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【凄麺】横浜とんこつ家 豚骨醤油味 の レビュー【カップラーメン】


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横浜を拝啓にスカジャンを着て大きな海苔が載ったとんこつラーメンを食べる人のイラストを背景にしたタイトル画像(筆者作成)

青い器のとんこつラーメン

 

横浜とんこつ家 豚骨醤油味

筆者が購入してきた”ヤマダイ ニュータッチ 凄麺・横浜とんこつ家 豚骨醤油味” のパッケージ(筆者撮影)

パッケージです

鶏油(チーユ)が香る濃厚スープの家系ラーメン と記載されています。

 

商品概要:神奈川県のみならず全国的に人気の家系ラーメンを再現したカップラーメン。

家系の麺:家系ラーメンらしいコシとモチモチとした食感を再現した、自慢のノンフライ極太麺。

家系スープ:数種類のポークエキスをふんだんに使用し、濃口醤油を合わせた、醤油感と豚骨感のバランスが良いスープ。

家系具材:チャーシュー、ホウレンソウ、ねぎ、大きめカットの焼のり3枚をの、家系ラーメン定番具材。

家系の丼:家系ラーメンの特徴である青磁の丼。

 

原材料
めん(小麦粉(国内製造)、食塩、大豆食物繊維)、
スープ(ポークエキス、たん白加水分解物、動物油脂、しょうゆ、糖類、食塩、ニンニクペースト、ショウガペースト、食用風味油)、
かやく(味付豚肉、焼のり、ねぎ、ホウレンソウ、糖類、デキストリン、でん粉)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、乳化剤、増粘多糖類、カラメル色素、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、香料、香辛料抽出物、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

 

水色の丼で鶏油を使う横浜家系をモチーフとしてる感じですが、家系ラーメンってなんなの?筆者はさっぱりわかっていません。

ラーメン屋に限らず、外食産業ってそもそもが○○軒とか●●家みたいなのが多いように思いますが、家系…うーん?系統ってことは、同じような味だと言うことなのでしょうか。ちょっと調べてきます。

横浜家系ラーメンとは、1974年に横浜市新杉田に開店した「吉村家」がはじまりとされており、吉村家を源流とする豚骨醤油ベースのラーメン店を指します。

または、横浜近郊では元々屋号に「○○家」とついているところが多かったところから、家系と呼ばれるようになりました、つまり、横浜にある●●家全てが家系です。

現在では、豚骨醤油を主に提供するお店が家系を名乗っている事も多く、横浜以外の土地でも家系ラーメンとして開業しているお店もあります。

引用元:様々な文献を元にしたAIによる解説

うーん…なるほど、よくわからん。ただまぁ、筆者の考えとしては●●系統って言葉でまとめられたら嫌だなぁと思います。吉村家が始まりとされているのであれば、やっぱり、始祖・源流の吉村家さんをしっかりリスペクトしている事が大事だよなぁと。

 

