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遠野市観光協会発行のカッパ捕獲許可証を取得!かっぱ淵での釣り体験を熱く語ります【写真満載】


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カッパ淵でカッパ釣りの練習をする筆者と遠野カッパを背景にしたブログのタイトル(カッパ捕獲許可証を取得してきた!)画像(筆者による撮影と作成)

観光協会の人との約束を果たす!

 

あらすじ

カッパを探しているポスター(筆者撮影)

情報の拡散とご協力をお願いします

激安夜行バス”キラキラ号”に乗って大宮から盛岡にやってきた筆者がその足で向かった先は、盛岡駅からJR釜石線で125分程の遠野駅。

しかし、カッパ淵までは遠野駅から約6Kmもある事が判明。

  • 車で11分と徒歩5分
  • 自転車で約40分
  • 岩手県交通バス土淵線で25分

上記のいずれかを選ぶ必要があり、またバスの本数が少ないなど不便な場所にあると聞いて絶望したので、盛岡在住の懇意の者を頼って盛岡から連れて行ってもらいました。

登坂車線があるほどに勾配の厳しい山道を走る事になります(車はそれほど走ってない)が、どうしても車が便利ですのでレンタカーをオススメします。

遠野市観光協会で河童捕獲の許可を得る

空が眩しい秋の日(10月13日)の遠野駅の外観(筆者撮影)

秋晴れに祝福されましたヨ

遠野観光協会前にある「北風の舞」というタイトルの風に長い髪があおられている和装の女性の像の写真(筆者撮影)

彫刻「北風の舞」と遠野観光協会

長い髪が北風に煽られている女性の像の背後に控えるのは、遠野市観光協会で、いわゆる”カッパ免許”は、こちらの遠野市観光協会でカッパ捕獲の許可を得る事ができます。

こちらではカッパ捕獲許可証の発行だけではなく、カッパにまつわるお土産なども豊富に取り揃えていました。

なお、写真には写っていませんが、遠野市観光協会の裏手には公衆トイレと駐車場があり、駐車場は遠野市観光協会で買い物をすれば1時間無料です。

遠野市観光協会の方に承諾を得て写真をガッツリ撮ってきましたので、是非、ゆっくりと写真を眺めつつ記事をずずずいと読み進めて行ってください。

遠野観光協会入口には8種類のスタンプ(可愛いイラストの観光判子)がありました(筆者撮影)

観光協会入口にあるスタンプラリー

正面入り口を入ってすぐ左手側に、スタンプラリーがありました。

座敷童や河童のイラストが可愛いので、ついつい全部押してしまいました。

地元でも観光地でも、なんだかスルーしがちなのですが良い思い出になりますので、是非こういうのを見かけたら押してみてください。なんだか楽しくなれますよ!

近年は御朱印のようにスタンプラリーを集めている方も増えているようで、筆者も一言添えられるスタンプ帳(参照:amazon)を持っておくといいなぁと思いました。

カッパ免許(カッパ捕獲許可証)を取得!

筆者のカッパ免許(カッパ捕縛許可証)の写真(筆者私物)

悪用厳禁でお願いします。

筆者(Urakata Hero)の本名や住所や素顔がバレてしまう事態になりましたが、無事にカッパを捕獲する許可を得る事ができました。

即日発行の許可証も200円で”申請”することができますが、せっかくなので遠野観光協会に訪れないと発行できないこちらの写真入りのタイプを930円で”申請”した方が、気分が盛り上がりますよ。

遠野市観光協会さんの”役所みたいな受付”で申請書類を提出し、遠野市観光協会の方に写真を撮って頂くと後日(4-5日ほど)郵送で自宅に許可証が届きます。

写真撮影時、遠野市観光協会の方と楽しいおしゃべりをさせていただいたところ、宣伝を依頼されたので、月間PV2万を超えて今に月間PVが3万に届きそうなこのブログ”urakatahero”B”log”で遠野を記事にすると口約束をしました。

