りなさを感じるかもしれません。
素朴なお米のうま味と、素材の味を感じて頂ければ幸いです。

引用元:喜八堂楽天市場店

30種をこえる喜八堂さんの人気のおせんべいから、筆者好みの煎餅を3つセレクトしましたので、どうぞご覧ください。

 

1つめはこちら、化学調味料を使用しない自然の甘さが自慢の「あまから煎餅」です。

楽天市場で現在の価格とレビューを見る⇒あまから煎餅

 

2つめはこちら、お店の方も「辛くて何も分かりません・・・」と言ってしまう程の激辛を超えた喜八とうがらし煎餅。罰ゲームに使用される事もあるとか。

楽天市場で現在の価格とレビューを見る⇒喜八とうがらし煎餅

 

3つめはこちら、割れているのではなくわざと割ってから濃口醤油を塗っているせん太郎です。

楽天市場で現在の価格とレビューを見る⇒せん太郎

 

私が購入した煎餅はこちら

実際に購入したおせんべいを持っている筆者の写真(筆者撮影)

おたのしみせんべい

筆者はちょっと珍しい「おたのしみせんべい」を購入しました。

長くなるので記事を分けます!

 

┏続きはこちら┓

 

喜八堂店舗詳細

喜八堂 千葉県関宿本店 

住所:千葉県野田市木間ヶ瀬5175

営業:平日・土日祝日8:00~18:00 年中無休(元旦省く)

電車でのアクセス
東武野田線川間駅北口下車→境車庫行き・関宿中央ターミナル行きバス乗車→新宿(あらじゅく)バス停下車→徒歩0分

 

東京駅八重洲地下街店

住所:東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街2番通り中3号

営業:平日10:00~19:00
土日祝日10:00~18:00 年中無休(元旦省く)

 

公式HP:https://www.senbei.co.jp/

楽天市場店:https://www.rakuten.co.jp/kihachido/

 

記事の締め

おせんべいの事を何も知らなかったのですが、喜八堂さんがおっしゃるにはどうやらお煎餅は団子から作るのが本当だそうです。

それと、喜八堂さんは公式HPのドメインがすごいです。

なんてったって「https://www.senbei.co.jp/」ですよ。

kihachidou.●●などの屋号ではなく、煎餅である事にプライドを感じます。

日本中、否、世界中のおせんべい屋さんなら喉から手が出る程に欲しいドメインなのではないでしょうか?

さて次回の記事は、今回購入させて頂いた『おたのしみせんべい』を実際に手焼きします!

 

 

 

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