あらすじ
15時-盛岡駅。
帰りの夜行バスの予約も無事に済み、盛岡→大宮3000円の旅の記事を書くために7時間も待つことになった筆者のスマホが鳴る。
『ワシや、どこにおるん』
『今ですか?盛岡で夜行バス待ってます』
『そか、ほな仙台来いや』
『え?』
ツーツーツー
『え?は?へ?…え?』
ぴょんぴょん舎の冷麺セットをお土産に仙台へ向かう筆者であった。
なお、夜行バスのキャンセル料として半額徴収されてしまいました…。
新幹線で仙台へ向かう
盛岡から仙台へは、はやぶさで40分(6,790円)、アーバン号(バス)なら2時間30分(3300円)で到着します。
近いんだか遠いんだかよくわからない距離ですが、時間に余裕があるならバスが有利…とは言え、価格だけなら東京まで行けてしまうのでなんだか割高に思えてしまいます。
キラキラ号と同じ構図ですので、比較してみましょう。
同じズボンとは思えませんよね。
なお、私が履いているズボンはディッキーズの874*1ですので、893ではありません。
ここから一気に時が過ぎ去りますが、やや慌てていた事と帰宅ラッシュに飲まれてしまって写真を撮る余裕がなくなってしまったからです。
桃レンジャーの元へ直行しました。
この白ハマグリ帽子の男は私が内緒で桃レンジャーと呼んでいる男で、私が金色の飾りがついた黒い上下の服を着ていた頃に大変お世話になった人物です。
私が桃レンジャーと呼んでいる理由は、当時からピンク色の上下のスウェットやシャツなどを着用していることが多いからです。
氏は、こう見えて演歌など歌全般が上手いのが特徴で、甘い声で歌を歌うのですが、数年前に突然YAZAWAのファンになった様子。
2023年の夏にちょっと大きめの患いの治療の為に入院していたのですが、本人曰く、先が長くないようですので、私としても心配しておりました。
桃レンジャーの生存中の写真はこれが最後になるかもしれないので、私のブログにも内緒で登場してもらおうと考えて記事を書いています。
もてなされた
『この刺身の中で鮮度の良いのは一品だけあるが、わかるか?』
デュワーズのハイボール(濃いめ)をキメてたかと思ったら突然、桃レンジャーがこんな事を言い出しました。
私にはさっぱりわかりませんが、ツマ(大根)を食べながら聞きました。
『それは、タコや。良いタコは、カドがある』
桃レンジャーの話ですので、どこまで本当かよくわからないのですが、頻繁に釣り船に乗っている御仁で、若い頃は魚屋で修業していたこともあるので確かな情報だと思います。
ちなみに私は、タコよりもイカの方が好きです。
結局、私が何をしに仙台まで来たのかわかりませんが、約2時間程で解散となり宿を探すことになりました。
海鮮居酒屋 ほまれ
仙台からJR仙石線で約20分ほどの中野栄という駅前にある海鮮居酒屋で、昭和の香りの漂う店内では、日本酒と新鮮な魚を頂くことができます。
店内は全席禁煙ですが、店外出てすぐ左側に”専用ゴミ箱”が設置されています。
筆者、故郷仙台を歩く
私は、東北の高い空が好きです。
せっかく仙台に居るのだからと、SENDAI光のページェントで世界的に有名な定禅寺通りの方まで歩き、せんだいメディアテークへ寄りました。
なんの用があるのかって?
仙台のマンホールカードは、2023年10月現在時点では、駅から歩いて行ける距離の物はメディアテーク(宮城県仙台市青葉区春日町2-1)の1F案内所でもらえます。
ちなみに、記事にしていないのですが、盛岡では2種類のマンホールカードをもらってきました。
あなたのご近所にはマンホールカードがありますか?
是非探してみてください!
マンホールカードとは
マンホールカードは、下水道広報プラットフォーム(GKP)が企画・監修するカードで、下水道への興味・関心を深めてもらうことを目的としています。
マンホールカードには位置座標が書かれており、そこへ向かうとマンホールカードにある実物のマンホールの蓋を見ることができます。
マンホールカードは、全国の地方自治体や公共団体などの窓口で無料で入手できますが、発行する自治体に実際に行くことで初めて手にすることができます。
なお、1人1枚と決められており、何枚も入手する事は不可能ですが、日を改めて行けばもらえます。
マンホールカードの転売はされていますが、やっぱりこういう物は自分の足で現地へ行くからこそ意味がある物ですので、筆者としては、転売を見かけて欲しくなっても購入したら負けだと考えています。
したっけな!仙台!
時間的にラッシュタイムではやぶさが立ち席という謎の指定席だった為、やまびこで帰ることにしたのですが、バスよりも新幹線(やまびこ)の方がなんだか疲れる気がしました。
なんでだろう?と考えていたのですが、それは多分、夜行バスはカーテンで覆われていて景色を見る事ができない事と、いつ降りても外が真っ暗であることで、時間感覚がマヒするからのように思います。
対して新幹線は景色を楽しめる為、夕刻前だと日が落ちていき夜に染まっていくのをしっかり堪能できるのですが、その分すごく時間が経過しているように思えるのです。
あるいは、移動速度による要因も、もしかしたらあるのかもしれません。
記事の締め
さて、今回の記事を持ちまして激安夜行バスから始まった一連の私の旅は終わりましたが、実は、掲載にあたっての順番がバラバラです。
時系列順にまとめると以下のようになっていました。
1.快適?地獄?[羽田・東京・大宮]→[盛岡・弘前・青森]腰痛持ちが深夜バスのキラキラ号に乗りましたので体験記をば。 - urakatahero”B”log
2.紫波ふる里センターのかかしまつり(第19回│2023)で「おらほの孫」の成長に感動して泣いた。 - urakatahero”B”log
3.カッパ捕獲許可証を取得したのでかっぱ淵へカッパ釣りに行ってきました【体験記】 - urakatahero”B”log
4.【冷麺祭り】焼肉冷麺ヤマトのランチの感想ですが、ミニカルビ丼は二度と食わん。 - urakatahero”B”log
5.クセになる超激辛がすごい[焼肉冷麺やまなか家]のランチをオススメしたい! - urakatahero”B”log
6.2023年冬に運行が開始される予定の二両編成観光列車がエモい『ひなび(陽旅)』のお披露目会の潜入体験記ィ! - urakatahero”B”log
そして今回の記事となります。
予算や時間の都合やこのブログの連続投稿などもあり、遠出はなかなかできませんが、今回はとても充実した旅行となりました。
様々な方との一期一会の出会い、そして、懇意の者や親分との再会など、人は1人ではないし、私1人では何も成せなかったなぁと感じています。
色んな多くの繋がりを表現する写真を最後に、明日から通常の雑記に戻りますが、どうぞ、引き続き当ブログの応援をよろしくお願いしま~す!