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原料にアイスクリーム?カルピスソーダ国産メロンのクリームソーダのレビュー

アメリカンダイナーでクリームソーダを嗜む女性を背景にしたタイトル画像(筆者によるAI作成画)

「クリソと言ったらメロン」

あらすじ

メロンソーダ系飲料が好きな筆者。

カルピス×パンどろぼうコラボの黄色い皿を探している最中に「国産メロンのクリームソーダ」なるカルピスソーダの亜種を見つけました。

「まぁなんとなく想像できる味っぽいけど、ん?原材料にバニラアイスだと!?」

国産メロンのクリームソーダ

カルピスソーダ国産メロンのクリームソーダのパッケージ(筆者撮影)

原材料にアイスクリーム

実はこれ、2022年3月に350ml缶を自動販売機専用で発売されていたものが、2023年2月に500mlペットボトルサイズで販売され、2024年、パッケージがリニューアルされたので最近出たばかりというわけでもないのですが「筆者は知らんかった」です。

Asahi飲料は以前「味わいメロンクリームソーダ」という同コンセプトの商品も販売していて、その後継なのかもしれません。知らんけど…。

「カルピスソーダ」ならではの「爽やかなのどごし」とバニラアイスを溶かしてブレンドすることで生まれるしっかりとした甘さが楽しめ、気分を前向きにしたい時やリフレッシュシーンにぴったりです。

Asahi飲料 プレスリリース

定期的にメロン系クリームソーダを出してくるAsahi、どんだけクリソ好きなんだよ!!

今回は、ポッカサッポロのがぶのみメロンソーダとほぼ同じようなパッケージから一新されたようです。

味わってレビューします。

いつものグラスにカルピスソーダ国産メロンのクリームソーダを注いだ状態(筆者撮影)

薄緑の液体

薄緑色をした白濁り炭酸飲料は、どうにも撮影が難しく、その雰囲気を伝えるのはなかなか難しく感じました。

よくよく考えたら、カルピスソーダにバニラアイスを溶かしてあるんですよねこれ。

「普通、そんなことしないよね!?」

さて、まずは香りですが、スーパーのメロン売り場のようなメロンの皮の香りがします。

グラスに注ぐとバニラの香りが混ざっている事がよくわかりますね。

まずは1口。

通常のカルピスソーダよりもやや酸味があります。

2口め。

いやうーん、カルピス原液にメロンリキュールを3滴くらい垂らして炭酸で割ってバニラアイスを小さじ半分ほど落としてしまっただけのような味だなぁ…。

うーん、バニラアイス?どちらかと言うと、ミルクと砂糖をホイップさせたものにバニラエッセンスを足しただけのフロートのような感じです。

あ!あれですコレ↓

メロンクリームソーダの境界を示すイラスト(筆者によるAI作成画)

アイスとメロンソーダの境目の味

クリームソーダという飲み物の認識についてを考えていたのですが、クリームソーダを飲む人って、クリームを溶かす派の方と溶かさない派の方がいますよね。

そのどちらのタイプなのか?ってのが、この商品に対する好き嫌いの分かれ目なのかな?と感じます。

ようするに、混ぜて溶かす場合と、クリームを食べながらメロンソーダを飲む場合はやっぱり別物の味…というかニュアンスになりますが、境界の部分は平等公平です。

しかし、この部分ってスプーンで掬わないとわからない部分で、第三の派閥でもあります。

というのも、最もどっちつかずのなんとも言えない部分でもあり、そんな嗜み方では炭酸感はありません。

あるいは、浮かんでるフロートをひっくり返して緑色に染まっている部分の味ともいえますが、その場合はバニラがやや濃いめで炭酸感は当然ありません。

当然カルピスソーダがベースとなっていますので、カルピスソーダ感が強いです。

カルピスソーダにクリームソーダのメロンソーダとバニラアイスの境界部分を混ぜている状態を飲めると言う、不思議な状態ですね!

または、カルピスウォーターをメロンソーダで割ってバニラエッセンスを0.5滴ほど垂らした感じです。

でも、この手の白濁系としては珍しく炭酸がしっかりしていますよ!

カルピスソーダ国産メロンのクリームソーダを接写しました(筆者撮影)

バニラフロートとメロンソーダの境界の味

原材料

果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、メロン果汁、脱脂粉乳、乳酸菌飲料、アイスクリーム/炭酸、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、ベニバナ黄色素、クチナシ青色素

原材料についてですが、筆者はこのところ当ブログでもちらほらと言っていますが、原材料表記に疑問を持っています。

アイスクリームってなんぞ?アイスクリームにはアイスクリームの原材料が表記されていて、それなりに色々入っていますよねぇ…?

記事の締め

50年代のダイナーでクリームソーダを飲むリーゼントヘアーの男性と猫(筆者によるAI作成画)

Good old days

日本では喫茶店ですが、アメリカではダイナーですよねぇ。

ロカビリーやクレイジーケン氏を敬愛している筆者は、やっぱりこの時代が好きです。

さて、筆者は変な炭酸飲料が大好きですが、2度と買わない!と思った商品も、飲んだからこそ思う感情です。

今回のカルピスソーダ国産メロンのクリームソーダは、国産メロンと言わてもさっぱりわかりませんでしたが、まぁもう買う事はないでしょうね。

原材料に「アイスクリーム」が入っているだけの変な炭酸飲料で、それ以外は特に変わったことがなくすっきりとまとまっていた印象です。

 

筆者としては、クリームソーダと言えばやっぱり渋谷のピンクドラゴンです。

 

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