主にはSNSで拡散してもらいたいとの事でしたが、一瞬のバズに賭けるSNSよりも、このブログなら年間あたり数十万人の全国の人に読んでもらえるはずです。

とは言え、対価は観光協会の方々の笑顔と、楽しいおしゃべりの時間以外には何ももらっていないので、ステマでもなんでもありません

ただの男同士の友情物語です。(これ、今の時代はこういう文脈で物事を書く場合は、ステマでないと明示しないといけないようですね…)

さて、許可証はステップアップ方式で毎年更新するとキュウリが増え色が変わり、5年後にはゴールドになります。

ゴールドのカッパ捕獲許可証を遠野市観光協会の売店レジで提示すると5%の割引というゴールド待遇を受ける事ができます。

めちゃ欲しいけど更新を忘れそう…なお、失効後6カ月は特別に有効だそうです。

カッパ捕縛許可証の段階が一目でわかる写真(筆者撮影)

憧れのゴールドカッパ捕獲許可証まで5年…

さて、カッパ捕獲の許可を得たカッパ捕獲のプロ(初心者)の私から皆さんに言える事は「カッパを発見した際は自らで捕まえようとせず、付近のカッパ捕獲許可を得ている人に頼る事」です。

カッパを捕獲するには、カッパを傷つけない為の明確なルールが定められており、しっかりとカッパの生体を熟知し、捕縛して良いカッパと捕縛してはいけないカッパの見分けがつけられるカッパ捕獲の許可を得た人物でないとなりません。

具体的には以下の7か条となります。

カッパを捕縛する許可証裏面(筆者所有のカッパ捕縛許可証の裏面の写真)

カッパ捕獲7か条

やっぱり手柄は自分の物にしたいじゃないですか!

ですので、かっぱ淵へ行く際はカッパ捕獲の許可を得てから向かうのが正解です。

遠野観光協会で販売されているお土産はカッパだらけ

遠野観光協会の売店にあるカッパのぬいぐるみやキーホルダーのみが陳列された販売棚(筆者撮影)

カッパがファンシー可愛い

 

カッパを模した陶器製の酒瓶の写真(筆者撮影)

陶器製遠野カッパのお酒も可愛い

 

木彫りの遠野河童の置物や陶器製のカッパの箸置きなど、生き生きとした可愛いオリジナルキャラクター達(筆者撮影)

木彫りや陶器のカッパが愛くるしい

 

ブリキ製のカッパ(滋賀県近江八幡の村田屋の作品)の写真(筆者撮影)

おそらくブリキ製のカッパが素敵

 

DONNA FELICEは滋賀県近江八幡の村田屋さんのブランドで、ガーデニング小物の”傘をさしたブリキのカエル”で有名な会社です。結構なレア物ですよ!

 

岩手限定・遠野カッパの鼻くそという名前のインパクトが大きいお土産用お菓子(筆者撮影)

ご当地お菓子もありました!

 

ココアピーナッツで出来て遠野カッパの鼻くそ、1笑い欲しくて甥たちに買おうと思っていたのに写真を撮った謎の満足感からついつい忘れてしまった事が悔やまれます。欲しかったわぁ。

 

遠野限定のご当地ベア(カッパベア)を購入して青空と撮影(筆者による)

岩手のご当地ベア(カッパ)を購入しました

 

ご存じですか?ご当地ベア

ご当地ベアは日本全国の「ご当地」で会うことのできるくまのぬいぐるみです。地域ごとの名物をモチーフにしているのが特徴で、地域ごとに異なるデザインのご当地ベアが存在します。2012年に栃木ストロベアが誕生したことをきっかけに、以降続々と全国へ広がっていきました。各地の駅・高速道路・空港などの交通機関、観光地やテーマパークのお土産店、ホテルなどの宿泊施設で出会えます。

引用元:リゾート テーマパーク グッズのリーディングカンパニー 株式会社 FUJISEYホームページ | ご当地ベアとは

ご当地ベアは観光の楽しみの1つですが、しかし、発売当初より値上がりしており、1体3300円となかなかの高級品になりつつありますし、転売ヤーのせいで入手が難しくなりつつあります…。岩手のご当地ベアはカッパです!KAWAII!!