※家系って言葉に疑問(クリックで展開)※
  • 筆者は言葉に敏感なので、●●系みたいな言葉にすごく噛みつく癖があります。なので、喧嘩になる可能性があります。
  • さて、盛岡冷麺は店舗数こそ少ないのですが、中でも名店と名高いぴょんぴょん舎も盛岡冷麺の始祖である食道園の青木氏をしっかりと敬っており、その名をしっかりと語り継いでいて、尊敬の念を感じ取る事ができます。しかし、盛岡冷麺系ではなく、盛岡冷麺です。焼肉屋などで盛岡風冷麺というのを見かける事ありますが、風と付ける事でインスパイヤだと公言しているわけですが、風とつくものは、やっぱりなんだか違う物となっています。
  • 日式中華だと「私の中華料理少しウソある。でもそれいいウソ。美味しいウソ」と、干焼蝦仁をエビチリと言う名前に変え、ケチャップを使用する事を発案した陳健民さんが、現代の日本人向け中華料理界においてやっぱり偉大だと感じますし、今や中国本土でもケチャップを使用したエビチリが作られている事もあるそうです。いずれにせよ、ケチャップを使用したエビチリを出す中華料理店は陳健民系(赤坂四川飯店系)とも言えますよね。まぁ、大陸側の商人思想だと自分が開発した元祖だ!みたいなことを言う人も多いです。そういうのはやだねぇ。
  • なんにでもさかのぼれば源流というのが歴史の深くにあって、例えば、エミール・ベルリナーの弟子のトーマス・エジソンの弟子のニコラ・テスラみたいな感じだったり、絵画や天文学のように、もっと言えば、日本そのものがそうですよね、徳川家康の師は織田信長ですし、あるいは、もっと近くで言うと我々もそうで、祖・親・自分という系譜です。これはメダカの交配でも同じような事が言えます。それがなんであれ、遺伝と言うものが存在するのです。
  • このように少しずつ次代で変化していくのがこの世の常ですが、歴史に名を刻めた人は極僅かで、多くの偉人が忘却の彼方に埋葬されてしまっているのは確かですが、我々が過ごした時代の文化や歴史をこれからの後世に伝えていくためにも、やっぱり先人に感謝と尊敬を抱き、ジャンル問わず、少しでも多くの人の名を残すべきと思います。秘伝や、失われた技や伝統なんてのも、それはそれでよい物ですが。
  • しかし、没後100年で著作権が切れたから無料で使える!つまり、自分の物として使えるから金にしよう!みたいな考え方をする人もいます。でもそんなんじゃ大したものは作れません。廉価版の古いディズニーアニメのDVDのあのクオリティの低さなんなの(笑)って筆者に笑われるだけです。矜持がなければ、人の心は動かせません。
  • パクリや、系統がいけない、似ているから悪い、という話ではなく、例えば、音楽だとカノンコードを使った良い楽曲はたくさんありますし、それを元にして「自分ならこうだ!」と新ジャンルを開拓してきたのも音楽の歴史ですよね。でもそれは、カノンがあるからできた事であると言う思いが無ければ、音楽を作ったのではなくて、お札を刷っただけです。製作者と商人の違いですね。
  • ラーメンには二郎系と言う系統があるそうですが、まったく無関係のお店でも二郎系・二郎インスパイヤ系というのもあるそうです。しっかりと「ラーメン二郎」に影響を受けて真似をしたと公言または体現しているのだから、男らしく、潔くて恰好良いとも感じます。筆者は小食なので、なかなか挑戦しようと思えませんが。
  • そんな中で、横浜家系と言うのは、ただ単に「家」とついているだけの店もあると聞きました。横浜をとっぱらって「とんこつラーメンを扱ってるから家系だ!」みたいなのもあるそうです。だからさ、矜持を持てよと。プライドと金を天秤にかけて金をとるような事をするのは構わないけど、横浜家系を作り上げてきた人たちに対する侮辱はしてほしくないなぁと感じてしまったわけです。
  • つまり、どういうことかと言うと「横浜によくある感じの●●家って名前の豚骨ラーメン屋」という感じに、筆者は脳内変換してしまうわけですが、これは、筆者のラーメン知識が欠乏しているからで、本来はもっと深い物で、のれん分け、師弟関係があって成り立つ流派だと思いました。
  • ですから、本当だったらヨコハマ家系じゃなくてヨシムラ家系の方が良いんじゃないかなぁと思いました。はい。
  • いずれにしても物事の内面を無視して、軽々しく●●系って言えちゃうのは、なんだか、物事の表面しか見てないみたいでヤだなぁ。なんだろう、エヴァンゲリオンやパトレイバーをガンダム系って言っちゃう感じですかね。
  • で、「結局横浜家系ってなに?」という話でループし続けるんでしょうな。ようするに、良いネーミングなのだからなおさら定義を示せよと言う感じです。三大地方麺(盛岡冷麺・長崎ちゃんぽん・沖縄そば)との違いですよね。
  • 筆者は、これだけ長く文章を書いてしまう程に横浜家系という言葉に魅力を感じています。だって、横浜家系ラーメンって聞いただけでおいしそうって思っちゃいますよね。すごいことです。地名+食品名は本当に強い。うまいかどうかは別として。
  • ※長々とすいませんでした※<

 

もうわけわかんねーよ!食ってうまいか否か、それでいい!俺はそれでいい!って事でまずは開封します。

横浜とんこつ家 豚骨醤油味を調理する

ヤマダイ凄麺の横浜とんこつ家 豚骨醤油味の蓋をあけて開封した状態(筆者撮影)

スープ・海苔・かやく

まずは開封ですね。

スープは後入れで蓋の上で温めるタイプで、海苔も後入れで、かやくだけを麺の上に開いてお湯を注ぐタイプです。

どんなかやくなんだろう?

