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たばこ(R-20) Bi-BO FINE CUTのレビュー(手巻きシャグ)


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バイクとサッカーボールをイメージしたイラストを背景にしたタイトル画像(筆者によるAI作成画)

『高級なシャグ』

 

おことわり

この記事は”煙草に関する記事”ですので、未成年及び嫌煙者の閲覧はご遠慮ください。

なお、喫煙を助長するわけではなく、むしろ節煙及び禁煙への道標となれば幸いです。

Bi-Bo Fine Cut

外袋に覆われたBi-Bo Fine Cutのパッケージ(筆者撮影)

パッケージです

店頭POPには『パイプたばこの名品からシャグが生まれた。大のパイプ好きのダンタバコ(独)の社員が作り上げたブレンドなので、充足感満載の仕上がりになっている。』と記載されており、透明な外袋で密封されていました。

パッケージからわかる情報としては、Bi-Boというのが、バイカーとボルツァーの略であること以外は、全くと言っていいほどに情報がありません。

バイカーはわかるんですが、ボルツァーが何かっていうのはイラストがなければさっぱりわかりませんでした。

ちょっと写真が反射してしまっているし小さいので、拡大しますね。

Bi-Boに描かれたダンパイプの人のイラスト(筆者撮影)

キャラクターではなく実在の人らしい

ボルツァーとはドイツ語で『ただボールを蹴るだけの選手』などと言う意味だそうですから、サッカーに明るくない筆者にとっては活躍をしていないサッカー選手の悪口のように思いました。

『で?それとシャグになんの意味があるの?』って思って深堀りしてみたところ、どうやらダンタバコ社で働くサッカー好きの社員と長年通い続けているバイク好きな極太常連客『いっちょわしらで最高のパイプ作ったろうぜ!』と開発したようです。

そして完成したその名称を、彼らの特徴であるバイカー&ボルツァーの頭文字からBi-BOと名付けたそうです。

おそらくですが、筆者は「ビーボ」と読んでいましたが「バイボ」だと思います。

「パイポ」にもひっかけてるのではないでしょうかね。

Seit über 25 Jahren ist Michael Apitz als Experte in Tabakfragen hochgeschätzter Mitarbeiter von Dan Pipe. Seit über 25 Jahren ist Ralph Kaschwich treuer Kunde bei Dan Pipe und seit einigen Jahren auch tageweise als „Unterstützer" von Michael Apitz im Ladenverkauf tätig. Motorradfan „Biker" Kaschwich und passionierter Fußballer „Bolzer" Apitz kamen auf die Idee, aus Anlass ihres gemeinsamen Jubiläums einen speziellen Tabak zu komponieren und dazu eine Pfeife nach beider Formvorliebe gestalten zu lassen.

Als Michael Apitz eher zufällig entdeckte, dass ein von ihm sehr geschätzter bekannter Karikaturist gleichen Namens auch im gleichen Jahr geboren wurde, setzte er sich spontan mit dem Künstler in Verbindung und fragte, ob er für das Etikett des BiBo-Tabaks eine Zeichnung beisteuern würde. Frisch gefragt, und schon gewonnen! Hier ist das Resultat.

Übrigens: Sie können auch Ihr eigenes Konterfei oder das von Freunden oder Verwandten (Anlässe gibt es ja zur Genüge) als liebevoll-freche Zeichnung bei dem Karikaturisten Michael Apitz in Auftrag geben 

引用元:Dan Pipe

翻訳をしてご紹介しようと思ったのですが、ただ翻訳するのであれば、上記をお手持ちのコンピューター(スマホやPC)で該当部分を選択→翻訳してもらえば良いので、せっかくですから一手間かけて、筆者ならではの重厚な物語に仕立てましょう。

 

ダン・パイプの煙草に渦巻く、伝説と情熱の物語

煙草の道を究めし者、ミカエル・アピッツ。その名は、ダン・パイプ門下にて四半世紀以上にわたり、静かに、しかし力強く響き渡ってきた。彼の煙草に関する知識と情熱は、多くの人々を魅了し、その道を導いてきた。

一方、ラルフ・カッシュヴィヒは、ダン・パイプに長年通う名物的な顧客であったが、ミヒャエル・アピッツの傍らで販売に携わる「助手」として、数年間献身的にアピッツの補助を行っていた。その真摯な姿勢と豊富な知識は、多くの顧客から信頼を集め、ダンパイプにおいてもかけがえのない存在となっていた。

情熱的な魂を持つ「バイカー」カッシュヴィヒと、サッカーへの情熱を燃やす「ボルツァー」アピッツ。この二人は、長年の友情と互いを尊重する精神で結ばれていた。そして、共同の記念日を祝うにあたり、特別な煙草を配合し、その味わいと形状に二人の個性を反映したパイプをデザインするという壮大な計画を思いついた。

運命の導きなのか、ある日ミヒャエル・アピッツは、偶然にも自分が心から尊敬する著名な漫画家が同じ年に生まれていたことを知る。直感的にその作家に連絡を取り、記念の「ビボ」煙草のラベルにイラストを提供してもらえないかと依頼した。快諾を得たことは言うまでもなく、見事な作品が完成し、煙草に更なる深みと重厚さを加えた。