遠野市観光協会の場所や営業時間について

【遠野市観光協会】

〒028-0522 岩手県遠野市新穀町5−8
営業時間|8時30分~17時30分
定休日|年末年始

公式ホームページ:https://tonojikan.jp/

公式Instagram:https://www.instagram.com/tonojikan/

公式X(旧Twitter):https://twitter.com/tonokankou

カッパ淵で河童釣りを試みた

カッパ捕縛の達人用の竿とカッパ捕縛の許可を得たばかりの筆者の写真

憧れの達人専用竿を握ったフリ

カッパ捕獲の達人の竿がカッパ淵に設置されてありましたが、カッパ捕獲の達人が留守だったようなので、その隙にそっと触れずに握ってるような感じで撮影しました。

この竿はおそらく、カッパ捕獲の達人によって完璧な位置で固定されている為、素人が迂闊に触ると大変な事になると予想されますし、達人の私物なので触らないでください。私のように触れずに握ってる感じでこっそり撮影しましょう。

カッパ捕縛用の竿が陳列されているレンタルコーナー(無料・エサ付)(筆者撮影)

カッパ捕獲用の竿は無料でレンタルできます

カッパ釣り用の竿はエサ付き無料でレンタルできますが、カッパの捕獲は許可制となっていますので、許可証の無い方のカッパの捕獲は危険ですのでおやめください。

かっぱ淵の水が綺麗

透明な水が流れる清流に触れる筆者の写真

かっぱ淵の水が綺麗でした

 

透明度の高い澄んだ水が流れている川の写真(筆者撮影)

かっぱ淵橋から見る川(上流)

 

ゆるやかに、しかし、確実に、上流から下流へと流れていく透明な川。

触れてみると冷たく、しかし、柔らかさを感じる水は、都会に近いド田舎でメダカを育てて生きている私にとっては羨ましい限りです。

最も価値のあるものは、水と空気であることを再確認しましたが、カッパを捕まえられませんでした。私自身がきゅうりを苦手としているからかもしれません。

かっぱを釣るコツ!?

かっぱはきゅうりよりもズッキーニの方が良いと熊本民がノートに伝え残していた(筆者が撮影した観光記念ノート)

河童を釣り上げた熊本の人がコツを書いてくれていた

お堂にある記念ノートをペラペラとめくると、熊本の人のメモに新しいきゅうりを使用して釣れた事や、ズッキーニの方が食いつきが良かった事が記されていました。

ズッキーニこそ持ってきていればあるいは釣れたのかもしれませんが、早く言ってよね!熊本の人!

私も書置きを残しましたので、是非探してみてください。

観光記念ノートが置いてある場所は、かっぱ淵のカッパ捕獲の達人の竿の横のお堂で、青いカッパ像が目印です。

カッパ淵にある青いカッパの像の写真(観光名所)(筆者撮影)

青いカッパの像

素通りじゃもったいない!常堅寺も見どころ満載ですよ!

左右に阿吽の仁王が睨みをきかせる常堅寺の山門(筆者撮影)

常堅寺の山門

カッパ淵へ行くには常堅寺を通って行く必要があります。山門には阿吽の仁王がにらみを利かせているのですが、この仁王、ちょっと変わっていて、変なやや変わった顔をしていました。様々な仁王を見てないとわからないと思いますが、仏像好きな方は是非見に行ってください。

常堅寺の山門の龍の彫り物(筆者撮影)

山門には彫り物がたくさん!

