DAMデンモク ミニチュアコレクション~昭和,平成,令和
ガチャガチャマシンと目が合った
お前を迎える前に、言っておきたいことがある。
すごく厳しい話もするが、俺の本音を聞いておけ、頼むから歌本だけはでてくれるな。
いや、むしろ歌本は欲しい。でも初代デンモクを希望しまっす。
ところでデンモクって何だ?
デンモクとは、カラオケの為のタッチパネル式の曲が予約できるリモコンのことです。
第一興商(DAM)の登録商標(No. 4607587,4816505)で、電子目次本(略して、電目)が由来です。
JOYSOUNDの同様のリモコンも『デンモク取って~』などと言ってしまいますが、JOYSOUNDの方はキョクナビという名称です。
最近の物だと、食事やドリンクのオーダーも出来るようになっており、ますます便利になったカラオケタイムを充実させるための神アイテムです。
今では当たり前の存在ですが、デンモクが登場する前までは、タウンページ程ぶ厚い本の中から歌いたい曲名や歌手などから探し出し、選曲番号をリモコンに打ち込む為の本、通称【うたぼん】を使用していました。
酒がすすむともう数字なんか読んでられないし、打ち間違いも多いのが特徴です。
センパイからの命令にも拘わらず打ち間違えてしまって、とんでもない勢いで激怒された思い出がありますので、デンモクの登場によってかなり楽になりました。
さて、開封します!
あの、これ、この説明書だけで充分価値があると思います。
01の最新版から年代を遡って、初代の05、そして、デモンクコレクションなのにデンモクですらない06のうたぼんへと。くぅ~!たまりませんね。
あなたならどれが欲しいですか?
私は断然05の初代デンモクです。
実際、私が最もカラオケに行っていた時代に使用していたのは02なんですが、なんだかデンモクと言えば05の初代のイメージがあるんですよね。
でもなんだか、全部欲しい。
とは言え、ガチャったのは1つだけ。
さて、何がでるか…ッ!
うおおおお!!今年一番の運を使い切ったぁあぁあぁあぁ!!
じっくり観察しましょ
先日購入したセリアのクリップ型スライダー顕微鏡レンズ*1を使用してみましたが、とんでもないハイクオリティです。なんだこの凹凸、なんでこんな事ができる?
これ、手のひらサイズじゃなくて、指先サイズなんですよ。信じられますか?
まぁ、うん、まぁ、現代の技術をもってすればこれくらいはね。ええ、ええ。
いや裏側すげぇな!!なんだこれは!
くー!なんすかこの作り込みは…すごすぎる…。
BANDAIの本気を堪能できる逸品です!
記事の締め
デンモクの登場により、カラオケという娯楽文化が加速した、平成、そして令和。
デンモク1つでその時代、その青春、あの歌、あの思い出がよみがえりました。
普段、何気ない日常の中に溶け込んでいるけど、確かにそこにある物。
それには製作者や企業の並々ならぬ努力があり、だからこそ、私たちの記憶に確実に残っている物なんだと思いました。ありがとうデンモク!ありがとうDAM!ありがとうBANDAI!ありがとう読んでくれてるあなた!
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