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【交配記録】煌×紅帝F3はF2の青系から発生した冬産まれの屋外育ちでなんかスゴい


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筆者が行っているメダカの品種改良の写真(筆者撮影)

『紅要素どこいった』

 

まえおき

お久しぶりの交配記録となります。

F1・F2と順調に来ていて、越冬も終わり、さあ今年からまた再開できるぞ!と楽しみにしていたのですが、アライグマにやられてほぼ全滅してしまい、個配記録の続きはもう書けないなぁと感じておりました。

冬産まれ・冬育ちでまったくサイズが上がってこなくて諦めかけていたのですが、4月に入ってからやっと稚魚サイズを抜け、ラメが目立つほど大きくなってきたので公開できるようになりました。

 

\ちなみにこの記事の子孫です/

煌X紅帝の青系

煌×紅帝のF2から産まれた青系のF1(筆者撮影)

紅の雰囲気が全くない

ちょっとややこしいのですが、煌×紅帝のF2から産まれた青系のF1となりますが、煌×紅帝のF3ともいえます。こういうのなんていうの?わかる人教えて・・。

赤同士から産まれた青いF2から産まれるF3はどういう個体なのでしょうね?

赤いメダカが産まれる?それとも、青いF2にそっくりな青いメダカが産まれる?

私は、F1の渋い黄金色のメダカに似たメダカと、F2の青いメダカに似たメダカの半々になると予想しています。

全然違うのが出てきたら面白いですよね。

答えがわかるのは2-3か月先ですが、お楽しみに!

・・・結局これの答えがわかったのが7カ月後でした。

あの厳しすぎる冬を越したのはかなりエライなと思っており、当方で一匹だけ生き残った煌ラメの生命力の強さを重視した結果とも言える血脈を感じました。

しかし、煌ラメも紅帝ラメも赤系のメダカなのに、今回のF3となるメダカ達は赤要素があまりありませんが、親に似たって感じですね。

そもそも、なぜF2で青系が出てきたのかもわかっていませんが…。

さて、予想に反してF1の激渋な黄金系はでてこず、F2青メダカよりもかなり密度の高いラメの個体となりましたが、観察を行いながらグループ分けをしていきます。

 

色分け・アルビノ?

筆者が飼育している改良品種メダカから産まれてきたアルビノ系

アルビノ(?)

メス3・オス1でアルビノっぽいメダカが居ました。

アルビノと言えばコリドラスのように目が赤いと思っているのですが、どうもそういうわけじゃないようですが、しかしこれはなんなんだろう?

頭から背びれに伸びている黒い線がないというか、あるにはあるのですが、色が無いのでやはりアルビノなのかもしれません。

筆者が飼育しているアルビノっぽい体色のメダカの目が黒い(筆者撮影)

しっかりと黒目が黒い

アルビノであれば本来、目などの色素も薄いはずなので真っ黒というのは考えにくいので、体表だけが部分的にアルビノという感じなのかもしれません。

オスが1匹いるのもなかなか奇跡的なのですが、オスのラメだけがとことん少ないのも印象的でした。

 

色分け・紅白?

筆者が飼育している青系交配から産まれたオレンジの丹頂メダカ(筆者撮影)

1匹だけちょっと違う

丹頂と言えなくもない感じですが、さきほどのアルビノベースでオレンジが出ている感じです。

こちらの個体は、オスでラメがキラキラと輝いていますが、F0の煌(頭突き王)に近い感じで、しかし、彼よりも色が薄くて洗練された都会派的な雰囲気を持っています。

 

筆者が飼育している交配記録用のF3のアルビノのオスと丹頂のオスを入れ替えた様子(筆者撮影)

オスを入れ替えました

どういう結果になるのかわかりませんが、この4匹のみで飼育をすることにしました。

メス3オス1にしたので、このオスの血が脈々と受け継がれていくはずです。

早ければ7月くらいに結果が出そうです。

なお、選別外となってしまったアルビノっぽいメダカは屋内の60cm雑居で生活をしてもらうことにしました。同血脈のイトコと仲良くしてもらいたいものです。

 

色分け・青系

筆者が飼育している交配記録中のメダカ(煌×紅のF3)の写真(筆者撮影)

まだまだ分けれそう

細かくよく見たら、最終的に全部別物!ってなるのですが、ざっくりと分けると、

●黄色い斑がある者

●体外光が出ている者

●ラメが少ない者

って感じですから、そのように分けます。

 

筆者が交配記録をつけているメダカの選別外グループ(筆者撮影)

ラメが少ないグループ

ようするに、選別漏れって感じなのですが、選別って言っても文字通りに選んで別けているだけです。

今回はの子達はラメ系統なのでラメが少ない者をより分けましたが、ラメが少ないメダカに価値はない!と言うわけではなく、むしろ、中段のメダカのように、まばらなラメの個体も星空って感じがして結構好きです。目も恰好良いし。

体外光が出てる者を分けた理由は、この者が一匹しかいない事と、雑種感を強く感じたためです。もちろん、この系統の者がたくさんいればアリだと思いますし、将来的な可能性を感じたはずです。が、この者しかいないので、現時点では分けます。

 

筆者が品種改良を行っているメダカのF3に現れた黄斑のメダカ(筆者撮影)

黄斑のペア

黄色い斑のあるメダカがたまたまオスメスだったので、ペアリングさせることにしました。うまくいけば、夏前にはこの子孫を公開できるはずですが、しかし、難しそうです。

 

筆者が改良しているメダカの赤系から産まれた青色の子孫たち(筆者による撮影)

赤×赤から出た青の子孫

それっぽい名前をつけて流通させたらそれなりになりそうな雰囲気のラメメダカです。

F6くらいまでいけたら、販売を開始してみようかな?と思っていますが、たぶん、筆者のことですから、貧乏なくせにお金のやり取りに煩わしさを感じた結果、読者プレゼントみたいな企画を行うでしょうね。

 

執筆後記

こういう感じでメダカを仕分けしていくと、どうしても容器が足りなくなりますし、物理的なスペースも足りなくなります。

始まりは一種だったメダカが、今や数えきれない程の種類に膨れ上がっているのも納得です。

これから、品種改良を行っていこう!と考える方は、まずは雑種から始まるので、F1F2と重ねていく毎に2倍4倍と容器が必要になりますから、ご注意ください。

 

\イベントで目立てる/

 

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