Fanta mello yellow
今回の商品名は「ファンタ シトラス&メローイエロー」との事で、コラボ的な扱いっぽいです。
★概要
コカ・コーラ ファンタシトラス&メローイエロー 490ml
2024年5月21日(火) 発売
ローソン限定・標準価格 162円(税込)
爽やかなファンタシトラスを、なめらかな味わいでほどよい炭酸の「メローイエロー」でシュワっと仕上げました。
暑くなるこの季節にぴったりな、甘みの中に爽やかな柑橘の味わいを感じられます。※ナチュラルローソン・ローソンストア100ではお取り扱いがありません。
原材料
果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸、香料、酸味料、メタリン酸NA、保存料(安息香酸Na)、カフェイン、黄色4号
いやー!懐かしい!懐かしいって結構見た気がするんですが、いつから無いんだろう?
筆者との記憶を探ると、マウンテンデューかメローイエローかでガチ喧嘩した中学生時代を思い出しますが、筆者が推していたマウンテンデューは未だにありますよね。勝ったぜ。へへ。
脱線しますが、当時は、Mountain Dew派・7Up派・mello yellow派・sprite派・Mets派などが居ました。(関西ではチェリオも含まれるかも)
勿論、大半はコカコーラ・ペプシ・三ツ矢などのメジャーを好んでいましたが、筆者はどうしてもちょっと変わった炭酸飲料に惹かれてしまいます。
話を本筋に戻して、大騒ぎする程懐かしいかな?と思ったので、メローイエローについて調べて来ました。
1983年に「とっても訳せない味」というキャッチフレーズで販売開始され、2000年に生産が終了したとのことです。
2004年にセブンレブンで期間限定復刻。
2011年6月27日に全国で復刻、2021年に販売が終了。
という事で、調べた結果「全然懐かしくねぇ!メローイエロー=懐かしいって言いたいだけだろ(笑)」となりました。
昭和に発売されたから懐かしいってンなら、なんでも懐かしいでしょうよ…。
まぁ、タイトル・見出しとしては「昭和・懐かしい」ってキーワードを使いたいですよね。ええ。そしてきっとこういうのが、固定概念化して文化になっていくんでしょうね。
ってことで、当ブログも文化に貢献するために【昭和レトロ】ってタイトルに入れますが、実際のところ、懐かしいとか昭和レトロとかよりも、やっぱり「ファンタシトラス&メローイエロー」ですから、どうしてファンタなのだろう?とか、メローイエローっぽさはどこにあるんだろう?などが気になります。
Fanta mello yellow の レビュー
おっさん(お爺さん)の整髪料の香りとまでは言いませんが、シトラスと言えばそういうイメージがあります。
もうちょっと綺麗な表現をすると、レモンっぽさのある柑橘系の香りがうっすらとします。
液体の色は蛍光イエローで、小粒の炭酸がシュワシュワと昇っており、炭酸含有量は高めといった印象を持ちました。
さて、どんな味なのでしょう。
グビぅと。
『はちみつレモンの味なんだが!!』
はちみつにレモンを漬け込んで炭酸で割った自家製はちみつレモンソーダの味がしました。はちみつは入っていませんが。
メローイエローってこんな感じではなかったように思いますが、飲み比べられないのでなんとも言えませんが、もっとフレーバー味が濃かったような。
すっぱさもなくて飲みやすいですが、とにかく甘い。
ファンタのメロンソーダのような舌の上に残りがちなもったりとした感じで、レモンっぽさを感じますが、味自体は薄めで、炭酸感も少ないですね。
なんだか否定している感じのレビューになっていますが、しっかりとうまいです。
確かに、ドリンクバーのファンタ感がありました。
ところでmelloってなに?
コカ・コーラ社は、この名称について公式な説明をしていないため、真意は不明ですので、以下は筆者のテキトーな仮説になります。
melloとはおそらく、オリビアニュートンジョンのHave You Never Been Mellow の ような mellow です。
- Mello(まろやか):柑橘類の酸味と甘みがまろやかに調和していることを表していると考えられます。
- Yellow(黄色):鮮やかな黄色の色合いをイメージさせる、見た目と味のギャップを楽しむ遊び心を感じさせます。
単に、語感の良いグルーヴィーな韻踏みであるだけとも思いますが、ラスタカラーであることから、平和を願っていたり、ヒッピーっぽさ、サイケ感など、ハイになれる感じを伝えたいようにも思います。
1970年代後半、アメリカでは「バナナの皮を乾燥させて吸うとハイになれる」という俗説が流行していました。
Mello Yellow はバナナのような黄色をしていることから、飲むとハイになれると言ったアメリカっぽさのあるユーモラスなネーミングだとも考えられています。
いずれにしても「Mello Yellow」という名称は覚えやすくて、インパクトのあるものであり、商品のイメージをうまく表現していると言えますよね。
しかし、mellowではなくてmelloであり、melloは人名に使われることが多いので、Drペッパーのペッパー博士のように、誰かの名前の可能性も残されています。
ちなみに、筆者はバナナやキャベツを乾燥させて嗜んだことがありましたが、辛いばっかりでしたので、みかんの皮=陳皮がオススメです。
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執筆後記
問題は、昨今の物価高で財布が日々厳しくなっていますので、コンビニや自販機での定価購入を避けたいのですが、ローソン限定とのことで、どうしても割高になってしまうことです。
ジュースは嗜好品だから、それでも全然良いのですが、とは言え、これじゃなくても別に良いかなって思っちゃいますね。
でも、美味しいので、いつかなくなる前に一度は試して頂きたいです。
ただまぁ、同系統ならサンガリアのウィスパーの方がうまいです。
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