凄麺 函館塩ラーメン
北海道産の真昆布とホタテの旨味が詰まったスープ。 協力: 函館市
【概要】
・つるつる、モチモチとした食感のおいしい麺
・背脂・ポークの旨みと北海道産の昆布やホタテを使用したバランスの良いスープ
・チャーシュー、メンマ、お麩、ねぎが入って食べごたえ満点!
【原材料】
めん(小麦粉(国内製造)、食塩、大豆食物繊維)、
スープ(食塩、ポークエキス調味料、還元水あめ、動物油脂、豚脂加工品、たん白加水分解物、チキンエキス調味料、糖類、植物油脂、しょうゆ、メンマパウダー、いか粉末、煮干粉末、ニンニクペースト、昆布エキス、ホタテエキス、ショウガペースト、香辛料)、
かやく(味付豚肉、麩、ねぎ、メンマ)
/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、かんすい、増粘剤(グァーガム)、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、フラボノイド色素、カラメル色素、香料、香辛料抽出物、(一部に小麦・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
実は筆者は塩ラーメンに目がないので、お店では塩ラーメンばっかり注文して食べています。美味しい塩ラーメンに出会えた時のうれしさったらそりゃもう…ッ!って事で、さっそく味わいたいと思います。
まずは開封から
内容物は、後入れスープとかやく(チャーシュー・ネギ・メンマ)、と麩でした。麩は珍しい!しかもでかい!期待大!
お湯を入れる
線までお湯を注いだら、フタの上で後入れ液体スープを温めながら4分待ちます。4分と言うのは、3分より長くて5分より短い、それが4分です。簡単だね!
あっという間に完成
麺を軽くほぐしてから液体スープを注ぎ、それからまたスープをかるく混ぜますが、このときのコツは、腹減ったからって焦ってチャーシューを食べない事。いや、別に食べても良いけど、もうちょっと待とうぜ兄弟。
注意書きに麩をしっかりと浸すようにと書いてあったので、そのようにしていますが、そんなことをしていると麺が伸びるので、どうなんだろう?と思いましたが、そこを含めての4分なのかもしれません。つまり、実質5分?
ともかく、これで完成!さあ!さあさあ!
函館塩ラーメン の レビュー
パっと見の印象としては、とにかく麩がインパクト大。香りはと言うと、魚介系なのかな?と勝手に思っていたのですが、まったく磯の香りはしません。魚粉や磯くささが苦手なので正直助かりました。帆立の香りもとくになし。
まずはスープから。
油っぽさがありますが、それよりもチキン感が結構あり、帆立というか貝出汁と昆布出汁が奥ゆかしく存在しています。かなり濃い塩気を感じますね。うーん、ちょっとしょっぱいな。にんにくっぽさはほとんど感じませんが、生姜らしさはちょっとあります。ぽっぽっと来る感じ。THE・生姜!って感じではありません。
麺を頂きます。
麺は細目のストレート麺ですが、めっちゃスープが麺に絡んでいて、スープ単体よりも味濃く感じます。うまいな!うまいぞ!…しかし、麺すすりを続けると、だんだんクドく思えてきてちょっと飽きますね。後からしょっぱみが加算されていく感じです。まさに塩ですね。しょっぱいです(笑)でも、この濃さによって北海道っぽさを感じる味となっているように思います。あっさりしてるのに濃くてくどい。
かやくを頂きますよ。
スープや麺がしょっぱいので、チャーシューがすごく甘く感じました。うまいなこれ。噛めば噛むほど、うまい。でもすぐなくなっちゃう。メンマは食感はちょうどいいのですが、味は特にありませんでした。あるにはあるけど、負けちゃう。ネギは、良いぞこれ、良い感じのネギ塩です。これは白髪ねぎを大量投下したくなるなァ。ヤマダイさん、是非白髪ねぎをかやくに…あるいは、オプション別売りでお願いします。乾燥ものの味が好きなので、カップ麺に生野菜を入れたくはないです。続いて麩です。いやもう思った通り味と言うか、スープに浸けた麩の味です。しかし、昆布が薄く中心にあるっぽいので、この麩からも出汁が出てるのかも?ただまぁ、気づいたときにはもうすでにほとんどなかったです…。麩、好きなので…。
総評としては「かなりしょっぱいけどうまいけどしょっぱい」です。これは、お湯の量を調整することでどうにでもなるはずですが、その日の調子にもよるから、線よりやや少なめで作って、しょっぱすぎたら足し湯をするなどして調整するのが良さそう。
塩ラーメン好き、北海道系の味が好きな人にはかなりオススメです。バターのせも良いかもしれないけど、うーん、ちょっとクドすぎるかな。まぁ好みですね。コーンのせはありだと思います。しかし、カスタムしなくても全然イケますよ!
執筆後記
凄麺の函館塩ラーメンのチャーシューは、薄っぺらいけれども、しっかりとうま味があり、塩気が濃い為、甘みを感じる良いわき役です。これの為に食べるのもアリ。