まえおき
植物は好きなのですが、雑草がほんとに嫌で嫌で…。
でも、そもそも雑草とはなんなんだろう?
1つ1つをじっくり観察してみると、ちゃんとした植物なんですよね。
今回の記事は雑草を観葉植物として育てるという趣旨の記事になります。
そもそも雑草ってなんなんだ?
雑草とは
雑草とは【いつのまにやら敷地内に勝手に生えていた草】の事ですが、危険な雑草もあります。
例えば、私はブタクサアレルギーを持っているのでブタクサが生えてしまうとひどい結膜炎になってしまうなど気を付けて生活をしています。
ほかにもスギ・ヒノキ・カモガヤなどがアレルギーになる花粉の代表ですので、このような雑草には注意が必要です。
これらのことから、雑草=悪い草という認識があります。
しかし、自らが植えたり種を蒔いたりした植物は雑草ではありません。
それが庭に生えている物であってもです。
例えば、うちの庭の場合ですと”ドクダミ”という草が猛威をふるっていまして、処理にてこずって大変なんですが、好んで”ドクダミ”を購入して育てる人も居ます。
ですから、すなわち雑草=価値のない草と言う事ではないのです。
このことから、雑草というのはあくまでも総称にすぎないというのがわかりました。
この記事の趣旨としては、勝手に生えてくるものが雑草なので【私が植えたら雑草ではなくなる】という事になりますから、鉢植えにします。
雑草を鑑賞用にします
では、さくさくっとやっていきましょう。
1.ペーパータオルを鉢に設置します
このアイテムはコストコでも大人気のScott社のショップタオルです。コストコで大人気なのですが、ホームセンターでも普通に売っていまして、だいたいはオイルや潤滑スプレーのコーナーにあります。但し、スコット社のではない可能性もありますが、まぁ、似たようなものです。
ペーパーウェス・ペーパータオルはキッチン用の物よりも頑丈で厚手で便利ですよ!
セリアをうろうろしていたら、黒と赤の恰好良い器があったのでつい買ってしまいました。会津塗りの本格的な雰囲気の容器です。
こちらの容器に、カットしたペーパータオルをセットして、砂利を載せて固定します。底面から外に飛び出してる状態なら問題ありません。
これは何をしているのかと言うと、底面に穴があいていない食器を使用している為、そのままでは根腐れが起こってしまうので、根腐れ防止として、底に溜まった水を毛細管現象を利用して外に出す為の処置です。
水がポタポタと垂れたり蒸発したりで、多少なりとも効果があるはずです。
ただいま、水を吸い取っております。
しばらくお待ちください。
5分後
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このように、時間はかかりますが、しっかりと水を吸い出す事が可能です。また、吸い上げた水分は天気が良い日は蒸発し、天気が悪い日はポタポタと垂れていきます。
また、これと同じ理屈でメダカなどの屋外飼育の池でも、簡易的なオーバーフローの仕組みが作れます。
参照:メダカの飼育水が干ばつ寸前でマジヤバイ!…だけれどもすぐに水を足してはいけない理由-屋外メダカ飼育の為の足し水の極意- - urakatahero”B”log
2.雑草を採取しにいく
コケ!シダ!まるで山のようだ。
3.雑草を食器鉢に植える
- そばつゆの食器にはコケ類とシダを植えました
- 青い茶碗にカタバミと言う草を植えました
- ChillOutと書かれたマグカップにドクダミを植えました
どうですか!?このように雑草を鉢植えにすると、なんだかそれっぽくなりましたね。
しかし、雑草として君臨している時は踏まれても平気なほど強いのですが、土から抜かれるとかなり弱ってしまってそのまま枯れてしまうので、植え替えてからしばらくは半日蔭にそっと置いてあげる事が重要です。
この記事のまとめ
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