あらすじ
筆者はバセドー病という持病*1があり、毎日の服薬が欠かせません。
毎日同じ個数を飲むだけの簡単な事なのですが、だからこそ『あれ?今日飲んだっけ?』と、飲んだか飲んでないかを忘れてしまう事があります。
簡単すぎる日課だからこそ、わからなくなってしまうのですよね。
そこでこのような物を購入してきました。
ダイソーワンタッチマルチケース
商品名:ワンタッチマルチケース
価格:¥100(税抜)
サイズ(約):22cm×5.2cm×2.6cm
販売:ダイソー
月下水木金土日と印刷されているので、わかりやすいのが特徴ですが、分離はできませんので、持ち歩く場合はペンケース程のサイズのまま持ち歩く必要があります。
ワンタッチマルチケースを実際に使用してみます
筆者が服用しているのは、ヨウ化カリウム丸(日医工)1丸とメルカゾール(あすか製薬)2錠なのですが、ヨウ化カリウム丸自体は小さいくせに、個包装の袋がちょいと硬いので、やや収まりが悪いのですが、ギュっと押し込んだら入りました。
なお、上記の薬はどちらも過剰な甲状腺ホルモンによる症状を抑える薬です。
取り出す時は、手の爪に引っかからずなかなか取り出せなかった為、蓋を開いて本体をひっくり返して裏面を叩いて取り出しましたが、他の曜日は蓋がされている為、中身が飛び出してこないので、取り出したい部分だけをひっくり返して取り出すのは楽に思えましたが、うーん…この取り出し方が正しいとは思いません。
ワンタッチマルチケースの開閉が煩わしい
開閉パーツを押せば開くのですが、パカっと全開せずに蓋が少し持ち上がるだけです。
それと、留め部が固めなので強く押す必要がありました。 とは言え、これに関しては使っていくうちに軽く(ゆるく)なっていくのかもしれません。
閉める時もちょっと固いことや、閉まっているように見えて閉まっていない事もありましたので、カチっとなるまでしっかり閉める必要がありますが、作りが堅牢とは思えないので無理をすると破損するように思います。
それと、筆者が購入したダイソーのワンタッチマルチケースだけかもしれませんが、隣接しているケースの蓋同士が軽くくっ付いており、蓋を全開させてベリっと分離させる必要がありました。
ダイソーのワンタッチマルチケースを選んだ理由
筆者は1日に1度だけを服用していますが、ダイソーではお薬カレンダー系の商品がそれなりの種類が販売されていまして、他にも壁掛けできる1カ月間のがあって迷ったのですが、そちらはポケットが小さくて取り出すのが大変そうに感じたので、今回購入した物にしました。
中が透けて見える事で、飲んだか飲んでいないかが一目瞭然なのが助かります。
しかし、どうみても遮光性が高いとは言えないので、遮光袋が必要な薬の場合は注意が必要に思います。
amazonで同様の商品が無いか探してみたところ、カレンダーから取り出してケースごと持ち運びができる商品もありましたので、自宅外での定時服用(例えば出勤時)など、服用時間が決まっている方にはそちらの方が良さそうです。
\小分けできる/
ダイソーのワンタッチマルチケースは鞄に入れると邪魔なサイズですし、1日1回のみ在宅時に服用する方向けですね。
ダイソーのワンタッチマルチケースのその他の使い道
ごめんなさい。
見栄を張って1枚しかもっていない500円玉を入れたところ二十九(二重苦)年でした。
ごめんなさい。
以後気を付けます。
さて、この商品はマルチケースと謳ってはいますが、月~日までの曜日が印字されていますので、用途の違う物を入れるのはちょっと微妙です。
ですが、このように500円玉を入れる事もできますし、1枚しか持ってないので検証できませんでしたが、スペースを見る限り3~4枚くらい入りますので、旦那さんやお子さんのお小遣い管理などにも使えるのかな?と。
あるいは、アクセサリーの収納ケースを兼用にして、月曜日はこの色、火曜日は~など、日替わりをあらかじめ用意しておくのも楽しいかもしれませんね。
薬の飲み忘れるデメリットについて
薬を飲み忘れるとどうなるか?
筆者の場合は、薬を飲み忘れてしまったことで、せっかく飲み続けて来たのに数値が悪くなってしまい、リセット状態になってしまうことが何度かありました。
具体的には、さすがに投薬開始時点まで戻る事はありませんでしたが、せっかく1日1錠まで減っていたのに1日2錠を飲む羽目になってしまいました。
これに関しては、1回2回程度の飲み忘れは大事には至らない物の、できるだけ薬の飲み忘れに気づいたときに「すぐに」飲む方が良いです。
例えば、朝飲まないといけない薬の飲み忘れに気付いたのが夜であった場合、その時点で飲む方が良いです。
ただし、次の薬を飲む時間が近いときは、1回分飛ばしてその時に飲むお薬だけにしてください。2回分を一度に飲んでしまうのはリスクが高いので絶対にやめましょう。
飲み忘れを防ぐためにも、今回の記事で使用しているようなお薬カレンダーが便利ですから、筆者と一緒に投薬治療を頑張りましょうね。
追記:だらしのない人間
このように便利なものがあると言うのに、毎回セットするのをめんどくさがってしまい、その結果、二週間程薬を飲み忘れてしまったところ、病気の中期症状に似た症状が出てしまったので、慌てて薬を飲みました。おおごとにはならなかったものの、大変ひどい目にあいました。
改めて己を戒めて、お薬カレンダーをセットしました。病院と薬局の財布とも呼べる存在になってしまったことに、つくづく嫌気がさしますが、それよりも、なんとも怠慢でだらしのない人間であることに恥ずかしさを覚えました。
多くの人には楽しく生きて欲しいと思うくせに、自分自身は生きる事に執着はないのですが、やっぱりつらい思いはしたくないので、薬は大事。
などとわざわざ暗い事を書いてしまったり、そう思ってしまうのもバセドーの症状の1つの鬱傾向のせいだと感じています。薬は大事。
記事の締め
長い投薬治療に辛さを感じることもありますが、自身ではコントロールできない部分や、未来を元気に楽しく生きる為にも、日々の積み重ねが大切です。
筆者も、薬が減った、薬が増えてしまったと一喜一憂したり、薬を飲み忘れてしまった事でまた悪化するのではないか?と不安になったりしています。
薬の飲み忘れは誰にでも起こる事ですが、できるだけ飲み忘れをしないように工夫し、少しずつでも良くなっていきましょうね。
また、薬も大切ですが、日々の楽しさが生きる活力にもなります。
当ブログでは、こんな事をしたら楽しかった!こんなものがあった!などの、筆者の経験を元にして伝えていますので、どうぞ、他の記事も読んでみてください。
あなたのなにかになれば幸いです。
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