凄麺の横浜とんこつ家 豚骨醤油味のかやくのほうれん草はブロック状で美味しくなりそう(筆者撮影)

ブロック状のほうれん草!

確かに、カップ麺のかやくは粉々に粉砕されやすいイメージがありました。

ほうれん草は細かくちぎれたものよりも、塊を頂いた方が美味しいと筆者も感じますので、ここにヤマダイさんのこだわりを強く感じた次第です。好感度がかなり高まるぅ!

 

凄麺の横浜とんこつ家 豚骨醤油味にお湯を注いでいる様子(筆者撮影)

お湯を注ぐ

かやくを置く位置を完全に間違えました。

もっと奥の方に置いて、お湯の直撃を避けるべきでした…。

『ほうれん草ぉおおおお!逃げてぇえええ!』

あと、お湯ここまでの線がずいぶんと低いところにありますので、もしかしたらものすごく濃いスープになるのではなかろうか?

お湯を注いだ凄麺の横浜とんこつ家 豚骨醤油味の蓋の上でスープを温めながら5分間待っている様子(筆者撮影)

スープを蓋にのせて5分待つ

5分って短いようで長いですよね。これ、ここで「ちょっと動画でも見ようかな?」とかやっちゃうと、気づいたら7分くらいたってたりするので、油断なりません。

筆者の場合は、メモとペンを用意して水を飲みながら蓋の前でじっと待っています。

そうそう、あのね、実は筆者はアナログでメモをしています。お見せできるような字の時も一瞬だけあったのですが、今はもう自分でも何を書いてるかわからない程に汚い字になってしまっているので、本当にヤバイです。メモだけならいいんですけど、署名するときなどもう、本当に恥ずかしくて全部ローマ字で書いたろうかな?と思う程です。

「バカのくせに字が綺麗」な方がよっぽど賢く見えるので、ボールペン字の練習帳を買おうかな?と思っています。

 

\これ良さそう/

 

お湯を入れて五分経過した凄麺の横浜とんこつ家 豚骨醤油味にスープを入れている様子(筆者撮影)

5分経過しました

スープをお湯に溶かします。

とんこつって白っぽいイメージでしたがスープはどろっとした味噌っぽさを含む赤っぽい色で、醤油感があります。なるほど、これが横浜家系の豚骨醤油なんですね。

さて、ようやくです。

お待ちしました。

いや、お待ちしすぎたかもしれません。

いよいよ食べる時が来ました。

横浜とんこつ家 豚骨醤油味のレビュー

海苔を添えて完成した凄麺・横浜とんこつ家 豚骨醤油味 (筆者撮影)

三枚のお海苔

いちまぁ~い、にまぁ~い、さんまぁ~い、の御海苔をそれっぽくセットして「うおー!横浜家系っぽい!」と思えるかって言うと、そうでもないですね。

なんだか寂しさを覚える風体になってしまいました。もうちょっと具にボリュームが欲しいところ。

とりあえず、凄麺と言えばやっぱり麺がスゴイので、さっそく横浜家系と呼ばれる極太麺を見ましょう。

凄麺の横浜とんこつ家 豚骨醤油味の麺を拡大した写真(筆者撮影)

コントラスト超高めです

極太麺・・・はて?

麺は凹っぽい形をしていて、角が盛り上がっている感じで、筆者には平打ちの普通麺だと感じます。外側が白くて内側が黄色っぽい。どこをすくってもこうなので、こういう麺なのでしょう。とは言え、筆者は普通の中華麺が好きなので、極太じゃなくて良かったなぁと感じた次第です。

ともかく、喰ってうまけりゃそれで良いんです。メシなんだから。

 

麺を食べてみると、さすが凄麺と言った印象を受けましたが、まぁ、スゴメンだなぁと、価格帯としてはこのくらいはやってくれないと!と思いました。

スープはくさすぎない豚骨の香りがしますが、よくある豚骨系のカップラーメンって感じですね。そんなに真新しさは感じません。というか、うーん、なんか足りない。なんだろう?まずい!とは思いませんが、正直、うまくないです。まろやかでもないし、なんとも思わない感じ。ただただ油っぽいのですけど、うーん、これが鶏油?ちょっとわからんなぁ、なんだろう。

これが家系なんだとしたら、横浜家系ってこんなものか?って思われそうな残念な感じですし、何を目指したのかよくわかりません。この子には進路指導をしてあげないとダメなように思います。尖るなら尖れ、迎合するなら迎合しろと。どこでも良いからしっかりと目指せよと。横浜家系がなんなのかわからなくなっているんだろう?

