あらすじ
私はホットプレートで焼肉と一緒に焼いて食べる”サツマイモ”が大好きで、炙り焼きにしても美味しいのではないか?と考えました。
スーパーに行くと、まだ時期が早いのか細身の”サツマイモ”しか売っておらず、とはいえ、食べたいと言う衝動は変わりません。
ですので、その中でも美味しそうな”サツマイモ”を購入してきました。
サツマイモを炙り焼きで食べたい
今回購入したのは、紅優甘(べにゆうか)というサツマイモです。
紅優甘は、安納芋と同等の甘さを持つ「紅はるか」を、茨城県・JAなめがた甘藷(さつまいも)部会にて生産したものを、独自で商標登録した名称とのことですから、品種としては「紅はるか」と同じだと言うことになります。産地による名称違いのようですね。
紅優甘は、収穫期よりも貯蔵されることで甘味がのり、年明けする頃に甘さが高まるとの事なので、時期尚早、つまり、やや早過ぎた感があります。
甘いサツマイモの見分け方
一般的に甘いされるさつまいもの特徴は以下です。
- 軸から蜜が出ている
- 切り口に蜜の跡がある
- 皮から黒い蜜の跡がある
- ふっくらとしていてずっしり重い
- 表面のでこぼこが少なくなめらか
- 中心に向かってふくらんでいる
今回私が購入したさつまいもは、切り口から蜜は出ているがサイズや形状がいまいちであると言うことで、100点中50点程のサツマイモでしょうね。
さつまいもの炙り焼きの準備
水で湿らせたクッキングペーパーを巻いてラップで包んで電子レンジを使用して3分温めたサツマイモと、水で洗っただけのサツマイモの切れ味を比較すると、後者のサツマイモは切りにくく、薄くスライスしたようになってしまいました。
対して前者は切りやすく、スっと包丁が入っていくので均等に切れています。
サツマイモを炙り焼きにします
焼いてる間に漂う、焼き芋の香りは素晴らしく、秋を感じるに充分でした。
しかし、かなり水分が抜けてカリカリパサパサになってしまいました。
サツマイモの炙り焼きを食べる
味の感想
【蒸してない方】
カリカリに固くなってしまった。
包丁で切った際にまっすぐ切れなかった為、薄い箇所が焦げてしまった。
素朴な味わいを感じるが、旨みには遠い。
【蒸した方】
蒸してない方よりも甘味が出ている。
焼肉のタレが絶妙に合う。
厚みが足りず、パサパサ気味。
【改善策】
蒸してない方の改善策は、蒸してない事そのものが失敗ですので、蒸すべきですね。
対して、蒸した方の改善点は以下です。
- レンジの時間を増やした方が良い。
- 厚めに切った方が良い。
- 網焼きの場合は、オリーブオイルを垂らすなど、油でコーティングした方が良さそう
- 油をひいた鉄板を使用する方が確実です。
いつもは、フライパンやホットプレートにサラダ油をひいて焼き上げており、その際はホカホカで美味しく食べられるのですが、炙り焼きの場合はチップス状態になってしまいましたが、むしろ、油を使わずに作るヘルシーなサツマイモチップスということでは成功です。
この記事をお読みになり『網焼きでやってみよう!』と思ってくれた方は、以下を参考にしてください。
- レンジ時間を4~5分にする
- 厚めに切る(1~2cm)くらい
このような下処理にする事で、ホクホクのサツマイモの炙り焼きを楽しめるはずです。
記事の締め
思っていたよりも水分が抜けてしまったため、薄切りではパサパサになってしまったのですが、それでも素朴な味わいがクセになり、ポリポリと食べ進める事ができました。
私としては失敗になってしまいますが、秋を感じるヘルシーなサツマイモ料理ですので、是非、一度試してみてください!
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