あらすじ
筆者自身のレビューの実力がどのくらいついたのかを把握するため、おそらく日本一難しいだろう炭酸飲料のレビュー記事を書くことにしました。
筆者の炭酸飲料狂いはコカコーラから始まっています。
コカコーラと言えば、キングオブ炭酸飲料ですが、実は、王道かと言えば邪道です。
というのも、王道の炭酸はレモネード(ラムネ)ですから、真っ黒の炭酸飲料で秘密のフレーバーが大量に入った炭酸飲料は邪道と言わざるを得ません。
自販機に色を塗れと言われたら多くの人が赤く塗るのでは?と思ってしまうほどの、炭酸界の権威です。
そんな、誰もが知る炭酸飲料コカコーラをあえてレビューします。
コカコーラ
「スカっとさわやか」でおなじみのコカコーラは1886年(明治19年)に、ジョージア州アトランタで薬の製造・卸売業をしていた薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士の研究によって、コーラの原型となるシロップが誕生しました。
本来は水で割って飲むドリンクだったところ、うっかり水と炭酸水を間違って作ってしまったところ、これが大好評となり、それ以降はコーラの炭酸割りが定番となったようです。
日本では、古くは1914年(大正3年)には輸入販売されていたようですが、製造販売が開始されたのは1961年(昭和36年)で、缶として販売されたのは1965年(昭和39年)だそうです。
1年早く発表されたドクターペッパー同様にレシピは門外不出の秘密とされています。
コカコーラ社は完全に否定していますが、『コカの葉の抽出物』が入っているからコカコーラという名前であると言う伝承は現代にも残されていますが、真相は闇の中。
コカの葉と聞くとなんだか恐ろしいイメージがありますが、まだ法律などが無かった時代に過酷な肉体労働で生計を立てていた人々は、コカの葉を噛みながら頑張って生きていました。現代でもそういった地域がまだあると聞きます。
現代日本のサラリーマンで言うところの眠眠打破やエナジードリンクのような扱いとは言え、日本は当然ながら多くの国でも違法植物で御法度です。
原材料
糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)/炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン
参考小売価格 (税抜):¥380
スーパーでは1.5リットルサイズのコカコーラが168円~198円で販売されています。
コカコーラのサイズバリエーションは豊富ですが、小さくなればなるほど高くなり、最も小さいサイズのコーラが160mlの缶コーラの参考小売価格 は¥87(税抜)です。
2024年5月からは価格改定が行われ、また値上がりがされるかもしれませんが、詳しい商品名などは不明です。
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン、以下 当社)は、一部の製品について、2024年5月1日出荷分より価格改定を実施させていただきます。
1.対象製品
一部の小型パッケージ製品(缶製品、瓶製品、パウチ製品、PETボトル製品)
その他製品(紙パック製品など)
2.改定率・改定額
メーカー希望小売価格を+3~40% / +10~52円(一本あたり)改定
3.改定日
2024年5月1日(水)※出荷ベース
コカコーラのレビュー
グラスに注ぐと、カラメルのような香りがしました。
まじまじと見てみると、大粒の炭酸の泡がグラス内で踊っているのがわかります。
色は、ほとんど不透明に近い赤茶系の黒色です。
味は?というと…
口内に飛び込んできた大粒の炭酸が舌の上で細かく弾けました。
苦み・辛味・酸味はとくに感じず、とにかく甘いです。
まとわりつくような甘さが舌に残るのですが、どういう甘さかというと、コカコーラの甘さは、固まる前のべっこう飴のような甘さ、あるいは、蜜状のカラメルといった印象を持ちました。
筆者曰く、現代日本のコカコーラを一言で表すならカラメルソーダです。
コカコーラは多くのフレーバーや香料を使っているらしく、確かに多くのフレーバーを使用しているのかもしれませんが、それらは特に主張することもなく、砂糖系の甘さばかりが目立ちます。
ドクターペッパーからチェリー感やケミカルっぽさを抜いた味のようです。
良く言えば万人向けにバランスがとれた味なのかもしれませんが、悪く言えば、面白味のない味と感じます。
筆者は、コカコーラを飲むたびに「こんなんだったっけ?」と感じます。
というのも、筆者の記憶では、昔はもっと炭酸が強くて味も濃くて、今のような甘口ではなくどちらかと言えば辛口で、もっと複雑な味だったように思います。
昔に飲んだコカコーラと今のコーラって同じ味ですか?
是非、忌憚のない率直な意見をお寄せください。
コーラのつまみにプライドポテト
湖池屋の誇り(プライド)から産まれしこのポテチをざっくりレビューします。
味はというと、イベリコ豚がどうとかいうのはさっぱりわかりません。
しかし、ベーコンのようなスモーキーさを控えめに隠しながらもコンソメ系の上位互換を感じる味わいがあるにも関わらず、しょっぱすぎないギリギリの塩気のせいで無限に食べれる悪魔的ポテチに仕上がっています。
ポテチで困るのは指の汚れ・ベタ付きですが、湖池屋のプライドポテトは、確かに指に油は付着しますが、ベトベトにはならず、さらっとした油で、ティッシュで拭きとれる程です。
なのに、ポテトにはしっかりとオイル感があって美味しいのですから、これは凄いことです。
イモ本体が主役なのに、決して主張してこないポテトチップスです。
ポテトは湖池屋のポテトチップスと比べて小さく、決して厚切りではないのに、厚切りかのような食感で、湖池屋のポテトチップスと比べると、少し固いのですが固すぎないばかりか最高の状態の固さに仕上がっています。
具体的には、パリパリとした揚げたてのような食感をほぼ無限に楽しめるポテトチップで、まさにプライドポテトの名の通り、湖池屋の職人魂を感じるポテトチップスです。
湖池屋 プライドポテト 4種(神のり塩 ぞっこん岩塩 通の黒胡椒 踊るイベリコ豚) 各3個 計12個セット アソート 食べ比べ
執筆後記
オールウェイズコカコーラばかりをスカっとさわやかに飲んで生きて来た筆者にとって、コカコーラのレビューはやはり難しさを感じました。
アメリカ雑貨のお店などでコカコーラグッズもたくさん見かけますが、最近では100均のダイソーでもコカコーラグッズの取り扱いが増えていて、ますますその魅力が増していますよね。
コカコーラは、ロゴと色が恰好良いのが強いと感じます。
飲料・雑貨・衣服など、多岐にわたって長く愛されているブランドですから、皆さんの思い出のどこかに必ずコカコーラがあるのではないでしょうか?
はてなブロガーの方は是非、コカコーラの思い出をつづってください。
この記事へのリンクを貼って頂ければ筆者も気づけるので、読みに向かいます。
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