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【体験系雑記帳】

【冷麺祭り】焼肉冷麺ヤマトのランチの感想ですが、ミニカルビ丼は二度と食わん。


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焼肉冷麺ヤマトのランチセットの写真にタイトル”焼肉冷麺ヤマトランチメニュー”を重ねた画像(撮影と編集:筆者)

冷麺とミニ牛カルビ丼

 

あらすじ

夜行バスに乗って大宮から盛岡に来た*1寝不足の筆者は、盛岡在住の懇意の者を頼りカッパ捕獲許可証(カッパ免許)を取るべく遠野へ*2向かってカッパ捕獲許可証を頂き、14:30頃に無事に盛岡市まで戻って来た。

今回の旅の目的の1つに”冷麺を喰らう”とあったので、盛岡在住の懇意の者に『お得に食べられる冷麺のランチはありまぬか?』と聞くと『ヤマトが良いかもしれませぬ』ということで、ランチタイム終了5分前に焼肉冷麺ヤマトへ駈け込むのだった。

焼肉・冷麺 ヤマト

イオンモール盛岡南の向かい側にある焼肉冷麺ヤマトの外観写真(筆者撮影)

焼肉冷麺ヤマト盛岡本宮店

焼肉・冷麺ヤマトは、盛岡冷麺と焼肉を提供するお店です。

2023年10月時点は、焼肉冷麺ヤマトの本店は北上にあり、花巻、水沢、一関、盛岡に5店舗、宮城に4店舗、タイに1店舗あります。

詳細➡ 店舗紹介 | 焼肉・冷麺ヤマト

不定期的に開催される”冷麺祭り”では冷麺が通常よりもかなり安くなるので行列が出来るとのことですが、この日は偶然”冷麺祭り”の開催中でした!

しかし、”宮城店のみ”で、とても残念でした。悲しい。

なお、この記事を執筆中の現在、2023年10月20日(金)~10月29日(日)まで冷麺祭りが開催中!悔しい。

焼肉・冷麺ヤマトの冷麺ランチ(レビュー)

焼肉冷麺ヤマトのランチメニュー定食セットABCの写真(筆者撮影)

あなたならどれを食べる?

焼肉定食+冷麺(600円)のランチセットのありましたが、丼+冷麺の方がお得かな?と思ったので私はCセットを注文しました。

焼肉・冷麺ヤマトの冷麺ランチ Cセット

筆者が購入した焼肉冷麺ヤマトのCセットランチの写真(筆者撮影)

冷麺とミニカルビ丼のセットにキムチを追加

冷麺の乳白色が凄いですね。私の知っている盛岡冷麺は”ぴょんぴょん舎”/”髭”/”戸田久”の3つなのですが、それらはいずれも琥珀色をした冷麺でしたので、乳白色の冷麺はちょっと驚きました。

なお、盛岡冷麺は”夏はスイカ”で”夏以外は梨”なのですが、私は瓜が苦手なので”梨”はありがたいです。

通称”別辛”と呼ばれる別添えの辛みは主にカクテキですが、私は白菜キムチが大好きなので白菜キムチを別途購入して冷麺に投下しますので、白菜キムチの出来栄えも冷麺の評価に直結してきます。

焼肉冷麺ヤマトの冷麺のレビュー

焼肉冷麺ヤマトの冷麺の麺の拡大写真(筆者がシズル感を重視して撮影)

ツルっとした美味しい冷麺の麺

まずは最も気になるスープを一口頂きます。

牛骨スープの出汁が利いていてかなりうまいです。クセになる味。

続いては麺をスルっと頂きます。

のど越しの良いちょい固めのゴムっぽい麺だけれども噛み切れるバランスの良い麺です。

ノーマル状態を堪能したので、続いて辛みを投下します。

焼肉冷麺ヤマトの冷麺に辛味(別添えのカクテキ)とキムチを投下しているシーン(筆者による行為・撮影)

ヤマトの冷麺にキムチ・カクテキを投下!