冒頭に書き綴ったように『結局家系ってなんなんだ?』と疑問が拭えません。その答えはもしかしたら、海苔とほうれん草とチャーシューなのかもしれませんね。

喰ってみます。

うーん…海苔は味付け海苔の味がない感じで割と好みです。結構めずらしい感じの海苔ですよね。でも、こだわってるっぽいほうれん草は味がしないのが残念。チャーシューはうまいけど小さすぎだなぁ…。このチャーシューの何がうまいって、味が濃いんです。って事はこれ、スープが薄いんじゃないか?

って事で、結論。

しいて言えば、濃い味の家系が苦手な人にオススメ…するなら他のラーメンオススメするよねぇ!マジで何がしたいんだろう。

これを家系と言っちゃうと、豚骨醤油味で海苔とほうれん草とチャーシューが入ってたらなんでも家系です。まぁ、次はないな。

で、結局、家系ってなんなの?

 

執筆後記

本物の家系六角家1994+のラーメン(筆者撮影)

六角家1994+

六角家1994+さんしか食べたことないからわからなかったけど、あれはとてもうまかったんだなぁと、たしかに中毒性があって、もう一度食べたいと思えましたが、こちらは別にもういいかなって感じです。

もう一つ付け加えると、ずいぶん前ですが、友人に『家系いこうぜ!』と言われてついてった横浜家系(資本系)は、ハッキリ言ってバカが食う食べ物じゃねーかな?と感じました。三食いくらの豚骨ラーメンの方が安くてうまいと思ったからです。きっと、こういうお店が横浜家系を壊しているんだなぁと感じました。単に豚骨ラーメンがうまい店とかなんとかって言ってて欲しいです。ちなみに、二郎系のメニューもありました。

なんだろう、ラーメンを食ってるんじゃなくて横浜家系って文字食ってるんじゃないかな?

とは言え、筆者はラーメンに関しては疎いです。月に一回も食べません。会津っぽが好きという程度のレベルです。会津と言えば、会津系ラーメンがうんたらとかもさっぱり知らんけど、たまたま入ったまつり亭のネギラーメンが本当に美味しいと感じました。それ以外の会津系は行ってないからしらないです。

あのね、だから、ラーメンに関して思うのは、何系とかって言うんじゃなくてどこそこの何って感じで語るべきだと感じるわけです。まぁそれでも、合う合わないがあるから、実際に食ってみなければなんにも言えないし、あるいは、何も言うべきじゃないのかもしれません。

例えば、「中華料理で何が好き?」「んとね、麻婆豆腐!」っつっても、人よにってうまい麻婆まずい麻婆色々あるんですよ。甘いのを麻婆と思っている人・辛いのを麻婆と思っている人がいます。レトルトだって全部味が違うんですから。それをレトルト中華系ってひとくくりにしているようなもんです。レトルト麻婆でさえ、丸美屋っぽい感じ(トロミがあってにんにくっぽい麻婆豆腐)とか、新宿中村屋(カレーっぽさがある麻婆豆腐)とかがあるんです。

そういえば、六角家1994+で味の濃さを選んでくれと言われたときに、そもそもの味の濃さがわからないので「普通だとどのくらい濃いんですか?」と聞いたら「普段家系は食べますか?」と聞き返されましたが、普段ラーメン自体そんなに食べないのでさっぱりわかりませんでしたので、普通にしましたが濃いめだなぁと感じました。

それが家系の普通なのだとしたら、この横浜とんこつ家 豚骨醤油味 はだいぶ薄いです。薄いって言うか、油っぽいだけに思います。

とは言え、カップラーメンにそこまで求めるなよ!とも思います。ただまぁ、冒頭で言った通り、食ってうまいか否かって判断では、別にうまくはねかったです。

横浜家系全体がうまいとかまずとかって話にはなりませんし、家系だとかどうでもいいけど、豚骨醤油味のラーメンとして微妙でした。筆者はスゴメンのファンなので、残念でなりません。

 

あとね、SEOやEAT*1を重視するあまりに、専門家を詐称する人が増えすぎ。他人のレビューをベースに記事書くんじゃなくて、間違ってようとなんだろうと自分の意見を述べよと思います。以上!

 

 

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