さっと通り抜けてしまいがちな山門ですが、立ち止まって上を見てみると、様々な彫刻(彫り物)を見る事ができます。

常堅寺の山門の屋根の下の獅子の彫刻(筆者撮影)

あどけなさの残る顔立ちの獅子

埃を落としてステインを塗ってあげたくなりますが、風化していく物の美しさもありますよね。

このように、山門を通る際は立ち止まって天井を見てみるのも面白いものです。

常堅寺と言えばかっぱの狛犬

常堅寺のかっぱの狛犬(吽形)(筆者撮影)
常堅寺のかっぱの狛犬(阿形)(筆者撮影)
かっぱの狛犬(阿吽)

私は実は、狛犬やシーサーなどの唐獅子系が好きで、こちらのかっぱの狛犬はどうしても見たかった物の1つです。

遠野の常堅寺のかっぱの狛犬は、頭部がくぼみになっており小銭が入っていました。そのせいか銅やアルミが溶け出して流れてしまって像の表面が白華してしまっているのかもしれません。

カッパの狛犬はかなり珍しく、他には愛媛の若宮神社にあるとの事です。

かっぱの狛犬が守っているのは何だろな?

常堅寺にある冥界の審判十王の像(筆者撮影)

3王が欠けているけど十王の像がメイン

十王で最も有名な王様は閻魔王ですが、実は十尊おられます。

十王とは、没した後、七日ごとにそれぞれ秦広王(初七日)・初江王(十四日)・宋帝王(二十一日)・五官王(二十八日)・閻魔王(三十五日)・変成王(四十二日)・泰山王(四十九日)の順番で一回ずつ審理を担当する。七回の審理で決まらない場合は、追加の審理が三回、平等王(百ヶ日忌)・都市王(一周忌)・五道転輪王(三回忌)となる。

ちなみに、私の推しは閻魔王(ヤマラージャ)で、その正体(化身)は地蔵菩薩とされています。ちなみに、日本では閻魔信仰という閻魔の推し活が活発な時代があったので、閻魔堂という聖地がチラホラあります。

常堅寺に祀られる十王のうちの一尊の仏像顔が半分溶けていてとても怖い(筆者撮影)

顔が超こえー!

私としては、思いがけない閻魔様との出会いにテン上げMAXでした。

体育座りのかっぱ(遠野カッパ)

体育座りをする遠野カッパの彫刻(筆者撮影)

お堂前の賽銭箱横に遠野カッパが居ました

 

ジトーっとした目付をして体育座りをする遠野カッパがなぜか可愛い(筆者撮影)

ジト目で体育座りをする遠野カッパ

このカッパ、どっかで見たな…あ!遠野市観光協会の売店だ!(お手数ですが、上にズズズっと戻ってみてみてください。売られています!)

カッパ淵の場所は常堅寺の裏の小川

入山可能な時間は9:00~16:00ですが、暖かいお昼に訪れるのがオススメです。

駐車場は伝承園ちかくの公衆トイレがあるところが指定されていました。

そこから徒歩で道路を渡ってホップ畑の横を3分ほど歩けば常堅寺に到着します。

常堅寺に入山する前にトイレがありますが、駐車場のトイレの方が”怖くない”ので済ましてから行きましょう。

常堅寺が解放してくれている河童の厠(筆者撮影)

常堅寺にある河童の厠

 

(クリックで拡大)

記事の締め

カッパ釣り用の竿を持ってカッパ釣りの練習をする筆者

わいの左手の指どこいった

なんか左手の親指が消えていますが、今見たらくっついてるので気のせいでしょう。

どこから行くのにも遠野は遠いし過酷なのですが、環境が厳しいからこそ、観光協会はじめ道の駅の方々など、1人1人が遠野を熱く盛り上げようとする姿勢がとても暖かく、我々観光客としてもとても良き時間を過ごすことができるので、『見習え!』というわけでもないのですが、全国の商工会や観光協会など地元を盛り上げる方々の参考にもなると感じました。色んな意味でオススメの場所です。

私としても、深夜バスの疲れが現れ出していた事や、時間的な余裕などもあり、訪れきれてない場所(伝承園やめがね橋など)がたくさんあるうえに、ゴールドカッパ捕獲許可証も欲しいので、来年、再来年とまた遠野へ訪れる予定です。

 

 

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