こうして、煙草の神話と二人の情熱が融合した「ビボ」煙草は、ダン・パイプの歴史に新たな伝説を刻むこととなった。その芳醇な香りと深い味わいは、多くの人々を魅了し、語り継がれていくことだろう。

 

さて、そんなBi-Boの価格ですが、2024年5月現在は ペーパーレスの40gで1500円(1g=37.5円)なのでかなり高めの設定ですが、日本では取り扱い元が柘植パイプさんなので期待できますね。

ちなみに筆者としてはショートピースを基準としていて、ショートピースは1g30円なので、それよりも高いか安いか価格の高低の基準となっています。

さりとて、シャグに関してはコスパという考えもありますから、価格が高くなればなるほど消費者が求めるクオリティも高くなりますので、当然、筆者の評価が厳しくなります。

 

Bi-Bo Fine Cutのレビュー

Bi-Boを開封した直後のシャグの状態(筆者撮影)

ガチガチ&パサパサ

開封した瞬間から、かなりおいしそうな甘酸っぱい香りが広がりました。

イチゴやカシスのような甘酸っぱさに思えたり、干しブドウのように思えたり、マクドナルドで稀に販売されるヨーグルトシェイクのような香りに思えたりと、なんだか複雑な香りですが、一貫して甘さを感じました。

これは、かなり期待できますね。高いだけあるのかもしれない。

 

Bi-Boをスモーキングブルーのスローバーニグパルプペーパーで巻いた様子(筆者撮影)

スモーキングブルーで巻きました

かなりパサパサしているので辛そうですが、加湿せずに嗜みますね。

しかし、まぁ、なんともありがてぇなぁ…。

いやね、読者さんが当ブログを経由してアマゾンで色々買ってくれるから、高級シャグのレビュー記事が書けていますので、とても感謝してます。

紹介料は2%(100円で2円)なのでチリツモですが、ようやくBi-Boにたどり着けました。

 

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さて、お味ですが。

『まずくはないけど期待外れ』

形容しがたいコクを感じますが、香りの割りに味にピンとこないです。

このシャグの醍醐味であるべきなのはやっぱり香りなのですが、着火するとその複雑で美味しそうな甘い香りが消えてしまうので、なんだか残念に感じます。

 

ところどころで陳皮(みかんの皮)のようなオレンジを感じたり、じっくりゆっくりと嗜めば様々な表情を見せてくれるし、パサパサの状態でも辛味がなく、調和もとれていますのでしっかりと愉しめるんですが、はっきり言ってオススメはできません。

うまい!これを常飲するぞ!って気分になれません。

クオリティは確かに高いのかもしれませんが、金額相当とは思えません。

これならアークロイヤルオリジナル(28円/1g)の方がよっぽど良いって印象です。

こちらはやっぱりパイプ向けなのでしょうね。

しかしですよ?

 

日本国外で販売されているBi-Boとは全く違うのがわかります

Bi-Boオリジナル?

海外のサイトを探索していて見つけたのは、こちらのBi-Boです。

ファインカットがどうとかいうよりも、そもそもが別種にしか見えません。

なんだかヒジキに見えますが、とても甘そうな色つやですね。

パイプ版のフレーバーは『Mandarine・Vanille・Orange』となっており、葉は『Black Cavendish・Virginia』となっています。

250gで€50.60、2024年5月12日16時現在の価格だと8,500円程なので、1gあたり34円ですが、日本で売るとなれば税金やマージン等の色付けもかなりされるでしょうから、直輸入は厳しそうです。

そういった状況もあると推測すると、このBi-Boはかなりオリジナルに似せた廉価版なのだと感じました。市場の相場に合わせてギリギリまで安くしているのだと思います。

Bi-Boを販売するにあたって、絶対に残すべき重要な要素は、とにかくオレンジとマンダリン(みかん)だったという事でしょうね。

だから、オレンジの味がふわっと感じるんですね。

しかし、筆者としては陳皮を燻した経験があるので…ゲフンゲフン。

 

追記:加湿はほどほどにした方が良い

筆者は正確な湿度計を持っていないので絶妙な湿度加減をお伝えする事ができませんが、72%だとかなり味が薄れます。

60~69%の間で探すのが良さそうですが、探している間になくなりそう…。

 

\これ良さげ/

執筆後記

Bi-Boは決してまずいシャグではないのですが、過度に期待しすぎていた為に残念な気持ちになってしまいました。

これの味をしっかりと文章で表現できる人はおそらく少ないと思いますし、それほどに複雑な味です。

なればこそ、名づけに相当苦労をしたのは推測にたやすいですが、オレンジヨーグルト等という名称で売られても確かにナァと感じるでしょう。

香りはなぜだかヨーグルト感あるけど、味は全くヨーグルト感もそれっぽい酸味もありませんので、オレンジヨーグルトと言われてもピンとこないかもしれません。

本当に複雑な感じですが、まずくはないけど、特別うまくもないし、クセが強いわけでもないしクセがないわけでもないと言う不思議なシャグでした。

奥深さを感じますが、奥深さを感じれば感じる程に、語彙力の乏しさに悔しさを覚えましたし、そもそも筆者の五感がまだBi-Boを嗜むに至れるほどの感性には到達してないのかもしれません。

 

とは言え、陳皮を経験した事のある人にとっては微妙な感覚を覚えるでしょうね。

\陳皮とは?/

 

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