別添えの辛みを投下したあとの焼肉冷麺ヤマトの冷麺(筆者撮影)

朱に染まりし冷麺

まず、カクテキを頂きます。

どうしても大根ですから大根由来の固さはあるのですが、サクサクと食べる事ができる上に大根臭さがあまりないので、カクテキが苦手な私でも美味しく食べられました。

続いて辛味が足されたスープを頂きましたが、牛骨出汁が少し消えてしまいました。

辛くなったのか?と言えば、確かに辛くはなったのですが、そこまで辛い!と感じる程でもなく、むしろ辛味は不要と感じました。牛骨の旨みを堪能する方が正解かなぁと。

スープを堪能しつくしてから、最後の最後に味変として辛味を使うのが良さそうです。

焼肉冷麺ヤマトのキムチ(筆者撮影)

ヤマト特製の壺漬けキムチ

可もなく不可もない普通のキムチで、しいていえば市販の”こくうま”に似ているように感じました。ビローンと長い白菜は食べにくいので、カットしてもらえると良いです。

その際、水気も切ってもらえたら高級感が出るはずですので、ヤマトさんお願いします。

焼肉冷麺ヤマトの冷麺の具”牛チャーシュー”の写真(筆者撮影)

牛チャーシュー

焼肉冷麺ヤマトの冷麺で一番気になったのはこの”牛叉焼”です。

たまたまはずれだったのかわかりませんが、写真ではしっとりしているように見えるし、実物を目にしてもおいしそうに見えたのですが、なんだかとてもパサパサしており、旨みを感じませんでした。

【総評】

焼肉冷麺ヤマトの冷麺はスープや麺は美味しいのですけれど、具がちょっと残念です。

私は辛い食べ物が好きなのですが、焼肉冷麺ヤマトの冷麺の場合は辛味はあってもなくても良く、むしろ辛味を足さない方が牛骨の旨みが感じられるので良いと感じました。

ミニカルビ丼はもうやだ

焼肉冷麺ヤマトのミニカルビ丼の卵の下に隠されている具の写真(筆者撮影)

ミニカルビ丼の卵の下

ミニカルビ丼の全貌は、この記事の上の方にズズイと戻って再確認してもらうとして、卵の下に隠れし具材はこのようなJ感じです。

具材は玉ねぎとピーマンとニラと人参ですがほとんど玉ねぎでした。

カルビは?

焼肉冷麺ヤマトのミニカルビ丼のカルビの拡大写真(筆者撮影)

カルビはこれが2枚です

焼肉冷麺ヤマトのCセットミニカルビ丼の味ですが、中華風の野菜炒め丼です。

野菜とごはんには味がしっかりついているのですが、お肉は味が薄かったです。

焼肉冷麺ヤマトのCセットミニカルビ丼に筆者がタレをかけている様子(筆者撮影)

タレをかけました

目玉焼きにタレをかけて食べましたが、カルビは美味しく食べられたけれど、その他の具材すべての味が濃くなってしまい、失敗しました。

これが、”カルビ丼”ではなく”カルビ付き野菜炒め丼”であれば、カルビを脇役とあきらめがついたのですが、カルビが主役の為、どうにも納得がいきません。

”ミニ丼”なので、量や枚数は求めていませんが、味だけはしっかりとつけて欲しかった…。

【総評】

なんでも良いからメシ食べたいという状態だとしてもオススメしません。

Aセットのミニビビンバにすればよかったです。

記事の締め

牛骨スープが美味しい焼肉冷麺ヤマトの冷麺を食べました。

牛カルビ丼にはやや不満が残り二度と頼まないのは確定しているのですが、それでも980円(税抜)で冷麺とミニ丼を頂けるのはお得だと感じました。

予算に余裕があれば焼肉と冷麺のセットが良さそうですが、予算が少ない場合はちょっと厳しい戦いになります。

見た目はチェーン店の”安楽亭”のような雰囲気ですが、内容としては牛角よりも高めの設定です。

最近では盛岡にも激安食べ放題の”焼肉きんぐ”が登場するなど、苦戦を強いられているように感じたのですが、この牛骨スープはとても素晴らしい冷麺ですので、確かに冷麺祭りなどのセール時に冷麺のみを食べる為に行列が出来るのは納得です。

 

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